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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
現代社会2(韓国研究情報収集法)/MODERN SOCIETY2(KOREAN STUDIES: RESEARCH METHODS) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
金 希相/KIM HeeSang |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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金 希相/KIM HeeSang | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
近年、画像?音声?テキストを含むあらゆる情報のデータベース化が進み、デジタルコンテンツへのアクセスが簡単になった一方で、インターネット上には様々な情報が氾濫しており、有益な情報にたどり着くことは容易ではない。このような状況のなかで、自分の研究に必要な信頼できる情報を正しく収集?分析?整理する能力を身につけることが求められる。 本授業は、韓国研究を遂行するための視点と方法論を学び、それを実践するうえで必要な情報収集の方法を理解することを目的とする。具体的には、研究課題の設定の仕方や先行研究の探し方、研究課題に応じた各種データ?事例等資料の収集法、研究成果のまとめ方まで、一連の研究プロセスについて学習する。最後は講義を通して得た知識?考え方をもとに、履修者による発表を行い、韓国社会への理解を深める。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は基本的に対面で実施する。 講義形式を基本とするが、受講生が主体的に参加する機会(3回のプレゼンテーションを予定している)も提供する。 授業後には、コメントペーパー(授業内での発言や質問で代替可)を提出してもらい、次回の授業でフィードバックする。 ※本授業は、韓国語能力を必要とする。 ※韓国語のタイピング能力を有することが望ましいが、必須ではない。 ※講義中にPCを使用する。 ※情報(データ)の処理?分析法は取り上げない。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修 (1)自分で研究テーマを設定し、効果的な情報収集の方法を把握しておく。 (2)指定した文献に目を通しておく。 事後学修 (1)授業内容を復習しながら、最初に設定した研究テーマを修正?改良する。 (2)授業時に紹介した文献を読んで、疑問点などを整理する。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
発表(3回)50% 期末レポート30% 平常点(出席、コメントペーパー、授業への積極的な参加)20% |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキスト:授業内で提示する。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 「研究とは何か」「なぜ、研究をするのか」「何のために資料を収集するのか」について理解する。 研究の重要概念と多様な研究アプローチについて学ぶ。 |
事後学習:配布資料の整理 |
2 | リサーチ?クエスチョンの設定 | 「どのように研究テーマ/問いを決めるのか」「なぜ、先行研究を読むのか」「どのように研究対象を定めるのか」について理解する。 「理論」と「仮説」について学ぶ。 |
事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
3 | 先行研究の探し方 | 様々なDBから文献(論文や図書)を検索する方法を習得する。 | 事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
4 | 文書作成?プレゼンテーションの方法 | Hancom office(??? ???)を用いて、韓国語で文書を作成する方法について学ぶ。 パワーポイントの利用やプレゼンテーション技術を学ぶ。 |
事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
5 | 研究発表① | 研究計画(研究テーマ、対象、方法、予想される結果)について発表?討議する | 事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
6 | インターネットからの情報収集法 | 韓国のポータルサイト(NAVERやDAUMなど)から新聞記事や図書資料、地図情報、政府の政策報告書などを収集?利用する方法ついて学ぶ。 | 事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
7 | 公的統計?二次データの活用 | マクロな社会現象を理解するために、韓国統計庁などの政府機関のホームページから公的統計データを収集する方法について学ぶ。 | 事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
8 | アンケート調査 | 質問紙の設計、サンプリングの考え方について学ぶ。 「妥当性」と「信頼性」の意味について理解する。 |
事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
9 | インタビュー調査 | 様々なインタビュー調査法について理解する。 インタビュー調査のプロセス、質問の準備、ラポールの形成について学ぶ。 |
事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
10 | フィールド調査(エスノグラフィー、参与観察を含む) | 研究対象へのアクセス、調査者の立ち位置、フィールド?ノーツの作成法について理解する。 | 事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
11 | 研究倫理 | 研究活動(資料収集を含む)を行ううえで必要な研究倫理について理解する。 | 事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
12 | 研究発表② | 研究発表を行い、進捗と改善を確認する。 | 事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
13 | 研究発表③ | 研究発表を行い、進捗と改善を確認する。 | 事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |
14 | まとめ | 授業内容全体を整理し総括する。 受講生からの要望があれば必要に応じて補足説明する。 |
事前学習:課題に対する準備?調査 事後学習:フィードバックの確認と内容の整理 |