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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
フランス現代社会各論Ⅰ/STUDIES IN FRENCH CONTEMPORARY SOCIETY I |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
A.コーベル/Amelie CORBEL |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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A.コーベル/Amelie CORBEL | フランス語学科/FRENCH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
【授業目的】ジェンダーの概念を理解した上で、ジェンダーの視点を通じて、フランスの現代社会が抱えている諸問題について考えること。この授業はフランス社会をケーススタディとしつつ、可能な限り国際比較も行う。 【達成目標】 ①ジェンダーの視点から様々な問題を考えられるようになること ②日常生活における「あたりまえ」を問い直す姿勢を身につけること ③フランスの歴史や現代社会に関する知識を得ること。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
● 対面授業を基本とします。 ● 授業連絡、資料と課題の掲示はmanabaで行いますので、定期的に確認してください。 ● 教授言語:日本語 ● セクシュアリティに関する課題も扱いますので、履修する際にはご了承ください。 ● フィードバック:授業内で行う。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
【事後学修】講義の論点を整理すること?各回に予定されているテーマについて、フランスと母国(日本等)との相違?共通点を探すこと(2時間)。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
【30%】授業への積極的な参加。 【30%】プレゼンテーション:ジェンダーと関連するテーマについて発表。 【40%】期末テスト:授業内容を踏まえた質問に答えること。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
フランスあるいはフランス語圏の現代社会を各論し、特定諸問題に関する専門知識を習得し、分析のうえ見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 講義の概要 | 講義の概要と進め方を解説。 |
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2 | 性差について考える | 性差とは何を指すのかを説明した上、性差が生み出される要因を考察。性差の語られ方に注意を向けながら、性差研究を批判的に検討。 | |
3 | 性別について考える |
生物学からみた「性」という概念は何かを解説した上、人間の「性」を決定する基準とは何かについて考える。最後に我々の社会に通用する性別観念について考察。 | |
4 | ジェンダー概念の変遷 | ジェンダーという概念を解説した上で、ジェンダー研究とはどのような学問かを説明。 |
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5 | ジェンダーの社会化① 家族 | 第一次社会化の舞台である家族や学校において、どのようして子ども達がジェンダー関連の規範と期待を学ぶかを考察。 | |
6 | ジェンダーの社会化? 学校 | 学校におけるジェンダーの社会化に焦点を当てながら、隠れたカリキュラムを明らかにする。 | |
7 | フランスにおける性教育 | フランスの学校における性教育の歴史を解説した後、生物学の授業で用いられている教科書を基にフランスの性教育の現状と課題を解説。 | |
8 | ジェンダーと労働① 性別役割分業の変遷 | 過去100年にわたって「男は仕事、女は家庭」といった性別役割分業の意識がどのように変化してきたのかを概説。統計データ等を用いて、フランスにおける女性の労働市場進出の歴史的経緯を解説。 | |
9 | ジェンダーと労働? 男女間賃金格差 | なぜ未だに職場において男女平等が達成されていないのかを考察し、男女間賃金格差の要因を解説。 | |
10 | フランスの家族社会学―—過去50年の変化 | 過去50年において家族がどのように変化してきたのかを概説。晩婚化、カップル形成の形態の多様化、婚外子率の急増等を中心に議論。過去70年にわたる婚姻?離婚?親子関係等に関する民法改正を概説。 | |
11 | ジェンダーと政治① 女性の政治的過少代表 | 歴史的に女性政治家が少なかった理由を考察。 | |
12 | ジェンダーと政治② パリテ法 | 女性議員を増加に貢献したパリテ法の制定と効果を分析。 | |
13 | 期末テスト | 期末テストを授業中に実施。 | |
14 | 授業のまとめ | 期末レポートの返却及び学生へのフィードバック。 |