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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読 Ⅱ/ADVANCED THEMATIC READING Ⅱ |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐野 康子 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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佐野 康子 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
グローバリゼーションとはどのような現象のことであり、私達の生活にどのような影響を及ぼしているのだろうか。一般的にグローバリゼーションとは、境界線(国境)を越えてのヒト?モノ?カネ?サービスの移動と説明されるが、果たしてそれだけなのだろうか。グローバリゼーションはいつ始まり、文化的な差異性と同質性のどちらをもたらし、果たして経済格差を助長しているのだろうか。 この授業ではグローバリゼーションを文化的、経済的、政治的、生態的、イデオロギー的側面から捉え直す。教科書は、オックスフォード大学出版局のShort Introduction Series:Globalizationを用いる。秋学期は、グローバリゼーションの政治的?生態(環境)的?イデオロギー的側面を扱い、グローバリゼーションが国際社会にもたらす未来について考える。 この授業は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解すための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを念頭におく。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
可能な限りインタラクティブな授業とするため、みなさんからの積極的な発言を求めたり、グループ?ワークを多く用いる予定である。毎回の課題をManabaのレポート機能を用いて提出してもらう。授業の進行としては、まずグループにわかれ、課題の答え合わせを行い、その後クラス全体での答え合わせをすることで、全体としての理解向上に努めたい。毎回の授業の冒頭で前回の授業の復習を行う。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業への積極的な参加を求めるため、テキストの指定箇所を必ず読み込んだ上で、授業?課題に取り組むこと。毎回それなりの量(最大10ページ)を読み進めるため、指定箇所の英単語や文章?文脈の意味を事前によく調べること。事後学習としては、授業で答え合わせした箇所をよく復習し、疑問点が残らないようにすること。事前事後学習として約2時間を費やすことが望ましい。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
Manabaレポート機能を用いての毎回の課題の提出30%、授業への貢献度10%、学期末試験30%、学期末レポート30%の総合評価とする。この授業の欠席は4回までとする。授業開始20分以上の遅刻3回で欠席1回とみなす。4回以上の欠席は評価の対象としないので、十分に気を付けること。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
特になし。 | ||||||||||
備考 /Notes |
ぶっくぎゃらりぃDUOでテキストを購入すること。電子媒体(KIndle版)のテキスト使用は認めない。 2020年5月出版の第5版となる。 |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業概要の説明 (Preface)と春学期の復習 | 春学期の復習 |
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2 | Chap.3 経済: | 国際金融機関の役割 | |
3 | Chap.4 (政治): グローバリゼーションの政治的側面 | 国家の役割の衰退 |
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4 | Chap.4(政治):人の移動 | 人の移動について |
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5 | Chap.5 (政治): グローバル?ガバナンスについて | グローバル?ガバナンスとは |
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6 | Chap.6 (文化): 差異と同質性のどちらをもたらすのか。 | 文化的グローバリゼーションの意味?マクドナルド化とは | |
7 | Chap.6 (文化): メディアの役割と言語数の減少 | メディアの拡大する役割と世界の言語数の減少 |
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8 | Chap.6 (環境): 生態系への負荷 | 環境条約の限界 |
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9 | Chap.6 (環境): 気候変動の影響 | 気候変動が生態系にもたらす影響 |
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10 | Chap.7 (思想):Market & Justice globalism | 市場主義?正義派グローバリゼーション |
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11 | Chap.7 (思想): Religious globalism | 宗教的グローバリゼーション |
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12 | Chap.8 (終章) : The past of globalization | グローバリゼーションの過去 |
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13 | Chap.8 (終章) : The future of globalization | グローバリゼーションの未来 | |
14 | 授業の総括とテスト | 秋学期授業の総括とテストの実施 |