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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
情報社会論b/INFORMATION SOCIETY(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
加藤 由樹 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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加藤 由樹 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
現代を生きる私たちは、情報技術と無関係に生活することは難しい。情報社会を単に受け身の姿勢で過ごしていくのではなく、情報技術をうまく活用し、より積極的に情報社会を生き抜くことが、これからの私たちには求められている。 この講義では、インターネット上の人間の行動や心理面、ソーシャルメディア、データサイエンスの基礎やAIについて学び、情報社会の現状を理解し、未来の社会を展望する。 本授業は、経営学科DPの学位の裏付けとなる「能力」の4、すなわち、コンピュータで処理される情報の原理および情報を扱う人間社会を理解し、膨大なデータから必要な情報を取り出して問題解決につなげる能力を養うことを目的とする。 経済学科、経営学科、国際環境経済学科の各CPにある学科基礎科目群として、情報技術に関わる基礎的な知識を学ぶ。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
この講義に関する連絡、課題の提出などはmanabaで行う。また、講義中もmanabaやresponへのアクセスを求めることがある。そのため、講義中および自宅でもスマートフォンやタブレット、ノートPCなどで、インターネットに接続できる環境を準備しておく必要がある。 この授業は、ほぼ毎回、課題の提出を求める。なお、履修者から提出された課題は、講義中に紹介する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:前回の講義中に今回の内容について要点を説明するので、事前に今回の授業内容について自ら調べてまとめ、更に自分自身の意見や考えもまとめ、これらを期限までにmanabaで提出する。 事後学修:今回の講義で学んだ知識や考えたことを自らのICTとの関わりにおいて実践する。 事前学修の時間およそ2時間、事後学修の時間およそ2時間であり、各回、事前?事後の学修時間は合計4時間である。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
この講義では各回課題の提出を求める。これらの提出された課題を総合的に評価する。 各回の課題70%、最終レポート課題30% 各回の課題および最終レポート課題は、本科目の到達目標である「情報社会に関する基礎知識を習得し、社会に存在する様々な情報を管理?活用できるようにする。」に対応する内容であり、情報に関わる基礎知識の習得を確認するものや、情報分析、活用の力を確認する内容である。 |
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関連科目 /Related Subjects |
月曜日の4、5限に行われる2つの「情報社会論b」は同じ内容のものとなっているので、いずれか1つのみ受講できる。 春学期の「情報社会論a」は本講義の内容の事前知識にあたる内容であるが、「情報社会論a」を履修していなくても本講義の内容は理解できるようになっている。 |
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備考 /Notes |
情報技術は目覚ましいスピードで変化するため、各回で扱う授業内容や順番が変更になる場合がある。その場合には当該回の前に知らせる。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
情報社会に関する基礎知識を習得し、社会に存在する様々な情報を管理?活用できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 講義概要と目標、課題と評価の説明する | 事前:今回の授業内容について事前に調べたことに加えて自身の意見や考えもまとめて、期限までにmanabaで提出する。 事後:講義で学んだ知識や考えたことを自らのICTとの関わりにおいて実践する。 |
2 | 演習課題の作成と提出の方法 | 各回の演習課題の作成方法と提出方法の説明する | 同上 |
3 | プレゼンテーションの技法 | この講義では履修学生の意見などを授業中に多く紹介するため、わかりやすい発表資料について検討する | 同上 |
4 | インターネット上の行動と心理(1)コミュニケーションの限界 | 主に文字のやりとりゆえのコミュニケーションの限界について検討する | 同上 |
5 | インターネット上の行動と心理(2)コミュニケーションの工夫 | コミュニケーションの限界を超えるための工夫について検討する | 同上 |
6 | インターネット上の行動と心理(3)炎上、誹謗中傷 | インターネット上の問題として炎上と誹謗中傷について考察する | 同上 |
7 | ソーシャルメディア(1)文化 | ソーシャルメディアとエンターテインメントについて概観する | 同上 |
8 | ソーシャルメディア(2)フェイクニュースとデマ情報 | 信憑性やバイアス、エコーチェンバーについて学ぶ | 同上 |
9 | ソーシャルメディア(3)社会運動 | ソーシャルメディアが起こした社会運動の構造について考える | 同上 |
10 | データサイエンス(1) | データサイエンスの基本的な考え方について学ぶ | 同上 |
11 | データサイエンス(2) | データの分析手法の基礎について学ぶ | 同上 |
12 | ビッグデータとAI | 膨大なデータとAI技術の関連について学ぶ | 同上 |
13 | AI時代の教育 | 生成AIが浸透する社会における教育について検討する | 同上 |
14 | まとめ | これまでの講義を振り返り、情報社会を展望する | 同上 |