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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
フランス語文章理論Ⅰ/FRENCH COMPOSITION THEORY I
開講所属
/Course Offered by
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火1/Tue 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
木田 剛
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
木田 剛 フランス語学科/FRENCH
授業の目的?内容
/Course Objectives
This course, open to international students as well, aims to enhance students' ability to analyze and create French advertising and publicity products, thereby providing practical insight into the process of such activities. You will work on various French magazines, analyzing their textual and visual characteristics to propose improvements for failed advertisements in Japan by creating alternative products based on case studies. You will approach French marketing strategy and gain practical experience in publicity and advertising processes.
現代社会において、文章を広義に捉えた「テクスト」は非言語情報をともなうことが多く、広報や広告などのさまざまな目的で使用されている。本科目では特定の対象に対してなんらかのメッセージを伝達しようとするフランス語テクストの特徴を分析する能力や、特定の目標に沿ってテクストを制作する能力を身に付けることが目的である。春学期の内容はフランス語で書かれた雑誌(Elle déco、Elle à table、Côté Paris、Côté Sud、Air France Magazine等)に見られる広告文や広報文を扱う。学期前半はフランス語テクストの事例研究、各自で決めたテーマに沿って選んだ題材を分析し、後半は日本に見られる「失敗広告(広報)」に対して改善案を模索し、対案を作成してみる。
※本科目は、学科の学位授与方針(DP)ならびに教育課程の編成?実施方針(CP)にある、「メディアのフランス語?コミュニケーションなどに関する講義および講読」であり、とくに「メディアなど多角的な側面について分析して自らの見解を提示できる能力」を涵養することを目的とする。卒業後キャリアパスとして、広報?広告や文化発信、ならびに商品開発に関わる職種を想定しており、実務上の能力の伸長に資するように設計されている。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
PBL形式(Project-based learning)。担当教員指導のもと各チームで選んだ題材を共同で取り組む。各自が収集したデータを持ち寄り、他の受講生と共有しながらテーマに沿って議論を行い、発表へ向けて作業を進めるグループワークになります。メディアに現れる画像や動画を扱うため、再生?編集可能な端末(ノートパソコン、タブレット型端末等)を教室に持参して進めます。課題、疑問点、質問等に対するフィードバックは授業中ならびにmanabaやメールを通して行います。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
授業前には学期中に扱う題材を探したり、広報?広告文を作成のための準備を行ったり、発表前にスライドを作成したりし(3時間前後)、授業後には授業中の進捗状況をまとめる(1時間前後)。計1~4時間前後の授業外学修時間が望まれる。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
PBL型授業なので、テキストはなし。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
Sémiotique, marketing et communication
著者
/Author name
Jean-Marie Floch
出版社/URL
/Publisher
PUF
ISBN
/ISBN
978-2-13-052536-3
その他(任意)
/other
英訳あり:Visual identities (Continuum)
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
Marketing semiotics: Signs, strategies and brand value
著者
/Author name
Laura R. Oswald
出版社/URL
/Publisher
Oxford University Press
ISBN
/ISBN
978-0199566501
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
Éléments de linguistique textuelle
著者
/Author name
Jean-Michel Adam
出版社/URL
/Publisher
Mardaga
ISBN
/ISBN
978-2804721435
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
平常点(準備状況、授業中の積極性、課題への取り組み等)を40%、発表を40%、レポートを20%の配分を目安に評価。レポートの提出期限は最終授業日の1週間後、WORDで提出(PDFは認めない)。基本的に出席が全体の3分の2に満たない者(欠席5回分)には単位を認めない(公欠等の正当な理由のある場合は、事前または事後に欠席届を提出すれば欠席扱いにしない)。
関連科目
/Related Subjects
コミ各論I-II(20358?20787)、コミ講読I-II(20357?20786)、文章理論I-II(20375?20406)、演習「感性学」(木田ゼミ)。コミ講読I-IIでは広告マーケティング?ブランディングと組織広報?PRの理論と動向、文章理論I-IIでは雑誌デザインとCM?動画による情報発信?文化広報の実践、コミ各論I-IIでは映像に見るフランス語圏の社会文化的な背景について学ぶ。
備考
/Notes
科目の副題「フランス語の雑誌デザインと広告?広報戦略」
到達目標
/Learning Goal
フランス語の細かい文法知識、文章理論を習得し、状況に応じた文章作成ができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 授業ガイダンス+ブレインストーミング:異なる雑誌の特徴 授業の進め方や扱うテーマ、評価方法やレポートについて概説。収集するデータの方向性について議論する。 事前は学期中に扱うテーマを考え、事後にはそれに関するデータ収集について考える。
2 事例研究1:全体印象とデータ収集戦略(ワークショップ) 選んだ題材を分析し、特徴について議論する。 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。
3 事例研究2:文のフォントとレイアウト(ワークショップ) 選んだ題材を分析し、特徴について議論する。 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。
4 事例研究3:テクスト内容の特徴(ワークショップ) 選んだ題材を分析し、特徴について議論する。 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。
5 発表の準備(ワークショップ) 分析をまとめ、発表を準備する。 事前に学期中に扱うテーマの考察を継続する。事後は授業での議論を整理する。
6 中間発表(プレゼン) これまでの成果を発表する。他者の発表を聞きながら、改善のヒントを探る。 事前に提案するテーマの資料を整理する。事後は授業での議論を整理する。
7 ワークショップ1:収集データの摺合わせ 画像等の非言語データを持ち寄り、取捨選択を行う。 事前に提案するテクストのシナリオを考えておく。事後は授業での議論を整理する。
8 ワークショップ2:仮プロジェクトの試作 試作品にまとめてみる。 事前にテクストに付随する非言語データ(画像、動画、音声、音楽等)を探し始る。事後は授業での議論を整理する。
9 ワークショップ3:試作品に対するアンケート調査 試作品に対する他者の意見を徴収する。 事前は持ち寄る非言語データの資料を準備する。事後は授業での議論を整理する。
10 ワークショップ4:仮プロジェクトの修正 試作品を修正する。 事前は試しに広告?広報テクストのドラフトを作る。事後は発表に向けて調整する。
11 ワークショップ5:発表前の最終調整 発表へ向けて最終調整を行う。 事前は発表のドラフトを作成する。事後は発表ファイルを完成する。
12 成果の発表1(プレゼン) これまでの成果を発表する。他者の発表を参考に、課題や改善点を探る。 事前は発表を準備する。事後は授業中に得たコメントを参考にレポート作成を進める。
13 成果の発表2(プレゼン) これまでの成果を発表する。他者の発表を参考に、課題や改善点を探る。 事前は発表を準備する。事後は授業中に得たコメントを参考にレポート作成を進める。
14 学期のまとめ 学期中に扱った内容を振り返る。 事前はレポートに関して質問があれば用意しておく。事後はレポートを完成する。

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