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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/03/22 現在/As of 2023/03/22 |
開講科目名 /Course |
国際関係論演習/SEMINAR IN INTERNATIONAL RELATIONS |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火3/Tue 3 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
永野 隆行 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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永野 隆行 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
戦後国際関係史に関する修士論文の提出を目指す学生を対象にした演習です。 前半では 20 世紀の国際関係の展開に関する文献を輪読し、論文作成に不可欠と思われる基礎的知識の習得を目指します。 具体的にまずは日本語文献(テキスト①)を読み、日本語で国際関係史に関する基本情報を頭に入れます。 その上で、実際の英語圏諸国の外交文書を読んで、一次史料を読み、分析する訓練をしてみましょう。 そして最後に、冷戦史研究の著名な学者による冷戦史の文献(テキスト②)を読み、20 世紀の国際関係の歴史についての理解を深めます。 後半は、参加者が自分のテーマに沿って選んだ文献をいくつか読んだ後、テーマに関する調査報告をしていただきます。最終的には、中間報告書(最終レポート)という形で、論文を提出していただきます。 この科目は、「研究能力を高め、また高度な言語運用能力と国際感覚を養う」という外国語学研究科博士前期課程の「教育課程の編成?実施方針(CP)」に沿ったものであり、また、外国語学研究科博士前期課程の学位授与方針(DP)である、「実践的な言語運用能力と国際社会の多様性を理解する態度」、「適切な問題設定をおこない、必要な先行研究の成果や データを収集?分析できる能力」、「論理性と明晰性を備えた論文を執筆できる能力」を身につけることを目指している。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本授業は履修学生によるプレゼンテーションとその後の質疑応答という形式で進める。 なお学期末のレポートについては、個別に面談を行なって、評価とアドバイスを伝えます。 本授業では、英語を読み、理解する能力は必須である。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:テキスト対象箇所を熟読し、疑問点などを文章にまとめて授業に臨むこと。 事後学修:授業を通じて明らかになった点を整理すること。また授業で紹介された関連文献を読むこと。 事前?事後学修の時間的目安は1授業あたり平均2時間程度を想定しています。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
本授業の学修成果として、外交史に関する、一次史料を用いた論文を提出する。 |
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備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
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到達目標 /Learning Goal |
国際関係論に関する修士論文のテーマを決定し、執筆できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンスー研究倫理について | 授業の進め方に関するガイダンス、戦後国際政治史に関するミニレクチャー、研究倫理について話します | |
2 | テキスト①第1部の輪読 | 日本語文献を通じて戦後国際関係の歴史を概観する | |
3 | テキスト①第2部の輪読 | 日本語文献を通じて戦後国際関係の歴史を概観する | |
4 | テキスト①第3部の輪読 | 日本語文献を通じて戦後国際関係の歴史を概観する | |
5 | テキスト①第4部の輪読 | 日本語文献を通じて戦後国際関係の歴史を概観する | |
6 | 外交文書を読むーイギリス政府文書の公開状況 | TNA(イギリス公文書館)のウェブサイトから文書の公開状況を観察しながら、公文書とは何かを考えます | |
7 | 外交文書を読むーイギリス公文書館の所蔵資料 | TNAにどのような文書が所蔵され、それをどのように研究に使ったら良いのかを考えます | |
8 | 外交文書を読むーイギリス公文書の実際の文書から | 実際に外交文書に触れ、解読します | |
9 | 外交文書を読むーオーストラリア公文書の公開状況?所蔵資料 | NAA(オーストラリア公文書館)のウェブサイトから文書の公開状況を観察しながら、公文書とは何かを考えます | |
10 | 外交文書を読むーオーストラリア公文書館の実際の文書から | 実際に外交文書に触れ、解読します | |
11 | テキスト②第1部の輪読 | 英語文献を通じて、戦後国際政治史、冷戦史を概観します | |
12 | テキスト②第2部の輪読 | 英語文献を通じて、戦後国際政治史、冷戦史を概観します | |
13 | テキスト②第3部の輪読 | 英語文献を通じて、戦後国際政治史、冷戦史を概観します | |
14 | 前半の総括 | 授業前半の総括を行います | |
15 | 後半の演習に関するガイダンス | 授業の進め方に関するガイダンス、歴史論文について考えます | |
16 | 学生が選んだ文献の講読①第二次世界大戦 | 履修学生が自分の研究テーマに関連して選んだ文献を講読します | |
17 | 学生が選んだ文献の講読②冷戦の起源 | 履修学生が自分の研究テーマに関連して選んだ文献を講読します | |
18 | 学生が選んだ文献の講読③冷戦の激化 | 履修学生が自分の研究テーマに関連して選んだ文献を講読します | |
19 | 学生が選んだ文献の講読④デタント | 履修学生が自分の研究テーマに関連して選んだ文献を講読します | |
20 | 学生が選んだ文献の講読⑤第二次冷戦 | 履修学生が自分の研究テーマに関連して選んだ文献を講読します | |
21 | 学生が選んだ文献の講読⑥ポスト冷戦 | 履修学生が自分の研究テーマに関連して選んだ文献を講読します | |
22 | 学生が選んだ文献の講読⑦冷戦と脱植民地化 | 履修学生が自分の研究テーマに関連して選んだ文献を講読します | |
23 | 学生が選んだ文献の講読⑧冷戦と第三世界 | 履修学生が自分の研究テーマに関連して選んだ文献を講読します | |
24 | 学生が書いた報告書に関する発表①朝鮮戦争 | 履修学生が自分の研究テーマを発表します | |
25 | 学生が書いた報告書に関する発表②マラヤ暴動 | 履修学生が自分の研究テーマを発表します | |
26 | 学生が書いた報告書に関する発表③ベトナム戦争 | 履修学生が自分の研究テーマを発表します | |
27 | 学生が書いた報告書に関する発表④対決政策 | 履修学生が自分の研究テーマを発表します | |
28 | 総括 | まとめを行います |