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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス語科教科教育法Ⅳ/TEACHING METHODS IN FRENCH LANGUAGE Ⅳ
開講所属
/Course Offered by
大学免許/
ターム?学期
/Term?Semester
2023年度/2023 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木1/Thu 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
中村 公子

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中村 公子 フランス語学科/FRENCH
授業の目的?内容
/Course Objectives
教師の役割(informateur, animateur, évaluateur)と教室空間の利用、activity も実践、評価法と授業観察法を理解する。「フランス語科教科教育法 I ?III」 で習得した知識も含めて模擬授業を実践する。模擬授業は学生一人あたり10分?20分程度を数回、また30分程度の模擬授業を少なくとも1回以上は担当する。一回の模擬授業については、教案作成と授業準備を行った上で模擬授業を実施し、実施後は自身の模擬授業を振り返って次回の模擬授業への課題を見つける。その後、個別に事後指導を行う。模擬授業の積み重ねから、自分に合った授業スタイルを模索する。

この科目は、フランス語学科の学位授与方針(DP)の学位の裏付けとなる能力1及び2の養成を目的とし、教育課程の編成?実施方針(CP)の教職課程のフランス語科教科教育法の科目に相当する。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
模擬授業の実践を通して、翌年度の教育実習準備と訓練を行う。まず教案を作成し授業準備をし、模擬授業を実施する。実施後は自身の模擬授業を振り返り、次回の模擬授業への自分への課題を見つけ、個別に行われる事後指導を受ける。一回の模擬授業について、この事前準備、模擬授業、事後指導という流れで1セットとする。その模擬授業を少なくとも一人5回以上は行う予定。なお、PPTやCDなどの機器を使用することはできるが、模擬授業時間(長さ)によっては使用を制限することもあり得る。
2,3回の模擬授業を終えた後、授業の組み立てや注意事項、課題などについてグループ?ディスカッションを行う予定。毎回の模擬授業を通して、模擬授業後には授業を実施する上での注意事項などを、自分自身で気づいたことと他の履修者からのコメントを元にまとめ、秋学期の最後にレポートとして提出する。
フランス語学科生で英語で教育実習をする場合でも、実施前に必ず受講すること。

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授業は対面授業を予定しているが、状況によっては Zoom によるリアルタイム授業とする可能性もある。
いずれの場合も、授業については manabaで連絡するので必ず確認すること。
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事前?事後学修の内容
/Before After Study
模擬授業の準備:実際の授業時間を想定して教案を作成し、必要な補助プリントや教材を準備する。

模擬授業後:実践した授業を振り返り、反省点と今後の自分への課題をまとめる。
また、課題に対しての自己評価を行い、教育実習を行う際に注意すべき点を毎回の模擬授業を通してまとめていく。

目安としては、事前学修2時間、事後学修2時間。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
中学校学習指導要領(最新版)
著者
/Author name
文部科学省
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
高等学校学習指導要領(最新版)
著者
/Author name
文部科学省
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
フランス語をどのように教えるか
著者
/Author name
中村啓佑 長谷川富子著
出版社
/Publisher
駿河台出版社
ISBN
/ISBN
978-4411020741
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
Pour une approche communicative dans l’enseignement du français au Japon
著者
/Author name
DISSON, Agnès
出版社/URL
/Publisher
Presses Universitaires d’Osaka
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
閲覧希望者は担当教員に相談してください。
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
教案作成と授業準備(20%)、模擬授業(40%)、事後指導(20%)、期末レポート課題(20%)
関連科目
/Related Subjects
フランス語科教科教育法 I, II, III
フランス語言語教育論 I, II
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
フランス語科教科教育法I~Ⅲで学習した理論や知識を基に、指導法や評価法を実践を通して身につける。授業観察法と授業での情報機器利用、アクティブ?ラーニングを取り入れた活動の指導法を理解し、実践する。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 今学期の授業の内容と進め方についての説明と模擬
授業予定について(履修者数により以下の模擬授業
時間を変更する可能性あり)
2 教師の役割と教室空間の利用 クラスでの教師の役割、教室空間の活用法、
教師の役割に応じた教室空間の使い方について考える
3 フランス語での模擬授業
教案から 10分程度の activité (学習活動)部分を
選んで模擬授業する
4 フランス語での模擬授業のやり直し回 前回の反省や今回の課題に注意しながら、
再度、前回と同じ箇所を模擬授業する
5 模擬授業
ー 教案作成の注意と補助プリント作成 ー
15?20分程度の模擬授業を実施する
(教案と補助プリント作成上の注意点)
6 前回の模擬授業のやり直し回 前回の教案や補助プリントを修正し、再度、
同じ箇所を模擬授業する
7 ここまでの模擬授業の総括 教案作成、補助プリント作成、教材作成と
授業準備、授業実践を通しての注意点などのまとめ
8 授業観察方法と評価 授業の観察の仕方(何をどのように観るのか)
評価について
9 模擬授業
ー フラッシュカード、立ち位置、板書 ー
30分程度の模擬授業を実施する
(板書計画、カードの扱い方、教師の立ち位置)
10 模擬授業
ー リピート、答え合わせ、訂正の仕方 ー
30分程度の模擬授業を実施する
(リピート時の注意、解答と訂正)
11 模擬授業
ー 指示の出し方、説明の仕方、教室巡回 ー
30分程度の模擬授業を実施する
(効率の良い指示とわかりやすい説明のために)
12 模擬授業
ー これまでの模擬授業での課題について ー
各自の課題から、特に取り組みたいことや以前の模擬授業でうまくできなかったことを扱う(15分程度)
13 模擬授業の総括 教案作成、授業準備、授業実践、授業後の振り返り
(全体を通してのまとめ)
14 教育実習に向けて 注意点(授業と学校生活など)と心構え

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