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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
テクスト研究(語学?文学?思想) a/TEXT STUDIES (GERMAN LANGUAGE, LITERATURE AND THOUGHT) a
開講所属
/Course Offered by
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
水2/Wed 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
渡部 重美
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
渡部 重美 ドイツ語学科/GERMAN
授業の目的?内容
/Course Objectives
 授業の目的:
1)ドイツ語学科の学位授与方針(DP)(学位の裏付けとなる「能力」)2に定める、ドイツ語運用能力の中の特に「読む」技能について、「異文化を理解し情報を収集するのに必要な専門的な能力」を身に付けることを目的とします。
2)ヨーロッパにおける青色の歴史を辿ることで、学位授与方針(DP)(学位の裏付けとなる「能力」)4と5、教育課程の編成?実施方針(CP)(専門教育)に定めるドイツ語圏の文学?思想、さらには芸術?文化に関する知識を直接的?間接的に、また、横断的に修得することを目的とします。
 ヨーロッパの絵画、文学、服飾、紋章などにおける青色使用の歴史を概観する下記テクストの第1章Eine unauffällige Farbe. Von den Anfängen bis ins 12. Jahrhundert(控えめな色 起源から12世紀まで)を読みながら、2年次までに身に付けたドイツ語の、特に「読む力」にさらなる磨きをかけ、また、テクストの内容理解に努めます。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
 事前に担当者を決めておき、基本的に訳読方式で授業を進めます。参考文献1の日本語訳、AIなどの使用も妨げませんが、必要に応じて
1)ドイツ語の構文がしっかりと理解できているかどうか、
2)内容に関する理解ができているかどうか、
の2点を中心に質問をするので、答えられるように準備をしておいてください。
 また、日本語訳やAIなどの使用を前提とするため、毎回3ページくらいは読み進めるつもりでいます。

 履修上の注意:このテクスト研究は、未修クラスで「応用ドイツ語 II」や「総合ドイツ語 IV」の成績が「A」以上の学生と、既修クラスの学生を主な対象とします(但し、未修クラスの学生で成績が「B」以下でも履修可)。「応用ドイツ語」と「総合ドイツ語」の成績が異なる場合や、「応用ドイツ語 II」や「総合ドイツ語 IV」を再履修中でまだ成績が出ていない場合は、ご本人の判断に任せます。

 
事前?事後学修の内容
/Before After Study
 自分が担当者でない授業回でも、注を含めてテクストを事前に熟読し、自分なりの訳を用意し、人名や事項などについても調べておいてください(2 時間)。
 授業終了後は、担当者の訳、私の解説、授業内での議論などを踏まえて、事前に準備した訳をもう一度見直し、内容理解を確かなものにしてください(2 時間)。
 また、必須ではありませんが、第1章を読み終えた後は、参考文献1の日本語訳で続きの章も読んでみると理解が深まるはずです。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
Blau. Die Geschichte einer Farbe.
著者
/Author name
Michel Pastoureau
出版社
/Publisher
Verlag Klaus Wagenbach (Berlin)
ISBN
/ISBN
978-3-8031-2718-1
その他(任意)
/other
Leicht gekürzte Ausgabe. Aus dem Französischen von Antoinette Gittinger.
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
青の歴史
著者
/Author name
ミシェル?パストゥロー
出版社/URL
/Publisher
筑摩書房
ISBN
/ISBN
ISBN-10: 4480857818 / ISBN-13: 978-4480857811
その他(任意)
/other
松村 恵理、松村 剛訳
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
中世ヨーロッパの色彩世界
著者
/Author name
徳井淑子
出版社/URL
/Publisher
講談社
ISBN
/ISBN
978-4-06-533283-2
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
青の美術史
著者
/Author name
小林康夫
出版社/URL
/Publisher
平凡社
ISBN
/ISBN
4-582-76466-5
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
 毎回の授業への参加度(分担箇所についてきちんと準備をして授業に臨んでいるかどうか、担当者でない授業回でも積極的に発言したりして議論に参加しているかどうか、等々で60%)、学期末の筆記試験(40%)を合わせて、100点満点で成績評価を出します。
 学期末筆記試験の具体的な内容に関しては、授業の進度なども見ながら時期が来たら授業内で説明します。また、試験は、指定された試験日?教室にて、対面で実施します。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
使用するテキストは、manabaからコピーで配信します。
授業は、指定された曜日?時限?教室で、対面で行います。
到達目標
/Learning Goal
専門的なドイツ語テクストを講読し、語学?文学?思想に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 オリエンテーション 今学期の授業に進め方に関するガイダンス、分担?担当者の決定
2 テクストを読むにあたっての導入 講義形式による、青色に関連した問題群の整理
3 テクスト11ページから13ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
4 テクスト14ページから16ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
5 テクスト17ページから19ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
6 テクスト20ページから22ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
7 テクスト23ページから25ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
8 青色に関連した映像の視聴 DVD「HOKUSAI 北斎」(株式会社ハピネット?メディアマーケティング)2020年の視聴と、内容に関する討論
9 テクスト26ページから28ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
10 テクスト29ページから31ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
11 テクスト32ページから34ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解。学期末試験に関する説明
12 テクスト35ページから37ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
13 テクスト38ページから39ページの講読と内容の確認 担当者の訳、受講生自身が用意した訳、私の解説等を踏まえての議論と内容理解
14 まとめ 今学期読み進めた箇所の内容に関する振り返り

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