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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
テクスト研究(芸術?文化) a/TEXT STUDIES (GERMAN ARTS AND CULTURE) a |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
常石 史子 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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常石 史子 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
<目的> この授業は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)が示す、「言語スキルに基づき異文化理解を深め、主にドイツ語圏を対象とする概括的な人文的教養?倫理観を獲得し、国際的な市民としての社会的責任を果たす能力を身に付け」ることに資するものである。 ドイツ語の原典の精読を中心とするが、文法事項に加えて歴史的背景に関する知識も補うことで内容把握を確実なものとし、関連する映画作品やインタビュー映像の視聴を通じて理解をさらに立体的なものとする。 併せて、テクストに関連する任意のテーマを選んでプレゼンテーションに取り組むことで、ドイツ語を含めた資料を適切に用いて自らの研究成果を形にし、他者に伝える能力を培う。 <内容> 2022年度に引き続き、映画監督フリッツ?ラングのモノグラフィー(伝記)、Michael Töteberg, Fritz Lang, Rowohlt Taschenbuch Verlag, 1985を課題テクストとする。ラングはドイツ時代にはドイツ映画の金字塔というべき大作を次々と手がける国民的な監督であったが、ユダヤ系のルーツのために米国への亡命を余儀なくされ、ハリウッドでは娯楽作品の枠内にとどまりながらも独自の作風で異彩を放った。その人生の軌跡をたどりながら、作風の変遷を追い、歴史的な背景についても学びを深める。 春学期は、映画に音がつくということの意味を考え抜いた初期トーキーの傑作『M』から、亡命してハリウッドで撮った社会派劇までの時期を扱う。 受講者は毎回、その日の授業で扱う内容(課題テクストの指定範囲)を予習(単語調べ、文法事項の確認、訳文の作成)した上で参加することが求められる。授業は文法事項や歴史的背景の解説を主とする。 授業後に各自で復習として訳文のブラッシュアップを行い、提出するものとする。 課題テクストの訳読と並行し、関連する映画作品やインタビュー映像を随時視聴する。ディクテーションなども組み込みながら、字幕なしでの内容把握にも取り組む。 文中で取り上げられている事項、作品、人物などについて、図書館の文献やドイツ語ウェブサイトなどを使って調べた上で、簡単なプレゼンテーション(ドイツ語または日本語)を行うことが求められる。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は対面形式で、課題テクストや映像資料を投影しながら行う。 課題テクストはPDFで配布する。 授業連絡やファイルのやりとりにはmanabaを使用する。 シラバス記載の各回の学修範囲はあくまで目安であり、実際の授業の進行状況によって変動する。 Aクラスに分類される授業であり、未修クラスで「応用ドイツ語Ⅱ」や「総合ドイツ語Ⅳ」の成績が「A」以上の学生と既修クラスの学生を主な対象とする。 但し、未修クラスの学生で成績が「B」以下でも履修可。テクストの内容に関心のある参加者を歓迎する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:課題テクストの指定範囲につき、単語調べ、文法事項の確認、訳文の作成を行っておくこと。 事後学修:授業で学んだ内容を反映させて訳文を完成させ、提出すること。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業参加態度の積極性、および授業後の課題提出をもって平常点とする。平常点70%、期末プレゼンテーション30%。 3分の2以上の出席および課題提出を評価の前提とする。 欠席の事由に関わらず、課題を提出しない限り加点はされないので注意すること。 |
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関連科目 /Related Subjects |
「ドイツ語圏のメディア文化 a, b」あるいは「ドイツ語圏の芸術?文化G?H(ドイツ語圏の映画)」を受講済み、または並行して受講中であることが望ましいが、必須とはしない。 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語テクストを講読し、芸術?文化に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス Mörder unter uns (S.67-68) |
授業の概要、進め方、評価方法などを把握する。春学期で読んだ内容について振り返る。 「私達の間にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 |
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2 | Mörder unter uns (S.69-70) | 「私達の間にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 | 事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
3 | Mörder unter uns (S.71) プレゼンテーション① |
「私達の間にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
4 | Mörder unter uns (S.72) プレゼンテーション② |
「私達の間にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
5 | Mörder unter uns (S.74-75) プレゼンテーション③ |
「私達の間にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
6 | Mörder unter uns (S.75-77) プレゼンテーション④ |
「私達の間にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
7 | Mörder unter uns (S.78) プレゼンテーション⑤ |
「私達の間にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
8 | Mörder unter uns (S.79-80) プレゼンテーション⑥ |
「私達の間にいる殺人者」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
9 | Sozialkritik und... (S. 81-82) プレゼンテーション⑦ |
「社会批判と宿命的悲劇」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
10 | Sozialkritik und... (S. 83) プレゼンテーション⑧ |
「社会批判と宿命的悲劇」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
11 | Sozialkritik und... (S. 84-85) プレゼンテーション⑨ |
「社会批判と宿命的悲劇」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
12 | Sozialkritik und... (S. 86-87) プレゼンテーション⑩ |
「社会批判と宿命的悲劇」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
13 | Sozialkritik und... (S. 88-89) プレゼンテーション? |
「社会批判と宿命的悲劇」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |
14 | Sozialkritik und... (S. 89-90) プレゼンテーション? |
「社会批判と宿命的悲劇」の章を読み、文法事項や歴史的背景の解説を行う。 関連する事項、作品、人物などにつき、プレゼンテーションおよびディスカッションを行う。 |
事前学修:課題テクストの予習。 事後学修:授業で学んだ箇所の日本語訳の完成。 |