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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
自然?環境?人間2(コンピュータ構造論)/NATURE,ENVIRONMENT AND HUMANITY2(ARCHITECTURE OF COMPUTER) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
呉 浩東 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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呉 浩東 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
知能化社会を迎えるとともに、現代社会は急速に変容しています。時代の変化に対応できるため、情報処理に関する基本的な素養を修得することは必要不可欠になっています。単にコンピュータの操作技術を習熟するということではなく、その基礎となる原理を理解することにより、新しい情報処理の仕組みを理解し、道具として使いこなす能力を身に付けることがますます大事です。 本講義では、(1)データベースの基礎知識(2)コンピュータ?ネットワークとインターネットの原理。(3)コンピュータ?セキュリテの原理、暗号技術と認証技術の仕組み (4)モノのインターネット(IoT)の仕組みと応用の実態 (5)人工知能(AI)技術とその応用について授業を展開します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は講義と演習を組み合わせる形態で展開する。授業は履修者の学習意欲を引き出すために、情報処理に関する諸問題解決において考える力を高め、履修者の主体性を大事にしまます。履修者は配布する講義内容を読解するとともに、授業内容を深めるための演習問題を完成させ、授業担当者は正解を提示しなから、履修者の理解度を向上させます。 授業では PC 教室を使用します。感染防止策を取った上、対面授業を基本とします。 「実践」に位置付けられる授業であり、主体的な授業参加が求められます。 授業資料はPDFで配布します。授業はPowerPointを用いて提示しながらしながら行います。授業連絡と授業資料、課題の提出にはPorTaⅡを使用します。 第一回を除いて概ね以下の順序で進む予定です。 1. 教員による前回授業の課題に対する解答と解説 2. 教員による当日の授業内容の概要説明 3. 教員による講義 4. 教員による課題の提示と説明 5. 受講者による課題の回答作成と提出 授業はPowerPointなどで資料を提示しながら行います。資料(テキスト含む)はPDFで配布します。受講者が復習に活用できるよう全員に共有します。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
PortaⅡに置いてある教材を事前に予習し、毎回出される課題を指示期日に提出する。また、前回の授業内容を復習すること。 事前:当日の内容の予習(1時間程度) 事後:当日の内容と演習課題の復習(1時間半程度) 毎授業回の復習課題が必ず締め切り期日までに解答してください。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
演習問題の完成具合40%、授業の参加度10%、期末レポートまたはテスト50%により評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
本科目履修後に、データサイエンス、人工知能入門、人工知能応用を履修することが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
配布資料は授業終了後、授業支援システムPorTalIにアップロードします。欠席した場合は、授業支援システムにアクセスして資料を入手し、目を通しておくことが欠かせません。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
自然、環境、人間に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業のガイダンスとコンピュータ技術の概要 | コンピュータ技術と社会発展の相関関係を説明し、社会問題を解決するための情報の役割と活用方法について概説します。 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
2 | データベースとは | データベースの構成、データベースの役割、データベース管理システムの仕組み、データベースのアクセス方法を理解できるようにします。 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
3 | SQL言語とデータベース演習 | 関係データベースの設計のおける正規化の仕組み、データベースの論理演算、データベースの定義および操作するためのSQL言語の利用法に関する知識を深めます。 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
4 | コンピュータ?ネットワークとは | コンピュータ?ネットワークの進化史、ネットワークの形態、各情報端末間の通知方式、通信を成立するための通信規約、LANとWANの仕組みを習得させます。 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
5 | インターネットの仕組み | インターネットサービスの仕組み、TCP/IPの原理、インターネットにおけるルータの役割などについて理解を深めます。 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
6 | コンピュータ?セキュリテの原理 | コンピュータを利用するためにかかわるさまざまな危険性、人間はコンピュータを使用する際のリスクを対処するためのセキュリテの対策と原理について学びます。 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
7 | 暗号システムと電子認証の仕組み | 情報通信の安全性を確保する方法、暗号化と複合するための公開鍵と共通鍵を仕組み、電子署名と電子認証の原理に関する知識を身に付けます。 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
8 | IoT(モノのインターネット)入門(1) | IoTとは何か、IoTを実現するために必要な技術基盤、知識化社会におけるIoTの重要性について知識を理解できるようにします。 |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
9 | IoT(モノのインターネット)入門(2) | IoT、ビックデータと人工知能の相関関係、IoT技術の進化と将来性について勉強し、理解されるようにします。 |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
10 | IoTの実社会応用 | IoT技術はさまざまな分野における活用するための方法、IoTの実態と導入する際の問題点と改善の方法について理解を深めます。 |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
11 | 人工知能とは | 近年、著しい発展を成し遂げる人工知能についてその発展の歴史、機械学習、深層学習、強化学習の仕組み、ニューラル機械学習について議論を深め、知識を身につくことを目指します。 |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
12 | 人工知能の応用実態 | 知能化社会における人工知能による画像認識、言語処理などの分野の進展、産業から暮らしまで活用状況を論じ、これからの社会発展に人材育成の重要性について議論を展開します。 |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
13 | 総合演習(総合課題の完成および提出) | いままでの授業に関わる知識を深めるために、演習を実施し、知識の相関性を確認し、理解を深めることを目標とします。 |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成させます。 |
14 | 授業のまとめ(授業内容の復習) | いままでの授業のポイントを整理し、質問応答を通じて全体像を提示します。また、情報処理の将来像について議論します。 |
事前に前期の授業内容を復習し、積極に 質問することが望ましいです。 |