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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
専門英語b(英語で学ぶ国際経営)/ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木1/Thu 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
西牟田 祐二 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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西牟田 祐二 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本授業では、専門英語a(英語で学ぶ国際経営)に引き続き、多国籍企業の経営内で実際に行なわれるであろう英語でのやり取りを再現したシナリオ(フィクション)を使って、そこで起きる問題や場面、用語や考え方などを学んで行く。アメリカのロスアンジェルスに本社があり、世界各国に子会社を展開している多国籍企業が日本にも現地法人を設立し業務を始めていたが、このたび日本でのPublic Relations(企業広報)部門の担当責任者を現地採用することにし、Headhuntingに乗り出した。ある日本企業の広報課長が採用され、彼がこれまでの日本企業とは違う経営環境の下で、様々な経験をし、多国籍企業の経営者の一員として成長していく過程をみなさんも疑似体験し、共に学んで行くことになる。なお、例文は著作権法が認める範囲内でNHKラジオ『やさしいビジネス英語』(1992年度版~2020年度版)からセレクトしている。これを通じて、経済学部のDPで言うところの「豊かな歴史観、多文化の理解、多種多様な諸問題の解決を図り、社会に貢献する能力の育成」に資することをめざす。また本科目は経済学部のCPの上で専門科目として位置づけられている。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本授業は対面授業とオンライン課題提出を組み合わせた形式で行なう。毎回木曜日第1限(9:00~10:40)に教室で配信する録音付きパワーポイント?スライドに従って学習する。まず、辞書を絶対使わないでシナリオ全体を2回以上通しで音読する。次に内容を理解する上で分からなかった単語?熟語を辞書等で調べ、調べた意味などをワープロで書き入れた小レポート(A4一枚以上)を作っておく。次にシナリオの内容理解のポイントを教員が解説する。先の小レポートにそれらを書き入れたものを授業時間内に作成しmanabaに提出する。次に内容が分かったうえで2回以上通しで音読する。授業時間後に毎日パワーポイント?スライドに録音された音声を、スライドショー機能を使って、繰り返し聞く。Praciceでは文字を見ないで録音音声を聞いて直ぐそっくりそのまま自分でも再現できるように練習する。対話部分では音声を聞きながらほぼ同時に自分でも言えるように練習する。最後に対話部分を音読した自分の音声をスマートフォンの「ボイスメモ」等の機能を使って録音し、翌週月曜日17:00までにmanaba音声ファイル欄に提出する。提出ファイルに対するフィードバックは原則として次の回の授業において行なう。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事後学習については上記の通り。金、土、日、月の事後練習および音声ファイル作成提出に計4時間ほどが必要と想定される。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
毎回の文書小レポートおよび音声小レポートの点数の総計で70%、期末レポート(いずれかの回のシナリオの暗唱テストを実施する。)30%を基準に評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
専門英語a(英語で学ぶ国際経営) | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
経済?経営?国際環境経済の各分野で用いられる専門英語を習得し、各分野について英語で理解を深め、専門英語を運用できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | はじめに:学習の方法、レポートの仕方説明の後、 スタッフ?ミーティング(1)日本法人の現状 |
経営内会議で、全体的な基本方針と日本市場での応用について議論する。 | |
2 | スタッフ?ミーティング(2)コンサルタントの問題提起 | 日米の諸店舗を回って来たコンサルタントが日米での店舗スタッフの情熱の違いを指摘する。 | |
3 | 楽しい雰囲気(1)情熱と楽しさの諸要素 | 仕事への情熱は如何にすれば生まれてくるかについて、突っ込んだ議論を取り交わす。 | |
4 | 楽しい雰囲気(2)どうしたら楽しさが生じるか | 仕事への情熱と楽しさを生み出す経営者の役割は何か? | |
5 | 日本的経営とアメリカ的経営(1)常識それ自体の違い | 日米で、仕事のやり方、重点、評価基準が違うことがわかってくる。 | |
6 | 日本的経営とアメリカ的経営(2)発想の違いと文化の違い | 仕事に何を求めるかについて、日本人とアメリカ人の発想?文化の違いが明らかになる。 | |
7 | ビジネスランチ(1)新雑誌の発行計画 | 新雑誌発行を計画する記者たちと昼食を交えた情報交換を行なう。 | |
8 | ビジネスランチ(2)現状と将来展望の意見交換 | 昼食を交えた情報交換と交渉の打ち合わせの中にも会社の特色が浮かび上がる。 | |
9 | ビジネストリップ(1)初めての本社訪問 | 初めての本社訪問で行なうプレゼンテーションを準備する。 | |
10 | ビジネストリップ(2)外国出張をめぐる諸問題 | 外国出張にまつわる安全確保などの細部も詰める。 | |
11 | 本社で(1)会社の原点に触れる | ロスアンジェルスの本社において、創業者?社長や本社幹部と交流し、会社の理念や活動についての共感を深める。 | |
12 | 本社で(2)グローバルな基本方針と日本法人の独自性 | 創業者?社長や本社幹部のいる会議で、日本法人の広報活動についてプレゼンテーションを行なう。 | |
13 | 工場訪問(1)清潔さと安全性 | 「環境に優しい化粧品」の生産が行なわれている工場が、清潔で安全で働きやすい職場になるように心掛けられていることを知る。 | |
14 | 工場訪問(2)コンピュターによる在庫管理 | 工場がコンピュターによる生産?在庫管理を徹底していることを知る。 |