シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
メディア?コミュニケーション入門/INTRODUCTION TO MEDIA COMMUNICATION |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐々木 輝美 |
遠隔授業科目 /Online Course |
本科目は遠隔授業科目です。/ONLINE COURSE |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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佐々木 輝美 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、英語学科のディプロマポリシー(DP)やカリキュラムポリシー(CP)に基づいて展開する。すなわち、「主に英語圏を対象とする包括的な国際教養を持ち、国際的な市民としての社会的責任を果たす能力(DP)」、および「メディア?コミュニケーションに関する専門的知識や諸理論を修得し、様々な視点からメディアやコミュニケーションを分析、批判的に読み解き、自らの見解を効果的に表現する能力(DP,CP)」の修得を目的とし、次のような順で学ぶ。 ?コミュニケーションのダイナミック性 ?コミュニケーション、および文化の要素や、文化的多様性を受け入れることの意義とそれを阻害する要因 ?実際に多様な文化的背景を持った人々との交流を通して、体験に基づいた異文化における適切なコミュニケーション ?コミュニケーションによって行動がどのように変わるか ?メディアの影響力 ?イノベーション(技術革新)が文化を超えて人々に伝わるプロセス ?コミュニケーションの研究方法 教員免許状取得のための必修科目のため、中学校?高等学校における外国語科の授業に資する考え方も身に付けさせる。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
上記の授業目的?内容を定着させるために、毎回、授業で学んだことを応用して身近な問題を分析し、短いコメントを書いてもらう。必要に応じて小グループに分かれてお互いのコメントを批評しあい(ピア?アセスメント)、各グループの代表的?特徴的なコメントを全員の前で発表してもらう。そして、その発表に対して教員によるコメントを行う。 ミニコメントやレポートに対するフィードバックは、典型的なレポートを数点選び、良い点や改善すべき点を教員がコメントを行い、次回のミニコメントやレポートの参考にしてもらう。 この科目は遠隔授業指定となっており、基本的にZOOMを使用して授業を行う。ただし、公表される指定された教室から講義を流すので、その教室に来て受講することもできる。どちらを選択しても評価等に不利になることはない。ZOOMサイトについては、授業に先立ちポルタでお知らせする。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
以下のような事前?事後学習を行うこと ?事前学習は2時間程度をかけて、配布資料に目を通し、そこに上げられている専門用語や概念についての下調べを行うと同時に、配布資料の内容に関連する身近な具体例を幾つか考えておくと良い。 ?事後学習も2時間程度をかけて、授業中に学んだ理論?専門用語?概念の意味を覚えると同時に、授業で学習した内容に関連する身近な具体例を探して他者に分かりやすく口頭および文章で説明できるようにしておくと良い。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
以下のように評価を行う ?毎回授業内でミニコメント(5点×11回=55点)を書くことで授業理解度を評価。翌週に模範解答を紹介しながらフィードバックするので次回のミニコメントに役立てること。 ?授業内中間レポート(20点)を行い、翌週以降に模範解答を紹介しながらフィードバックするので最終レポートに役立てる。 ?授業内最終レポート(25点)を行い授業全体の学びの総仕上げを行う。 授業内のミニコメントやレポートについては、ZOOMでの参加者はチャット機能を使用し、教室参加者はコメント/レポート用紙を使用する。 なお、評価においては、主に授業で学んだことを実際の場面に適切に応用できることを重視する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
異文化コミュニケーション論 メディア?スタディーズ、他 |
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備考 /Notes |
?授業に関するお知らせや資料配布はPorTa IIを使って行うので、獨協メールおよびPorTa IIをチェックする習慣をつけるように。 ?定期試験は実施しない。 |
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到達目標 /Learning Goal |
メッセージを運ぶものとしてメディアを位置づけることで、人間メディアからマスメディアまでを学習テーマに含めながら以下の2点を目標とする。【目標1】コミュニケーション、および文化に関する用語や概念を説明することができる。【目標2】文化?社会の多様性を学び、その学びに基づいた適切なコミュニケーションができる。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業の概要とねらいについて説明 | 授業全体の内容、授業の進め方、注意すべき点について説明を行う。 | 30分位をかけてシラバスに目を通す。授業後は、授業で説明した内容と関連する具体例を、日常生活の中で2時間位かけて探してみる。 |
2 | 英語圏文化におけるコミュニケーション?プロセスの考え方 | 英語圏文化において、研究者はコミュニケーションのプロセスをどのように捉えてきたのかを学ぶ。 | 前ページの詳細情報の「事前?事後学修の内容」を参照 |
3 | コミュニケーションの要素:送り手と受け手 | 多様な文化的背景を持った人々と実際に交流しながら送り手と受け手の相互作用を体験する。 | 同上 |
4 | コミュニケーションの要素:メッセージ構成 | 英語圏文化におけるメッセージ構成を体験的に学ぶ。 | 同上 |
5 | 文化相対主義と異文化の受容 | 文化相対主義と異文化の受容について、多様な文化的背景を持った人々と実際に交流しながら学ぶ。 | 同上 |
6 | コミュニケーションと文化 | カルチャーショックを超えた異文化交流の意義について学ぶ。 | 同上 |
7 | 英語圏の表現文化と日本の表現文化の違い【中間レポート】(20点) | 英語圏の表現文化と日本の表現文化の違いについて、英語圏出身者を交えて体験的に学ぶ。 | 同上 |
8 | 態度変容研究 | 英語圏出身者と交流しながら、価値観の相違に対応する方法を体験的に学ぶ。 | 同上 |
9 | メディアと態度変容 | メディアが人々の認知?情意?行動領域に与える影響について学ぶ。 | 同上 |
10 | メディアの影響力 | メディアが影響力を発揮する諸条件について学ぶ。 | 同上 |
11 | 文化としての宗教 | 文化としての宗教について、多様な文化背景を持つ人々を交えながら体験的に学ぶ。 | 同上 |
12 | イノベーションの普及と文化的多様性 | イノベーションの普及における文化的多様性の要因について学ぶ。 | 同上 |
13 | イノベーションの普及戦略とオピニオンリーダー | イノベーション普及戦略において異文化を超えるオピニオンリーダーが果たす役割について学ぶ。 | 同上 |
14 | コミュニケーション研究の方法論 【授業内最終レポート】(25点) |
コミュニケーションの研究を行う上で必要な方法論について学ぶ。 | 同上 |