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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/03/22 現在/As of 2023/03/22 |
開講科目名 /Course |
ドイツ文化研究/STUDIES IN GERMAN CULTURE |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
木村 佐千子 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木村 佐千子 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
「ドイツ語圏の音楽史」 西洋音楽史を、特にドイツ語圏に注目しながら、中世から現代までたどっていきます。各時期の音楽をめぐる社会状況や作曲家たちの活動について概観するとともに、代表的な作品を録音?映像資料で鑑賞し、音楽様式上の特質を理解していきます。また、テキストのドイツ語版(原書)を併用し、ドイツ語の音楽用語の訳しかたも学びます。 DP、CPの「文化」分野における研究能力を高める授業です。ドイツ語圏の音楽に関し、先行研究にもとづいて問題設定をおこない、研究する力を身につけるとともに、ドイツ語の運用能力の向上もはかります。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
実習を含む講義となります。 毎回の授業では、テキストの予告したページ(ドイツ語版はコピーで配布)を独日両言語で読んできていただき、その内容について説明した後、ディスカッションを行う予定です。 参加者の関心によって内容を変更することもありますので、参加希望者は必ず初回の授業に出席してください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:日独のテキストの指定された箇所を読んできてください。予習にかかる時間は、読み進める速さにもよりますが、1~3時間程度と考えています(目安として120分)。テキスト中のドイツ語の説明などを授業中に求めることがありますので、それに備えて準備しておいてください。 事後学修 授業の復習をしてください。(60分) 授業で扱った作品等の鑑賞をするなどして、さらに理解を深めてください。(60分) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
平常点100%(各回授業への積極的な参加?発言、予習) 授業への積極的な参加、予習を重視します。 ドイツ語圏の音楽史について、日独両言語で理解し、自分の言葉で語れるようになることを評価します。 |
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備考 /Notes |
テキスト:ミヒェルス編、角倉一朗監修『図解音楽事典』(白水社) *なるべく購入してください。 *ドイツ語版はコピーで配布します。 独和辞書は、小学館の『独和大辞典』を使用してください。より詳細な記述のある独独辞典等の使用ももちろん歓迎します。 |
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関連科目 /Related Subjects |
履修系統図にもとづき、必要に応じて「ドイツ文化演習」の履修も行ってください。 |
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到達目標 /Learning Goal |
ドイツ文化関連の文献を理解し、批評できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業内容の説明 導入 |
教材や授業の進め方の説明等を行います。教科書の157頁までの内容を概観します。 | |
2 | 古代の音楽 | 158~183頁 | |
3 | 中世の音楽 | 184~209頁 | |
4 | 初期の多声音楽 | 210~227頁 | |
5 | ルネサンス音楽概観 | 228~237頁 | |
6 | フランドル楽派 | 238~247頁 | |
7 | 各国のルネサンス音楽 | 248~265頁 | |
8 | バロック音楽概観 | 266~273頁 | |
9 | バロック?オペラ | 274~287頁 | |
10 | バロック期の宗教音楽 | 288~301頁 | |
11 | バロック期の鍵盤音楽 | 306~315頁 | |
12 | バロック期の器楽 | 316~327頁 | |
13 | ドイツ語圏のバロック音楽 | 302~305、328~331頁 | |
14 | 前古典派の音楽 | コピー配布 | |
15 | 春学期の復習、秋学期の導入 | 春学期のまとめと秋学期の授業内容の概観 | |
16 | 古典派の音楽概観 | 332~351頁 | |
17 | 古典派の宗教音楽 | 352~361頁 | |
18 | 古典派の鍵盤音楽 | 362~369頁 | |
19 | 古典派の器楽 | 370~389頁 | |
20 | ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン | 390~399頁 | |
21 | 19世紀の音楽概観 | 400~423頁 | |
22 | 19世紀の宗教音楽、歌曲 | 424~435頁 | |
23 | 19世紀の鍵盤楽曲、室内楽曲 | 436~455頁 | |
24 | 19世紀の交響曲、協奏曲 | 456~473頁 | |
25 | ブラームス、シュトラウスら | 474~483頁 | |
26 | 20世紀前半の音楽 | 484~511頁 | |
27 | 20世紀後半以降の音楽 | 512~525頁 | |
28 | 一年のまとめ | まとめ |