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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
トランスナショナル社会学/SOCIOLOGY OF TRANSNATIONALISM AND CROSS-BORDER CULTURES |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金2/Fri 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大野 恵理 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大野 恵理 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
グローバル化の時代において、私たちの生活や生き方は世界の動向と密接になり、無関係ではいられません。本講義では国境を越えて展開する社会的現象や諸問題を、社会学の視点から読み解きます。グローバル化する世界において、国境を越えて人々が移動する現象の実態を知り、ミクロな水準だけではなく、歴史?政治などのマクロな視点から構造をとらえること、また日常生活を営む人々の行為に関心を寄せ、そのあり方を問う視点をもつことを目的とします。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業資料の配布などの詳細は初回授業で説明します。講義形式を基本としますが、授業内課題、質問やコメントなど積極的な授業参加を歓迎します。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前に配布した資料をよく読み、基本的な情報や展開を整理し、授業に参加するようにしてください。授業後は、授業内容を振返り、ポイントを整理してください。質問はコメントシート、メール等でも受け付けます。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
中間レポート 45%、期末レポート 45% 平常点10%(授業内課題、質問、コメントシート等) |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
参考文献は適宜授業内で紹介します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
トランスナショナル社会学に関する専門知識を習得し、国民国家=社会という枠組みから、国境を相対化したトランスナショナルな枠組みに置き換えて、移民、留学、結婚等の様々な社会的行為?現象について理解、分析のうえ、見解を提示できるようになる。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 授業全体の概要説明などを行います。 | |
2 | 国際社会学とは何か(1) | 国際社会学の展開、グローバル化と国際社会の変容について説明します。 | |
3 | 国際社会学とは何か(2) | トランスナショナリズムの意味、方法論的ナショナリズム、関連する概念について学びます。 | |
4 | トランスナショナルな移民(1) | 移住に関する理論、ネットワークの機能について考えます。 | |
5 | トランスナショナルな移民(2) | 日本におけるトランスナショナルな移動の過去?現在?未来を概観します。 | |
6 | トランスナショナルな移民(3) |
第2次世界大戦以降の労働移住の動向について説明します。 |
事後:中間レポートの提出 |
7 | 映像資料視聴 | トランスナショナルな移民の生活世界を描く映像資料を視聴します。 | 事後:映像資料レポートの提出 |
8 | グローバル化と家族(1) | グローバル化にともなう家族の変容について、人の移動や法的枠組みからとらえます。 | |
9 | グローバル化と家族(2) | 「教育移民」について取り上げ、現代の家族のカタチについて考えます。 | |
10 | 移民のwell-being(1) | 移住者の社会的権利としての福祉、貧困と社会的排除について説明します。 | |
11 | 移民のwell-being(2) | ケアの担い手としての移住者に着目し、アジアの家族主義やグローバルなケアの連鎖について考えます。 | |
12 | 移民とジェンダー(1) | 国境を越える人の移動を、ジェンダーの視点から考えます。 | |
13 | 移民とジェンダー(2) | 引き続き、移動する女性たちの社会運動について考えます。 | |
14 | まとめ | 講義内容の総まとめを行います。 | 事後:期末レポートの提出 |