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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
社会学概論Ⅱ/INTRODUCTION TO SOCIOLOGY Ⅱ |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
土2/Sat 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
田端 章明 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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田端 章明 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
「社会学の概念を使って世の中をみる」ことがこの授業の目的です。 毎回の授業ではテーマを決めて、社会学の概念を紹介します。そしてその概念を使うと世の中の現象がどのように理解できるのかを示し、社会についての考察を深めていきます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
【授業の形式】 初回から最終回まで、対面形式で授業を実施します。 100分の授業時間のうち、冒頭の20分は前回に出されたコメントに対するフィードバックをします。 また各回の最後には質問の時間を設ける予定です(時間配分は未定)。 【履修上の注意】 質問?相談などがあれば、授業終了後に教室で受け付けますので、遠慮なく申し出てください。 なお、「授業計画詳細情報」に書かれた「主題」「授業の内容」は2023年2月に作成したもので、今後の社会状況などによって内容を変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【事前学修】 「授業計画詳細情報」に書かれている授業内容を参照し、キーワードをチェックしておくこと。 【事後学修】 2週目以降は毎回、授業に関するコメントを提出してもらいます。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
1.授業に対するコメント(50%) 提出回数とコメントの内容で評価します。 なおコメントの一部は次回の授業でピックアップして紹介し、フィードバックをします。 2.期末試験もしくは期末レポート(50%) 試験にするかレポートにするかは受講者数などを考慮して、後日決定します。 |
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関連科目 /Related Subjects |
社会学概論Ⅰ、哲学、文化人類学、科学史 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
社会学の学説をふまえて、近代社会が抱える問題や、多文化の共生を視野に入れながら、現代の日本社会が直面する課題について分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業内容、授業の進め方、評価方法などについて説明します。 | ガイダンスを受けて、この授業を履修すべきかどうかよく考えてください。 |
2 | ハンバーガーと過剰な合理化 | 「マクドナルド化」をキー概念にして、合理化を推し進めることの良し悪しについて考えます。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
3 | ノームコアとミニマリズムが示すもの | 「誇示的消費」「記号的消費」をキー概念にして、消費行動の含意を探ります。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
4 | 「サブカル」は「サブカルチャー」にあらず!? | 「サブカルチャー」をキー概念にして、文化と社会集団の関係を考えます。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
5 | 「趣味がよい」人の生まれ方 | 「文化資本」「ハビトゥス」「文化的再生産」をキー概念にして、「趣味の良さ」について考えます。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
6 | 推し活からの社会参加? | 「趣味縁」「社会関係資本」をキー概念にして、個人的な楽しみと社会との関係を考えます。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
7 | 「聖地巡礼」の光と影 | アニメの舞台やドラマのロケ地をめぐる「聖地巡礼」を含む観光について、「観光のまなざし」をキー概念にして考察します。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
8 | すでにレトロな「平成」 | 「ノスタルジア」をキー概念にして、レトロなモノ?コトを楽しむことについて考察します。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
9 | フェミニズムのこれまでとこれから | フェミニズムの歴史を概観し、今後を展望します。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
10 | 男性学のこれまでとこれから | 「草食系男子」「非モテ」に着目しつつ、男性学の歴史を概観します。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
11 | データサイエンスの見果てぬ夢 | 「監視社会」をキー概念にして、様々なものがデータ化される現代社会の良し悪しを考えます。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
12 | 「コミュニケーション能力」とのつきあい方 | 「ハイパー?メリトクラシー」をキー概念にして、コミュニケーション能力が重視される風潮について考えます。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
13 | 行き詰る社会と災害ユートピアの希望 | 「リキッド?モダニティ」「リスク社会」をキー概念にして、現代社会の危うさについて考えます。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |
14 | まとめ | 講義全体をふりかえります。 | 授業終了後に、授業へのコメントをmanabaから提出する。 |