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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/03/22 現在/As of 2023/03/22 |
開講科目名 /Course |
国際関係論演習/SEMINAR IN INTERNATIONAL RELATIONS(D) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火5/Tue 5 |
開講区分 /semester offered |
通年/Yearlong |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
水本 義彦 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 専攻科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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水本 義彦 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
博士論文の完成に向けて必要となる学問的な準備を進めていく。まずは1回から14回目の授業で、研究計画書の作成をめざし、研究テーマの設定、先行研究の渉猟とその批判的考察、方法論の検討などについて受講生と議論していく。 研究計画書の作成が完了し、リサーチの方向性が確定した後、15回から28回目の授業で関連文献や資料を吟味し、博士論文の章あるいは節を部分的に執筆してもらい、一緒に検討していく。 ※この科目は、外国語学研究科博士後期課程の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「すぐれて高度な言語運用能力と研究を通して国際社会に貢献しようとする態度」及び「先行研究を批判的に分析した上で独創的な問題設定をし、学術的に高度な論文を作成する能力」、とくに国際関係論分野におけるこれらの能力の向上を目的とする。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業では、受講者が提起した研究の論点について議論する。 ①発表担当者は、予めレジュメの作成、印刷を完了し授業に臨むこと。 ②各回の授業では、まず受講者に文献の概要?論点整理、問題提起のプレゼンテーションをしてもらい、その後論点について議論する。 ③受講者が執筆した博士論文の部分について優れている点、改善すべき点などについて受講者に逐次フィードバックする。 ※本授業は、対面形式で行います。ライブ配信型授業は行いません。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
毎週授業前に課題文献を熟読し、その論点や疑問点を整理し、初めて学ぶ専門用語や概念、事件?人物を調べておくこと(3時間)。授業後には議論の論点を復習?確認し、博士論文の作成において有益な情報や論点をまとめること(1時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の議論での課題(50パーセント)、学期末レポート(50パーセント)を勘案して総合評価を決定する。 | ||||||||||
備考 /Notes |
※本授業は、対面形式で行います。ライブ配信型授業は行いません。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
国際関係分野の他の科目 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
国際関係論に関する博士論文のテーマを決定し、執筆できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | はじめに | 講義の目的と概要、研究倫理教育 | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
2 | 研究計画書① | 研究計画の作成①:研究計画書とは何か | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
3 | 研究計画書② | 問題設定についての議論②:研究計画書の作成方法 |
先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
4 | 研究計画書③ | 先行研究の渉猟①:学術書の調査 | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
5 | 研究計画書④ | 先行研究の渉猟②:学術論文の調査 | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
6 | 研究計画書⑤ | 先行研究の渉猟③:一次資料(政府文書、政府刊行物)の調査 | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
7 | 研究計画書⑥ | 先行研究の渉猟④:一次資料(新聞など)の調査 | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
8 | 研究計画書⑦ | 先行研究の批判的考察①:先行研究の問題設定の確認(どのような問いを立てているか) | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
9 | 研究計画書⑧ | 参考文献の批判的考察②:先行研究の問題設定の意義(その問いは有意義なものか) | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
10 | 研究計画書⑨ | 参考文献の批判的考察③:先行研究の問題設定の批判(その問いの問題点は何か) | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
11 | 研究計画書⑩ | 研究の独自性の吟味①:先行研究との比較における研究の独自性 |
先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
12 | 研究計画書? | 研究の独自性の吟味②:先行研究との比較における研究の意義 | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
13 | 研究計画書? | 研究計画書の提出?発表 | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
14 | 研究計画書? |
研究計画書の検討?フィードバック | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
15 | 研究計画書? | 研究計画書の修正 | 先行研究の整理、研究計画書の作成準備 |
16 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(学術書①)の要点発表。 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
17 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(学術書①)の要点について討論。 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
18 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(学術書①)についてメモの作成、提出(自身の問題設定との関連で重要な点の整理)、フィードバック | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
19 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(学術書②)の要点発表。 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
20 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(学術書②)の要点について討論。 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
21 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(学術書②)についてメモの作成、提出(自身の問題設定との関連で重要な点の整理)、フィードバック | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
22 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(論文①)の要点発表。 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
23 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(論文①)の要点について討論。 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
24 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(論文①)についてメモの作成、提出(自身の問題設定との関連で重要な点の整理)、フィードバック | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
25 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(論文②)の要点発表。 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
26 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(論文②)の要点について討論。 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
27 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 先行研究(論文②)についてメモの作成、提出(自身の問題設定との関連で重要な点の整理)、フィードバック | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |
28 | 受講者とともに、先行研究の講読と論文の部分的執筆を順次に進めていく。 | 総括および次年度の研究の方向性の確認 | 先行研究の整理、論文の部分執筆 |