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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/03/22 現在/As of 2023/03/22 |
開講科目名 /Course |
文献研究Ⅰ/STUDIES IN LITERARY SOURCES I |
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開講所属 /Course Offered by |
大学院/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊豆田 俊輔 |
科目区分 /Course Group |
大学院科目 共通科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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伊豆田 俊輔 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
現在のドイツ連邦共和国はどのように誕生し、今はどのような問題を抱えているのでしょうか?その問題を歴史的なアプローチで理解することはできるでしょうか? この「文献研究 I」の授業は、第二次大戦後の主としてドイツ現代史(政治?社会)に関心を持つ院生(や学生)を対象に行われる文献購読の授業です。歴史学の基礎文献であるBeckのWissenシリーズから、Dominik Geppert, Geschichte der Bundesrepublik Deutschland(=ドイツ連邦共和国の歴史),(Beck,2021)を精読します。20世紀後半のドイツ政治?社会の基本構造とその変動について知識を修得し、専門文献を読む能力を身に着けることを目的としています。歴史学以外にも、ドイツに関連した人文学?社会科学の修士論文を書く院生の参加を歓迎します。 ※なお、本授業は外国語学研究科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「語学?文学?文化?外国語教育分野において研究者として自立して教育?研究活動を行うために必要な能力、また教員や国際機関職員等、高度の知識を持った専門家となるのに必要な能力を養う」ことを目標としている。 ※※なお、シラバス入稿後、原テキストの邦訳が出てくるような非常事態の際には、参加者の専門分野を検討してテキストを一部変更する可能性があることをあらかじめ含みおきください。ドイツ現代史関係で、ドイツ語の難易度が変わらないものを選びます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
基本的に対面授業で実施します。感染症の状況次第でZoomによるリアルタイム授業に切り替える場合があります。 輪読形式で進めます。(参加者が少ない場合は伊豆田も訳を作ります) テキストは当該部分をmanabaにアップロードする。必ず予習をしたうえで授業に臨むこと。AI翻訳を利用することは禁じていませんが、利用する場合は、どの単語がどのような訳になり、なぜそのような訳文ができているのかを理解したうえ利用しましょう。また、わからない固有名詞が出てきたら、辞書や関連文献を読んで(=あらゆる方法で)調べることが必須です。※当然ながら、訳した文章が訳として成立しているか、フィードバックはその場で検討しながら行います。(輪読というものはこのようなフィードバックがあることが前提ですので、わざわざ明記する必要があるかは疑問ですが) 参加者には、ドイツ語の基本的な文法(A2からB1)程度の知識が前提として説明を行います。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
およそ240分の予習が必要です(個人差があります) 予習範囲の訳文を作る作業としては、①文法的な構造を理解する(構文を捉える)、?単語を訳す、③専門用語や固有名詞を事典やオンライン、専門文献で調査することの三段階をすべて要求しています。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の出席、あてられた部分の訳ができているかどうか、上述のようにどれだけ調べて訳文を検討しているかを見ます。小テストや期末テスト、レポートは課しません。毎回の出席と訳文の準備=100%になります。(初回と最終回を除く12回で均等に点数を付けて行く) 基準は、①文法的な構造を理解できているか、?単語を辞書で調べているか、③専門用語や固有名詞を事典やオンライン、専門文献で調査することができているか、④なぜそのような訳文になったのか説明できるか(⑤訳文が作れない場合は、なぜ、どの部分が引っかかって訳せないのかを説明できるか)を重視します。正解でないからと言って減点されるわけではありません。 |
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備考 /Notes |
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関連科目 /Related Subjects |
ドイツ社会研究、ドイツ社会演習とも関連があります。可能な範囲で受講をお勧めします(取らない場合も一切不都合は発生しません) | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
学術性の高いドイツ語文献を読解し、批判的に分析?考察したうえで、自らの見解を述べることができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーションとガイダンス | 導入部を予習なしで(一部)読みます 以下ローマ数字がテキストの章、アラビア数字が節を示す。 |
担当範囲の予習 |
2 | 文献精読① | Einleitung&I.1.(S.6 bis S.11) | 担当範囲の予習が必須 |
3 | 文献精読② |
I.2.(S.11-15) | 担当範囲の予習が必須 |
4 | 文献精読③ | I.3(S.15-22) | 担当範囲の予習が必須 |
5 | 文献精読④ | I.4.(S.22-26) | 担当範囲の予習が必須 |
6 | 文献精読⑤ | II.1(S.27-30) | 担当範囲の予習が必須 |
7 | 文献精読⑥ | II.2.(S.30-35) | 担当範囲の予習が必須 |
8 | 文献精読⑦ | II.3 (S.35-40) | 担当範囲の予習が必須 |
9 | 文献精読⑧ | II. 4.(S.40-47) | 担当範囲の予習が必須 |
10 | 文献精読⑨ | VI.1(S.104-110) | 担当範囲の予習が必須 |
11 | 文献精読⑩ | VI 2.(S.110-114) | 担当範囲の予習が必須 |
12 | 文献精読? | VI. 3. (S114-120) | 担当範囲の予習が必須 |
13 | 文献精読? | VI. 4 (S.120-126) | 担当範囲の予習が必須 |
14 | 総括?質問のうけつけ | 質問を受け付けます | いままでの範囲を振り返り、わからない場所があればピックアップしておくこと |