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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
フランス芸術文化講読Ⅱ/READINGS IN FRENCH ART AND CULTURE II |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部フランス語学科/FOREIGN LANGUAGES FRENCH |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金1/Fri 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
松村 悠子 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松村 悠子 | フランス語学科/FRENCH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
[副題:映画『天井桟敷の人々』の脚本を読む(2)] ※春学期の続きですが、秋学期からの履修でも大丈夫です。 この授業では、マルセル?カルネ監督の著名な映画『天井桟敷の人々』(1945年、フランス)のためにジャック?プレヴェールが書いた脚本(参考文献等1の欄に書誌情報)を読解します。映画は2部構成で、秋学期は第2部「白い男」を扱います。 和訳文献は存在します(参考文献等2の欄に書誌情報)。参照してもかまいませんが、授業では原文を尊重し、各語がどのような意味を持つか、各文章がどのような構成を持っているかを意識しつつ、注意深く読んでいきましょう。 映画は古い版であればAmazonプライム?ビデオで観られます(2024年3月21日現在)。授業でもこちらのDVDを使います。字幕付きです。 映画や物語の背景について解説を行います。または、受講者に調べていただきます。映画の主人公はジャン=ガスパール?ドゥビュローという、19世紀前半にフュナンビュル座のピエロ役で一世を風靡したマイム役者です。担当教員は19世紀演劇を研究していますので、教員による解説はこの観点からのものが多くなります。 これらの知識と語学力を用いて脚本を丹念に読解しながら、映画や脚本の美しさ、19世紀演劇の面白さを堪能し、これらについての理解を深め、論じられるようになることが本授業の目的です。 このようにして、DPに掲げられている「5.フランス語圏の芸術文化の多様な専門領域に関する知識を体系的?横断的に修得し、その知識を活用してテキスト?画像?映像?その他の表象による芸術作品を享受?読解し、それについて適切に問題を設定して論理的に論述?議論する能力」を身に付けることを目指します。また、CPに定める「思想、歴史?文化、社会、自然?環境?人間に関する概括的な知識の理解、さまざまな言語およびその文化的背景に関する知識の理解」を深めていきます。 授業計画の詳細は、クラスの状況に応じて多少変更になることがあります。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
初回、第2回目、第14回目を除いて、授業は講読形式で行い、時々解説をはさみます。指定したテキストを事前に宿題として読んでおいてください。 授業には毎回仏和辞書を携行してください。授業中は任意の媒体の辞書をお使いいただけますが、期末試験は紙媒体の仏和辞書だけ持ち込み可としますので、普段から紙の辞書を使って慣れておくことを推奨します。視聴覚教材、manabaを適宜使用します。 各授業後に、授業内容に関するコメントやアンケート回答をmanabaで提出していただきます。フィードバックはmanabaあるいは教場にて行います。 学期末試験は和訳?読解問題が中心です。文章構造の理解を確認する問題も出題します。試験についての全体的なフィードバックをmanabaで行います。 授業は録音することがあります。録音音声は万が一のトラブルの際に、公正かつ迅速な解決のために使います。他の用途では使用しません。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修として、辞書を引きながら指定されたテキストを読解してください。全訳を作る必要はありませんが、内容、表現、文法の要点を捉え、授業において口頭で和訳、説明ができるようにしてください。(2.5時間) 事後学修として、授業内容に関するコメントやアンケート回答を提出する、授業で扱ったテキストの要点を再確認する(1.5時間) |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
【20%】 授業参加度、予習に基づいた発言 【20%】 各授業後に提出するコメントやアンケートへの回答 【60%】 学期末試験(紙媒体の仏和辞書は持ち込み可) ただし単位修得には3分の2以上の出席が必要です。また、提出物中に剽窃や無断借用が認められる場合は単位を認定しません。 |
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関連科目 /Related Subjects |
同じ教員が担当する「フランス芸術文化講読I:映画『天井桟敷の人々』の脚本を読む(1)」(春学期、金曜日1限) | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
専門的なフランス語テクストの講読?フランス芸術作品の鑑賞を通じて、フランス芸術文化に関する専門知識を習得し、、テクスト?作品を研究分析のうえ見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業案内、春学期に部分的に扱った映画の第1部「犯罪大通り」の説明。秋学期に扱う第2部「白い男」の解説、映画視聴。 | [詳細情報/Detailed Information]の「事前?事後学修の内容」欄を参照のこと |
2 | フュナンビュル座について | フュナンビュル座の解説、当時の評価。映画視聴。 | |
3 | 講読 p. 110-111 | 当該箇所の講読 | |
4 | 講読 p. 111, p. 112, p. 114 | 当該箇所の講読 | |
5 | 講読 p. 114, p. 115, p. 116 | 当該箇所の講読 | |
6 | 講読 p. 116-118 | 当該箇所の講読 | |
7 | 講読 p. 119-120 | 当該箇所の講読 | |
8 | 講読 p. 121, p. 124 | 当該箇所の講読 | |
9 | 講読 p. 125-126 | 当該箇所の講読 | |
10 | 講読 p. 127-128 | 当該箇所の講読 | |
11 | 講読 p. 129-130 | 当該箇所の講読 | |
12 | 講読 p. 133-134 | 当該箇所の講読 | |
13 | 講読 p. 134 | 当該箇所の講読、映画視聴 | |
14 | まとめ | 秋学期授業の総括 |