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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
社会学概説Ⅰ(法学部用)/INTRODUCTION TO SOCIOLOGY I |
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開講所属 /Course Offered by |
大学免許/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火5/Tue 5 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
田端 章明 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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田端 章明 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
「社会学の概念を使って自己と他者について考える」ことがこの授業の目的です。 全14回の授業の前半では社会学が登場し学問として確立するまでの経緯を概観していきます。そして後半では、自己や他者がその中に含まれる「社会集団」、自己の確立に欠かせない「アイデンティティ」について考察したうえで、多文化社会における「自己と他者」について考えていきます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
【授業の形式】 初回から最終回まで、対面形式で授業を実施します。 100分の授業時間のうち、冒頭の20分は前回に出されたコメントに対するフィードバックをします。 また各回の最後には質問の時間を設ける予定です(時間配分は未定)。 【履修上の注意】 質問?相談などがあれば、授業終了後に教室で受け付けますので、遠慮なく申し出てください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【事前学修】 「授業計画詳細情報」に書かれている授業内容を参照し、キーワードをチェックしておくこと。 【事後学修】 2週目以降は毎回、授業に関するコメントを提出してもらいます。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
1.授業に対するコメント(50%) 提出回数とコメントの内容で評価します。 なおコメントの一部は次回の授業でピックアップして紹介し、フィードバックをします。 2.期末試験もしくは期末レポート(50%) 試験にするかレポートにするかは受講者数などを考慮して、後日決定します。 |
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関連科目 /Related Subjects |
社会学概論Ⅱ、文化人類学、哲学、科学史 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
「社会学」という学問が成立した経緯をふまえて、社会学的な分析の仕方、社会集団の類型やアイデンティティ形成のメカニズム等を理解し、多文化社会における自己と他者について分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業内容、授業の進め方、評価方法などを説明します。 | ガイダンスを聞いて、受講すべきかどうかをよく考えること。 |
2 | 社会学の登場前夜 | 「社会学」が登場する以前のヨーロッパの社会状況、そして当時の社会思想について講義します。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
3 | 社会学の登場(1) | 最初期の社会学者であるA.コントとH.スペンサーの学説について説明します。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
4 | 社会学の登場(2) | 社会学者ではないが社会学に大きな影響を与えたマルクスの業績について講義します。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
5 | 社会学の確立(1) | 学問としての社会学の確立に貢献したデュルケムの研究について講義します。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
6 | 社会学の確立(2) | デュルケムと並ぶ社会学の巨人、マックス?ヴェーバーの研究について講義します。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
7 | マクロ社会学とミクロ社会学 | デュルケムとヴェーバー以後の社会学を概観したうえで、大まかな分類を試みます。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
8 | 社会集団(1) | ゲマインシャフトとゲゼルシャフト、コミュニティとアソシエーション、一次集団と二次集団など、社会集団の分類について講義します。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
9 | 社会集団(2) | 前回の講義内容から引き続き、所属集団と準拠集団、フォーマルグループとインフォーマルグループなど、社会集団の分類について講義します。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
10 | アイデンティティ(1) | 自我の成り立ちとアイデンティティのしくみについて講義します。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
11 | アイデンティティ(2) | 社会から求められる役割に対する葛藤や抵抗、適応について考えます。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
12 | 多文化社会における自己と他者(1) | ジェンダーやセクシュアリティに関する現状を概観したうえで、自己の振る舞いや他者との関係について考えます。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
13 | 多文化社会における自己と他者(2) | エスニシティに関する現状を概観したうえで、自己の振る舞いや他者との関係について考えます。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |
14 | まとめ | 講義全体をふりかえります。 | 授業終了後、manabaに授業へのコメントを提出する。 |