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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
英語専門講読Ⅰ/ADVANCED THEMATIC READING I |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火4/Tue 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
北野 収 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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北野 収 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
春学期はフェアトレードや倫理的消費に関する英語書籍を読みます。その目的は、食料品、飲料、アパレル、化粧品など、モノの生産?加工?流通?販売?消費というバリューチェーンの流れを手がかりとして、貧困、人権、環境、ジェンダー、倫理、宗教、構造的暴力、資本主義経済、社会連帯経済、CSRなどのキーワードとともに、現代世界における諸問題を考え、議論することです。援助=支援という狭義のファトレードについて知ることのみならず、私たちの日常と世界とのつながり、サスティナビリティ、グローバル市民であることの意味、他者に対するまなざしと理解、慈善?チャリティと連帯?協同との違い、消費者側からだけでなく農家や労働者など生産者側からの問題を考えます。 ★CPやDPとの関係:英語の言語スキルに基づき、フェアトレード/スローフードを題材として、国際的な視点から世界に対する概括的な教養、地球市民としての社会的責任を涵養します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業の進め方は、教科書の担当章の文献をもとに担当する学生(班)がレジュメを用意し、それに基づき文献の内容に関する日本語プレゼンテーションを行います。プレゼンテーションをもとに、教材のテーマに関連した事柄について、ディスカッションをします。最後に教員が講評します。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
全員:教科書、指定文献の該当章を熟読。 発表担当者 ?レジメ作成。 ?教室内ディスカション用の論点(問い)を考えてくる。→事前に教員とメール等で打ち合わせをする。 発表者以外を含む受講生 ?WS振り返りを翌週までにマナバに提出。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
★回数は受講生の人数によって変わることがあります。 レジメ 10%x2回 プレゼン 10%2回 プレゼンWS振り返りペーパー 60%=各回合計 欠席4回以上は自動的にF(コロナの状況を踏まえ弾力的に運用)。出席は実際の出席と振り返りコメント書き込みで「出席」となります。 |
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関連科目 /Related Subjects |
食の文化論 開発文化論 地域づくり論 トランスナショナル文化特殊講義(グローバル開発論) 交流文化概論ⅲ その他経済学部科目(農業経済学など) |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
分野の専門性をもった英文マテリアル(資料)を講読、読解できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業の進め方について、 | 概要、進め方、注意事項、グループ分け | |
2 | 教員レクチャー | メキシコ?UCIRIコーヒー農協訪問記 | |
3 | Fair Trade: Why it’s not just for coffee farmers a | イントロ | 文献熟読、レジメ作成、翌週に振り返りコメント。(レジメ作成数時間、それ以外の人30分程度予習、コメント記入10分) |
4 | Fish don’t know they are wet or how trading influe | 消費者の役割 | 同上 |
5 | Why is Fair Trade so popular? | 理念と他の社会運動との関係 | 同上 |
6 | Fair Trade principles and practices | 定義と仕組み | 同上 |
7 | Fair Trade histories | FTの歴史 | 同上 |
8 | ビデオと議論 | 『おいしいコーヒーの真実』予定 | 映像振り返りコメント記入10分 |
9 | Yes, but does it work? | FTの課題 | 文献熟読、レジメ作成。翌週に振り返りコメント。(レジメ作成数時間、それ以外の人30分程度予習、コメント記入10分) |
10 | Ordinary people making Fair Trade extraordinary | FTに尽力した普通の人々 | 同上 |
11 | Will free trade ever be fair? | 自由貿易の問題点 | 同上 |
12 | The future of Fair Trade | FTの未来 | 同上 |
13 | Daily life with Fair Trade | 日常生活とFT | 同上 |
14 | 全体まとめ | 質疑応答。 | 事前に質問をポルタに提出。(質問書き込み15分程度) |