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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
国際関係入門/INTRODUCTION TO INTERNATIONAL RELATIONS |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部英語学科/FOREIGN LANGUAGES ENGLISH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
金子 芳樹 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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金子 芳樹 | 英語学科/ENGLISH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本授業は、現代の国際社会で起こっている様々な出来事の背景?構造?影響などを理解し、?国際問題を見る眼?(視点と判断力)を養うことを目指します。 そのために、国際社会での代表的な事象や問題を取り上げ、具体的?多角的に分析?解説しながら国際関係の包括的な理解を促します。14回の講義を体系的に大きく4つのパート——(1)「国際社会と国家を考える」、②「現代の国際社会はいかにつくられてきたか」、③「国際社会が抱える安全と安定への課題」、④「国際社会は協力できるか」に分け、各パートごとに具体的な事例を織りまぜて解説しながら、国際関係に関する確実な理解と発展的な思考を促すよう進めます。 なお、本授業は、英語学科の教育課程の編成?実施の方針(CP)や学位授与方針(DP)が示す「英語の運用能力を養成し、英語圏の言語?文学?文化?社会?国際関係などを理解するための専門知識を身につけた、国際的視野に立つ教養人を育成する」ことを念頭に置いて行います。その中でも特に、2年次以降の専門コース選択のための参考となるよう、グローバル社会コースにおける学習内容や英語学科のカリキュラム全体の中での位置づけを具体的にイメージできるよう考慮します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
(1)本授業は教室における対面授業として実施します。オンラインでの授業配信は行いません。授業では、①事前配布したレジュメ、②教室でプロジェクターに投影するパワーポイント資料(図表、写真、動画資料などを含む)、③教員による口頭での説明の3種類のソースを用いて、できるだけ多面的、多角的に授業を進めます。 (2)毎回の授業で使うレジュメ資料は、授業日の週の月曜日中にmanabaの本授業のサイトにpdfファイルで配信(アップロード)しておきますので、各自で事前にダウンロードしたうえで授業に参加してください。ファイルは事前にプリントアウトして持参しても、ダウンロードした各自のパソコン(PC)やタブレット端末を教室に持ち込んで閲覧しながら受講してもかまいません。なお、レジュメ資料のpdfはカラーですが、モノクロで印刷しても大きな支障はありません。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業前には、事前配信されるレジュメ資料を入手(ダウンロード)して一読し、授業後にはレジュメ、授業時間内での教員から説明、各自がメモした内容などを再度確認して授業内容を確実に理解しておくことが求められます(事前、事後学習の目安は各1時間程度)。また、授業では時事的な国際情勢をしばしば例に挙げるので、日ごろから新聞やネットニュースの国際面などに目を通し、基礎的な内容や国際情勢の推移などに目を向け、国際社会の動向を把握しておくことを推奨します。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
提出された課題レポートの内容(20%)と学期末試験の成績(80%)に基づいて評価します。 なお、評価においては、外国語学部の学位授与方針(DP)に沿って、グローバル社会に関する専門的知識を修得しているか、それらの背景や諸課題について的確に理解?分析しているか、また自らの見解を効果的に表現する能力を身に付けているかといった点を重視します。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキスト:授業ごとに配布するレジュメ資料を使用します。特定の文献をテキストには使いません。 参考文献 :別記した3冊のほかに講義内容を補足する参考文献を授業の中で適宜紹介します。あくまで参考文献なので、使用するかどうかは任意で各受講者の判断にまかせます。 |
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到達目標 /Learning Goal |
グローバル化し、ますます多様化する世界と異文化への理解向上を目指す。英語圏諸国ならびに英語を公式言語とする国際機関などの活動に注目しつつ、今日の国際社会で生じている問題とその解決に向けた取り組みを考察するための基礎力を養う。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション:国際関係、国際社会について | 本授業の目的、キー概念、授業スケジュールなどについて概説する | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
2 | シリーズ〈国際社会と国家を改めて考えてみる〉 国際社会の特徴と国家の役割 |
そもそも国際社会とは、国家とは? |
授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
3 | リアリズムとリベラリズム | 世界の見方?捉え方について | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
4 | シリーズ〈現代の国際社会はいかにつくられてきたか〉 冷戦時代の基本形と起源 |
冷戦構造は誰がつくり、どのように変化してきたか | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
5 | 冷戦期の対立(1)ベルリンの壁とヨーロッパ分断 | ベルリンの壁を具体例として冷戦期のヨーロッパ分断を考える | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
6 | 戦期の対立(2)— 朝鮮半島の戦争と分断 | 朝鮮半島の戦争を具体例として分断された国家について考える | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
7 | 冷戦による分断国家の行方と冷戦崩壊 | 現在の国際社会における冷戦の影響について考える | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
8 | シリーズ〈国際社会が抱える安全と安定への課題〉 北朝鮮を内側から見る (1) |
現地取材から独裁国家の実態について読み解く | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
9 | 北朝鮮を内側から見る (2) | 現地取材から北朝鮮の民衆はいま何を考えているかを読み解く | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
10 | テロとイスラムとの関係 | イスラムとは/イスラム過激派の登場とテロの時代の背景について考える | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
11 | 中国の台頭とその影響(1) | 中国いかにして大国?強国になったか | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
12 | 中国の台頭とその影響(2) | 国際秩序を塗り替える中国の実態を検証する | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
13 | シリーズ〈国際社会はいかに協力できるか〉 国際協力と開発援助(1) |
開発途上国を理解するには:先進国の常識、途上国の常識について | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |
14 | 国際協力と開発援助(2) | 途上国の開発と援助を考える:開発とは、開発援助とは? | 授業日前日までに配布されるレジュメ資料を事前に一読し、授業後にはレジュメと講義内容を改めて確認して授業内容を確実に把握する |