シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
教育制度/EDUCATIONAL SYSTEM |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金3/Fri 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小島 優生 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
小島 優生 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義は、教育に関する社会的事項、教育に関する制度的事項、学校と地域の連携、学校安全への対応を含むものである。 現代の公教育制度の意義や原理?構造について法的?制度的な知識を身につけるとともに、現在進められている改革の背景にある学校や子どもの生活の変化などの課題を理解し、制度をめぐる諸課題と結びつけて考えることができる講義とする。 具体的には授業前半は知識のための講義とし、後半は改革を検討し討論?発表の時間とする。またリアクションペーパーを使用し質問や討論を経ての意見などを集め、次週にレビューをする。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
①原則として対面講義とする。(状況に応じて変更することもあるので、manaba等を確認のこと) ②資料配布や、課題提出などは基本的にmanabaを使用する |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:提示された資料?テキスト等を元に基本的な用語や概念の確認をする 事後学修:講義内容について整理するととともに、それに関する議論や現代的課題についての自身の意見を小レポートやリアクションペーパーにまとめる 目安としては、事前学修2時間、事後学修2時間。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
試験60%、リアクションペーパーを30%、講義内の討論?発言等を10%として評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
|||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
日本の教育に関わる法制度に関する基礎的知識、および、教育制度の理論と構造を理解し、よりよい教育制度の在り方について諸外国や歴史との比較も行いながら分析を行い、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | オリエンテーション | (1)履修上の諸連絡 (2)本講義の目的 (3)教育制度に関わる最近のニュース |
|
2 | 教育を受ける権利と権利保障 | (1)教育を受ける権利とは (2)権利保障の仕組みと法 (3)権利保障に関わる現代的課題 |
|
3 | 学校教育制度の変遷 | (1)教育制度とは (2)戦前の教育制度 (3)戦後教育改革 (4)新教育基本法下での教育制度 |
|
4 | 公教育と私教育 | (1)公教育とは (2)私教育とは (3)公教育と私教育をめぐる近年の動向 |
|
5 | 教育行政システム(国?地方)と教育委員会 | (1)教育行政とは (2)国の教育行政システム (3)地方の教育行政システム (4)地方教育行政をめぐる課題 |
|
6 | 教育行財政 | (1)教育行財政とは (2)教育行財政の仕組み (3)教育行財政をめぐる現代的課題 |
|
7 | 教育課程行政 | (1)教育課程とは何か (2)戦前の教育課程と戦後教育改革 (3)教育課程行政をめぐる現代的課題 |
|
8 | 諸外国の教育制度と学校 | (1)比較教育制度の意義 (2)アメリカの教育制度 (3)ドイツの教育制度 (4)韓国の教育制度 |
|
9 | 家庭教育の現在と教育行政 | (1)家庭教育をめぐる現況 (2)家庭と保護者との連携 (3)学校と家庭における現代的課題 |
|
10 | 社会教育行政 | (1)社会教育と生涯学習 (2)社会教育と生涯学習行政 (3)生涯学習行政における現代的課題 |
|
11 | 学校の危機管理と安全 | (1)学校の危機管理とは (2)学校の危機管理運営と教員の責務 (3)いじめ対策法 (4)学校の危機管理に関わる現代的課題 |
|
12 | 教育改革(1)学校評価?人事評価 | (1)教育を評価するとは (2)学校評価?人事評価のシステム (3)評価システムに関わる課題 |
|
13 | 教育改革(2)学校選択制?小中一貫教育 | (1)日本の学校教育システムの特徴 (2)学校選択制?小中一貫教育?教育特区制度 (3)学校教育システムに関わる現代的課題 |
|
14 | 教育改革(3)開かれた学校づくりと学校評議員?学校運営委員会 | (1)保護者?地域社会との連携を求める背景 (2)学校評議員?学校運営協議会 (3)諸外国の学校協議会制度(韓国?学校運営委員会) (4)開かれた学校づくりに関わる現代的課題 |