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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
自然?環境?人間2(社会のなかの化学物質a)/NATURE,ENVIRONMENT AND HUMANITY2(CHEMISTRY AND SOCIETY(A))
開講所属
/Course Offered by
大学全カリ総合科目/
ターム?学期
/Term?Semester
2023年度/2023 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
木4/Thu 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
内田 正夫

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
内田 正夫 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
 春学期のテーマは、「水の自然誌(+社会史?文化史)」とします。
 地球は「水の惑星」といわれます。私たちヒトにとっても他の動植物にとっても、水は身近で不可欠な化学物質です。他のどんな液体と比べても特異なこの物質の特性を調べ、その物が私たちの物質的生活のみならず社会活動や文化にもどのような役割を演じているかを考察します。
 いわゆる「理系」「文系」の境なく、私たちの身の回りの物質の特性やそれらの利用を理解することは、日常生活をさまざまな化学物質に取り囲まれている現代社会を生きる私たちに必須の教養です。その理解を基礎として、現代の社会生活を自らの判断力に基づいて自覚的に築く力を養ってもらいたいと考えます。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 授業は講義形式で、教室での対面授業を基本とします。
 マスク?手洗い等、ウィルス感染対策は各自で注意してください。
 授業への出席は当然の必須要件ですが、あらためて強調しておきます。
 毎週講義の概要を前もって配布し、参考となる画像をパワーポイントで提示する。これらのファイルをmanaba(コースニュース)に掲示するので参照してください。
 講義中の質問?意見等は歓迎です。いつでも遮ってよろしい。授業時以外にはメールで、いつでもどうぞ。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
 あらかじめテキストと配布プリントを読んで授業に臨んでください(事前自学2時間)。
 また授業で参考文献等を指示するので、できるだけ幅広く読んでください(事後自学2時間)。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
『水の科学 第2版 水の自然誌と生命、環境、未来』
著者
/Author name
清田佳美(著)
出版社
/Publisher
オーム社
ISBN
/ISBN
978-4-274-22614-4
その他(任意)
/other
2020刊
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
『水と生命と地球』
著者
/Author name
半谷高久?小椋和子(著)
出版社/URL
/Publisher
小峰書店
ISBN
/ISBN
4-338-10404-X
その他(任意)
/other
1993刊
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
『社会地球化学』
著者
/Author name
半谷高久(著)
出版社/URL
/Publisher
紀伊国屋書店
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
1966刊
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
『化学物語25講:生きるために大切な化学の知識』
著者
/Author name
芝哲夫著
出版社/URL
/Publisher
化学同人
ISBN
/ISBN
978-4759807769
その他(任意)
/other
1997刊
評価方法
/Evaluation
 レポート提出(45%)
 学期末テスト(45%) ただし、コロナ流行が拡大した場合はテスト方法を工夫します。
 平常点(授業内でのレスポンスシート)(10%)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
自然、環境、人間に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロ、最も身近な化学物質「水」 水が化学物質として身近な存在であることを再考する
2 水の物性(1) 原子構造 極性 水と油 原子構造の基礎を学び、水の分子構造の特異性を学ぶ
3 水の物性(2) 電気伝導性 溶解力 表面張力 電気伝導性を持つ水分子の特異性を学ぶ
4 水と生命の起源 地球上の水の起源、生命の起源を学ぶ
5 水の地球科学(1) 地球上の水の分布と動態 海洋と大気中の水の動態を学ぶ
6 水の地球科学(2) 気象と降水 水の災害と防災 水のもたらす気象現象と、気象災害と防災を学ぶ
7 水の自然美 雪景色、日本庭園、水琴窟 美意識における水の役割を学ぶ
8 水と文明 治水と利水 古来の治水と利水の技術を学ぶ
9 上水道と下水道 現代都市における上下水道の水処理を学ぶ
10 生体と水:体内を循環する水 生物体内での水の生命維持機能を学ぶ
11 暮らしと水:おいしい水?安全な水 飲料水の安全基準、水質の維持について学ぶ
12 産業活動と水 水環境の保全 あらゆる産業活動に役立っている水資源を学ぶ
13 世界と日本の水事情 世界と日本における水事情を学ぶ
14 まとめ 身のまわりの水をとおして自然と社会を科学的に見ることを再考する

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