シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
テクスト研究(現代社会?歴史) a/TEXT STUDIES (GERMAN MODERN SOCIETY AND HISTORY) a |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
前田 智 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
前田 智 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
授業の目的?内容は、混迷する現代社会を考察するために、ドイツ近現代史に焦点をあてます。春学期は、昨年度の秋学期で使用したテキストの続きから開始します。テキストは、Richard Weizsäcker (1920 -2015) がドイツ再統一記念で演説をした原稿を使用します。受講者は、前もってテキスト内の語学上の、並びに歴史上の解説を熟読後、語彙や文法や和訳をノート整理して受講することが求められます。 ※この授業は、外国語学部ドイツ語学科の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「修得された高度な語学能力を活かし、ドイツ語圏の社会の多様な専門領域に関する知識を体系的かつ横断的に修得」することを目指します。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業の形式は対面授業を予定しています。授業の方法は担当者が個人発表する輪読形式になります。担当者は事前に和訳と解説(文法、単語リスト等)記したレジメを教員に提出後、授業本番での個人発表を行い、その後、他の受講者は担当者に質問や意見などをしていただきます。 尚、授業計画は必要に応じて変更になる場合があります。 ※未修クラスで「総合ドイツ語Ⅳ」または「応用ドイツ語Ⅱ」の成績が「B」以下の学生を主な対象とします。(但し、未修クラスの学生で成績が「A」以上でも履修可) |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業計画」に記載の箇所の原文の語彙、文法事項、和訳をノートに記して受講してください。受講後は再度ノート整理をしてください。(2時間)。また、テクストの文法や背景知識について、下記に記した「参考文献」を予め熟読の上、受講してください(2時間)。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
提出課題と口頭発表40%、小テスト20パーセント、期末テスト40パーセント | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
テクスト研究(現代社会?歴史)b(秋学期開講)も引き続き受講することを推奨します。 | ||||||||||
備考 /Notes |
受講者数や理解度などを考慮し、スケジュールに一部変更を加えることがあります。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
専門的なドイツ語テクストを講読し、現代社会?歴史に関する分野について背景知識を含めて総合的に研究し、分析を行い見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | イントロダクション | テキストの著者Richard von Weizsäckerの紹介と授業の進め方について | テキストvon S.1 bis S.15まで事前に目を通して受講してください。 |
2 | 1.演説文原稿の講読 | S.15 Das Regime hatte zwar besondersからの講読と文法とディスカッション | zu不定詞 |
3 | 2. 演説文原稿の講読 | S.16 Sie haben immer wieder notwendige Kompromisseからの講読と文法とディスカッション | 定款系代名詞tと不定関係代名詞 |
4 | 3. 演説文原稿の講読 | S.18 Vordringlich sind jetzt die Sorgenからの講読と文法とディスカッション | 前置詞句 |
5 | 4. 演説文原稿の講読 |
S.19 Abeer kein Weg führt an der Erkenntnis vorbeiからの講読と文法とディスカッション | 副文(従属節) |
6 | 5. 演説文原稿の講読 | S.21 Der Kalte Krieg ist überwundenからの講読と文法とディスカッション | 話法の助動詞と使役の助動詞 |
7 | 6. 演説文原稿の講読 | S.22 Die Sowjetunion, um ein weiteres Beispielからの講読と文法とディスカッション | 形容詞の付加語的用法 |
8 | 7. 演説文原稿の講読 | S.23 Voll im Westen integriert und dem ganzen Europaからの講読と文法とディスカッション |
比較表現 |
9 | 8. 演説文原稿の講読 | S.24 Die Aufgabe ist im wahrsten Sinne globalからの講読と文法とディスカッション | 相関接続詞 |
10 | 9. 演説文原稿の講読 | 第2回授業計画から第4回授業計画の復習と小テスト |
zu不定詞、関係代名詞、前置詞句、副文 |
11 | 10. 演説文原稿の講読 | 第5回授業計画から第8回授業計画の復習と小テスト | 助動詞、形容詞の付加語的用法、比較表現、相関接続詞 |
12 | ドイツ映画1 | 再統一前後の時代背景を扱ったドイツ映画鑑賞(前半)とディスカッション | ドイツ統一に関するリサーチ(前半) |
13 | ドイツ映画2 | 再統一前後の時代背景を扱ったドイツ映画鑑賞(後半)とディスカッション | ドイツ統一に関するリサーチ(後半) |
14 | 総括とテスト | 授業の総括と春学期末試験 |