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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
ことばと思想2(音楽を言葉で語る―音楽分析入門)/LANGUAGE AND THOUGHT2(DISCUSSING MUSIC WITH WORDS:INTRODUCTION TO MUSIC ANALYSIS) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火3/Tue 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
木村 佐千子 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木村 佐千子 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
音楽は聴いて楽しむもの、言葉で描写したり分析したりするものではないと思っている方がいるかも知れません。音楽を分析?研究するには、まず音楽を言葉であらわす必要があります。音楽を言葉で語るには、どのようにすればよいでしょうか? この授業では、クラシック音楽や歌を例に、音楽を分析するにあたって注目すべきポイントについて学んでいきます。音楽について新たな見方?聴き方ができるようになり、みなさん自身が自分なりに音楽について語れるようになることを目指します。 *学位授与方針のうち、 「文化に関する幅広い教養を身に付けている」 に関連する科目です。 *全カリの「履修系統図」では、1学期から8学期まで履修可能な「実践科目(ことばと思想2)」に該当します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
ディスカッションやグループワークをとり入れた、アクティヴラーニング型の授業です。 対面授業です。 ハイフレックス授業(Zoom配信)は考えておりませんので、特別な事情がない限り、対面授業に出席をお願いいたします。特別な事情があって対面授業に出席できない場合には、事前に(履修登録前に)ご相談ください。 大学の基本方針が変更されて対面授業が不可能になる場合には大学の方針に従いますが、授業内容を大幅に変更せざるを得ないかも知れません。 教員の説明の後、グループディスカッションを行います。その後、ある程度の分量の文章を書いて、manabaのレポート欄にアップロードしてもらいます。書く時間は、授業内にも少し設けます。自分の言葉で音楽について記してみましょう。 manabaで優秀答案を紹介し、全体に向けたフィードバックを行う予定です(匿名希望の方は、各回のレポートに匿名希望と記してください)。 音楽の演奏経験等は問いませんが、楽譜を用いて授業しますので、ある程度楽譜が読め(読むのが嫌いではない)、楽典の知識のある人のほうが理解しやすいと考えます。また、ディスカッションやグループワークを行うこと、音楽学者等が書いた文章を読む機会が多いこと(音読してもらうこともあります)も了解しておいてください。みなさんが反応してくれないと成立しない授業ですので、積極的に参加できる方の受講を期待いたします。毎回、音楽を鑑賞しますので、鑑賞中は静粛を守ってください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前に、配布資料をmanabaからダウンロードして印刷し、軽く目を通しておいてください(30分)。 授業後に、課題をmanabaにアップロードしてください(30分)。 授業で学習した内容を復習してください。授業で扱った作品について、必要に応じて調べてたり、再度鑑賞したりしてください。(3時間) *前の回までの授業で扱った内容を理解していることを前提に授業を進めますので、やむを得ず欠席した場合は、自習をするなどしておいてください。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常点(毎回の課題、授業内の積極的な発言等)60%、試験(第14回の授業、対面)40%。 音楽分析の基本が身についているか、自分の言葉で表現できるかを評価します。 積極的な発言?参加を高く評価します。 |
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関連科目 /Related Subjects |
履修前に「楽典(音楽通論)」の授業(「履修系統図」では1学期以上で履修可能な全カリ実践科目)を履修しているか、ある程度の楽典の知識があることが望ましい。 関連科目 「楽典中級」 「外国語学部総合講座」(木村担当、重複履修可) 「ドイツ語圏の音楽」 |
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備考 /Notes |
音楽鑑賞中は静粛を守ってください。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
ことばと思想に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス 長調と短調(基本) |
音楽分析について | |
2 | 長調と短調(長調と短調の使い分けなど) | モーツァルト《弦楽五重奏曲 ト長調》 *各回の授業で取り扱う作品は、変更する場合もあります。 |
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3 | 拍子 | シューマン《トロイメライ》 ベートーヴェン《月光ソナタ》第2楽章 |
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4 | テンポ | ショパン《別れの曲》《幻想即興曲》 | |
5 | 音の三要素、音楽の三要素、リート形式 | さまざまな歌やシューマン《トロイメライ》 | |
6 | 歌曲 | シューベルト《野ばら》、《魔王》など | |
7 | インヴェンションとフーガ | バッハ《インヴェンション第1番 ハ長調》、《小フーガ ト短調》 | |
8 | ロンド形式 | チャイコフスキー《くるみ割り人形》より行進曲、ベートーヴェン《エリーゼのために》 | |
9 | 管弦楽法 | ラヴェル《ボレロ》 |
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10 | 旋律とは | ショパン《ノクターン 変ホ長調》(作品9-2)、バッハ《G線上のアリア》、バッハ《主よ、人の望みの喜びよ》 | |
11 | 旋律(主題変容の技法等) | ホルスト《木星》 リスト《ため息》 |
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12 | ショパン | ショパン《スケルツォ第2番》 | |
13 | 音楽分析のまとめ、楽曲解説を書くには | ショパン《小犬のワルツ》 | |
14 | まとめと授業内試験 | 対面試験 |