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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
法学a/LAW(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水2/Wed 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
周 劍龍/Jianlong ZHOU |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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周 劍龍/Jianlong ZHOU | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
私たちの日常は、様々なルールに則って営まれている。 人間はそれぞれが個性をもち、それぞれが異なった欲望や欲求をもっているため、相互に矛盾?対立が生じる可能性がある。それゆえ、紛争を解決し、社会を維持?発展させるためには、各人に共通するルールが必要になるのである。 法学aでは、そうした諸ルールのうち憲法?民法?刑法?商法?民事訴訟法?刑事訴訟法(いわゆる「六法」)と国際法を中心に概観して、法律についての一般知識を学び、道徳や倫理、慣習や条理も含めて「法とは何か」という根本問題について考える。 身近で今日的な具体的事例を引用しつつ、CPに則して、経済学との連関を学ぶとともに、専門科目群?教職科目群に属する科目のひとつとしての法知識の教授のために、わかりやすく活気のある授業を展開したい。 また、本講義は、上記の指針に沿って法の理論と実践をまなぶとともに、その学修を通して、本学部?学科の学位授与方針(DP)に定められた能力と歴史観?自然観?倫理観を身につけ、もって、地域社会?国際社会に貢献できる人材の育成を目標とする。 法学a?紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=qNpXvQWAOnM |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
身近で具体的なケースをきっかけにして、「法とは何か」?「リーガルマインドとは何か」について、受講者諸君とともに考えてみたい。 対面授業と併せて、PorTaⅡやmanaba等を用いて、授業内容の提供とコミュニケーションペーパーの提出、提出された意見に対する私からのコメントというやり取りを、受講者諸君と行い、それを通して、法?法律についての理解を深める。 また、具体的な法的問題の解決について、受講者間での議論?討論の場を設け、法実践の能力を養う。 ただし、コロナの感染状況によっては、対面授業は行わず、Zoomによる遠隔授業を中心にした形式に切り替えることがある。 質問や相談についても、manaba等によって個別に対応する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業計画に則して、事前にテキストの該当頁を一読し、授業後に再読すること。 授業理解の前提としては、それぞれ60分程度の事前?事後の学修が要求される。 該当頁については、授業計画詳細情報の「事前?事後学修の内容」欄を参照されたい。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
学期中に3回のレポートの提出を求め、第1回と第2回を25ポイント、第3回を50ポイントとして、 100ポイントを満点とする。 授業内容を理解し、それに則した法的問題の解決が論理的な文章をもって明解に論述されているかを重視して評価する。 なお、発言?質問等、授業への積極な参加姿勢を加点対象とする。加点の幅についてはガイダンスで説明するが 10ポイントを限度に考えている。 定期試験は行わない。 |
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関連科目 /Related Subjects |
春学期「民法a」 秋学期「民法b」 |
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備考 /Notes |
逐次、補足レジュメを配布し、参考文献は適宜紹介する。 その他、詳細についてはガイダンスで説明する。 |
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到達目標 /Learning Goal |
法学の知識を習得し、公法、民事法、刑事法といった各領域での法解釈ができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス(法の仕組み、法の学び方) | 授業の概要と日程、法律学の学修方法、法と道徳?倫理?慣習?学説、法源論について学ぶ。 | レジュメ1 テキスト:Chapter 1~3 |
2 | 国家と法-人権(日本国憲法①) | 日本国憲法の概観、特に人権の法について学ぶ。 | テキスト:chapter 4~5 |
3 | 国家と法-統治(日本国憲法②) | 日本国憲法の概観、特に統治の法について学ぶ。 | テキスト:chapter 6~9 |
4 | 財産と法(民法①) | 民法を中心に、契約?不法行為に関する法規範について理解する。 | テキスト:chapter 11 |
5 | 家族と法(民法②) | 民法を中心に、親族と相続をめぐる法規範について理解する。 | テキスト:chapter 13 |
6 | 犯罪と法(刑法) | 犯罪と刑罰の種類、刑法の機能と基本原則、違法と責任について学ぶ。 | テキスト:chapter 14 |
7 | 企業と法(商法) | 経済?経営の観点から、企業法と独占禁止法を概観する。 | テキスト:chapter 12 |
8 | 民事裁判と法(民事訴訟法) | 裁判の仕組みを概観したうえで、民事裁判の意義と機能について学ぶ。 | テキスト:chapter 10 |
9 | 刑事裁判と法(刑事訴訟法) | 刑事裁判の意義と機能について学び、裁判員裁判を追体験する。 | テキスト:chapter 10 |
10 | 労働と法(労働基準法、労働契約法など) | 労働力商品の一般商品からの偏差が、法規範にいかに反映さるべきかについて、民法や労働三法を参照しつつ学ぶ。 | テキスト:chapter 15 |
11 | 消費者と法(消費者契約法、PL法など) | 消費者と事業者の属性の相違が、法規範にいかに反映さるべきかについて、民法?消費者契約法?PL法等を参照しつつ理解する。 | テキスト:chapter 11~12 |
12 | 国際社会と法(国際法の基礎、国際慣習、条約など) | 国際法とその法源である条約、国際法と国内法の関係、法における国際社会の組織化について学ぶ。 | テキスト:chapter 20 |
13 | 道徳?倫理?慣習、条理と法(法とは何か①) | これまでの学修をふりかえり、改めて、法とは何かについて検討する。 | レジュメ2 |
14 | 法理論と法実践(法とは何か②) | 法実践の実際、法実務、裁判規範としての法について実感し、「武器」としての法について考える。 | レジュメ3 |