シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
専門英語a(経済情勢)/ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES(A) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岩田 安晴 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
岩田 安晴 | 経済学科/ECONOMICS |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本授業は、最も参照される国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しをテキストとして最新の経済情勢を学ぶことにより、経済学部の学位授与方針(DP)が示す英語運用能力について「国内外で社会活動を進める上で不可欠となる問題を理解し、伝えたい内容を表現するために必要となる学術的な能力」を育成することを目的とする。同教育課程の編成?実施方針(CP)において、学科専門科目群の専門外国語部門として、特定学術目的の英語(ESAP)としての英語教育に位置付けられるものである。 国際通貨基金の世界経済見通しは通例4月?10月の年2回公表され、第1章に現状と見通し、先行きのリスクと政策課題が示される。また、1月?7月には第1章部分をアップデートした改訂版が公表される。本授業では、最新の世界経済見通し改訂版及び世界経済見通しの第1章を輪読することを通じて、経済情勢に関する英語表現を学んでいく。輪読後は、各受講者が世界経済見通しに関する英文のサマリースライドを作成して英語によるプレゼンテーションを行い、経済情勢の理解と英語運用能力の習得状況を確認する予定である。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
受講生は、テキストの指定された範囲について、輪番制で用語集?要旨を事前に作成し、授業時に配布と報告を行う。その後、全員が参加して同報告に基づきディスカッションを行う。テキストの輪読終了後は、各自がテキスト全体の英文サマリースライドを作成し、順次英語によるプレゼンテーションを行う。その後、全員が参加して各プレゼンテーションに対する質疑応答を行う。授業は対面で実施する。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
テキスト輪読の事前学習では、テキストの指定された範囲を精読した上で、担当者は用語集?要旨を作成し、説明?報告の準備を行う。その他の者は、ディスカッション用の質問を考える(2時間程度)。 テキスト輪読の事後学習では、担当者が作成した用語集?要旨とテキストの該当箇所を照らし合わせ、自らの理解を確認する(2時間程度)。 テキストの輪読終了後は、テキスト全体の英文サマリースライドを各自作成するとともに、英語によるプレゼンテーションならびに質疑応答の準備を行う。また、他の受講生と自らのプレゼンテーションとを比較し、英語運用能力の課題と克服法を考える(4時間程度)。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
ディスカッションや質疑等での授業への参加度(40%)、用語集?要旨の作成と説明?報告(30%)、プレゼンテーション(30%)で総合的に評価する。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
マクロ経済学や国際経済学、国際金融論等、テキストと関連する分野の基礎知識を有していることが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
IMF世界経済見通し(2024年4月)は未公表であるため、各回の主題は変更になる可能性があるほか、履修者のレベル等に合わせて進捗速度や課題の調整を適宜行う可能性がある。授業時にテキストの配付は行わないので、各自入手して持参すること(世界経済見通し改訂版(Update)は全編、世界経済見通しは第1章のみ)。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
経済?経営?国際環境経済の各分野で用いられる専門英語を習得し、各分野について英語で理解を深め、専門英語を運用できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | ガイダンス | 授業の進め方と課題内容を理解し、自身の担当を把握する。 | |
2 | IMF世界経済見通し改訂版(2024年1月)(現状と見通し) | テキスト1の現状と見通しに関する部分について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
3 | IMF世界経済見通し改訂版(2024年1月)(先行きのリスクと政策課題) | テキスト1の先行きのリスクと政策課題に関する部分について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
4 | IMF世界経済見通し(2024年4月)第1章(現状(1)) | テキスト2の現状に関する部分(前半)について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
5 | IMF世界経済見通し(2024年4月)第1章(現状(2)) | テキスト2の現状に関する部分(後半)について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
6 | IMF世界経済見通し(2024年4月)第1章(見通し(1)) | テキスト2の見通しに関する部分(前半)について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
7 | IMF世界経済見通し(2024年4月)第1章(見通し(2)) | テキスト2の見通しに関する部分(後半)について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
8 | IMF世界経済見通し(2024年4月)第1章(先行きのリスク(1)) | テキスト2の先行きのリスクに関する部分(前半)について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
9 | IMF世界経済見通し(2024年4月)第1章(先行きのリスク(2)) | テキスト2の先行きのリスクに関する部分(後半)について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
10 | IMF世界経済見通し(2024年4月)第1章(政策課題(1)) | テキスト2の政策課題に関する部分(前半)について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
11 | IMF世界経済見通し(2024年4月)第1章(政策課題(2)) | テキスト2の政策課題に関する部分(後半)について、担当者から用語の説明と要旨の報告を行った後、全員で討議する。 | |
12 | プレゼンテーションと総括(1) | 各自が作成したテキスト2の英文サマリースライドに基づく英語によるプレゼンテーションを行った後、全員で討議する。 | |
13 | プレゼンテーションと総括(2) | 各自が作成したテキスト2の英文サマリースライドに基づく英語によるプレゼンテーションを行った後、全員で討議する。 | |
14 | プレゼンテーションと総括(3) | 各自が作成したテキスト2の英文サマリースライドに基づく英語によるプレゼンテーションを行った後、全員で討議する。 |