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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
交流文化論(地域開発論)/STUDIES IN TOURISM AND TRANSNATIONAL
開講所属
/Course Offered by
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
水1/Wed 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
北野 収
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
北野 収 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
①ねらいは、経済指標や人口指標だけでなく、地域づくりのプロセスという視点から人々のコミュニケーションと学習を分析的に捉える視点を養うことにあります。
②地域づくりという言葉から何を連想しますか。道路やビルを造ること、景観を整備すること、商店街を活性化させること、等々。本講義では,「地域づくり=人々の間のコミュニケーションの総和」として捉えます。なぜ地域づくりおいて、「市民参加」「住民参加」が重要なのでしょうか。それは互いに異なる者同達が,コミュニケーションする場と空間が必要だからです。
③日本と海外,都市と農村など地域や分野を横断的に取り扱い、そこにある普遍的な理論や問題を考えます。主たる対象はコミュニティ開発(地域づくり)ですが、都会の事例のみならず、地方都市、過疎農村、開発途上国のコミュニティ開発などの事例を含みます。
★CPやDPとの関係:人間の営みとしての地域づくりがもたらす「社会?文化?経済?環境への多岐にわたる影響を多角的?専門的に理解し、将来にわたり持続可能」な地域づくりのあり方を構想する能力と姿勢を養います。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
対面のみ。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
予習:資料の熟読
復習:資料と自分のノートに基づいた復習
質問:
①随時メールによる積極的な質問を歓迎。
②特定回でMANABA等での質問?回答の検討。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
新?共生時代の地域づくり論
著者
/Author name
北野収(編)
出版社
/Publisher
創成社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
9月末に刊行予定、定価未定
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
期末レポート 70%
学期中の課題(授業内動画へのコメント)10%x3回=30%
関連科目
/Related Subjects
開発文化論
トランスナショナル文化特殊講義(グローバル開発論)
経済学部、法学部の地域振興、地方行政に関係する科目。
開発経済学、行政学の基礎科目。
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
交流文化に関する各種分野について特定の専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 地域の発展を理解するための視座 経済?環境?公正性という「3つのE」、市場?政府?市民社会という3つのセクター論、人的資源の重要性 教科書の熟読(20分)1章
2 住民参加(participation)の意義と多義性 参加と出席の違い、手段と目的、参加の7段階、主体性と自立性 同上 2章
3 地域づくりの組織化?制度構築 山形県長井市の事例(資源リサイクル?システム)にみる組織学習とその成果の制度化、学習課程アプローチ、青写真アプローチ、キーパーソン 同上 3章
4 内発的発展におけるキーパーソン 兵庫県小野市の事例(希少生物保護、環境教育、特産品開発)にみる地域リーダーとしてのキーパーソンの役割の検証 同上 4章
5 共益から公益の創出へ:NYと東京のドッグランを例として アメリカと日本のドッグランを事例として、愛犬家と一般住民の対立?棲み分け?共生という3つのシナリオを検証、共生の手掛かりを探る 同上 10章
6 スラムとコミュニティ開発―ブラジル?リオデジャネイロの事例 ブラジル大都市における治安問題とオリンピック等開発による住民立ち退き問題に関する映像資料 メモをとりながら映像を観ること(コメント書き込み15分)
7 過疎地の地域づくりと外部者のまなざし 島根県浜田市の過疎地域を事例に、過疎地域住民のリアリティと外部移住者のリアリティの相違から、コミュニティ内に同居する多様な思いを考える 教科書の熟読(20分) 7章
8 ジェイン?ジェイコブスの都市論 1960年代のニューヨークでの住民運動と開発推進派の攻防 メモをとりながら映像を観ること(コメント書き込み15分)
9 コミュニティ開発とコミュニケーションエラー インドネシア村落開発に関わった国際協力NGOの事例から、外部者と内部者の問題共有、コミュニケーションの困難さを理解する、援助におけるノーマル?アクシデントについて考える 教科書の熟読(20分) 11章
10 「ユニバーサル交流」とアクセシブル観光 障がい者、高齢者、外国人にやさしいグリーン?ツーリズムのあり方を先進事例から考える 同上 8章
11 ソーシャルキャピタル 信頼、規範、つながりが地域の発展の資本となることを理論的に理解、ロバート?パットナムのソーシャル?キャピタル理論 同上
12 手作りのまちづくりと大規模観光開発 ビデオ『湯布院癒しの里の百年戦争』 メモをとりながら映像を観ること(コメント書き込み15分)
13 人間のためのまちづくり ハワードの田園都市論、、ゲールの『人間の街』世界と日本のコンパクトシティ TBA
14 振り返り テスト対策 特なし

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