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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
人的資源管理論b/HUMAN RESOURCE MANAGEMENT(B) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
岡部 康弘 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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岡部 康弘 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
後半は、報酬から最近のHRMの問題や企業の社会駅責任までを扱う。特に現在企業が変化させようとしている雇用制度に焦点を当てる。具体的には、日本企業の特徴であった終身雇用、年功制、企業別労働組合が転換期を迎えていると考えられている。これらの雇用慣行は3種の神器と言われ、相俟って日本企業の競争力を生み出してきた。しかし、これらの雇用慣行の主たる担い手である第2次産業から、雇用の主体が第3次産業に移るに伴い、企業は競争力を確保するため、より柔軟な雇用形態や業績のみによる評価にシフトし、組合の組織率も低下している。日本企業の競争優位の源泉であった全員参加型経営はどう変革していくのか。今後出てくる雇用形態は、従業員の意識や行動にどのような影響を与えるのかを考える。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
初回講義はオンライン、2回以降は対面講義を行う。 人的資源管理論は実践的な学問である。理論を理解することと理論が使えることは別問題である。講義の前半は理論を説明する。後半は理論を用いてケースを分析する。講義の中で、3~4人のグループに分かれて話し合い、ケースを分析する。そしてクラスメイトの前で自分達の答えを発表する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義は復習中心である。興味あるトピックに関し講義中にあげる文献や資料を各自が読んでおくこと。詳しくは、授業計画設定、事前?事後学修の内容を参照するが、およそポルタに載せられたテキスト等に目を通す(2時間)、講義後参考文献に目を通す(2時間)が必要である。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
評価は学期末試験(100%)による。 3回以上欠席した場合は評価の対象としない。 |
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関連科目 /Related Subjects |
経営学、 経営学原理 | ||||||||||
備考 /Notes |
テキストを忠実にフォローするのではない。毎回講義資料を配布する。 テキストを購入する必要はない。 講義中に何回か出席を取るので、アプリresponをスマホにダウンロードし設定して使える状態にしておくこと。 他の受講生の迷惑となるので、講義開始後の入室及び退室は不可、講義中のおしゃべり、居眠り、講義と関係しないスマホの使用をした場合は退出させる。 |
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到達目標 /Learning Goal |
企業の人的資源管理に関する専門知識を習得し、人材雇用や育成等について分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 後半の講義の概要、講義の目的、講義の進め方について説明する。 | 事前?事後の学修の必要はない。 |
2 | 基本的な報酬 | 生活維持していくための基本的な報酬制度について説明する。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト1のChapter11を読んでおくこと(2時間)。 |
3 | インセンテイブ | 様々なインセンティブ制度について説明する。特にストックオプションなどの役員報酬について説明する。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキストの1Chapter12を読んでおくこと(21時間)。 |
4 | 福利厚生 | 福利厚生制度の目的と多様な福利厚生制度の関して説明する。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト1のChapter13を読んでおくこと(2時間)。 |
5 | 労務管理 | 労働組合が果たしてきた役割と現状について説明する。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト1のChapter14を読んでおくこと(2時間)。 |
6 | 労働環境の管理 | 職務環境、特にストレスに関して説明する。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト1のChapter15を読んでおくこと(2時間)。 |
7 | グローバル人事 | 企業が国際展開していくときにおこる人材の問題について説明する。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト2のChapter4を読んでおくこと(2時間)。 |
8 | 多様性の管理 | 企業が国際展開していくにつれて、国籍、人種、文化の異なる人材が企業に入ってくる。それらをどのように管理するかについて述べる。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト1のChapter16を読んでおくこと(2時間)。 |
9 | 新しい労働関係の管理 | 伝統的な正社員や終身雇用だけでなく企業にどのような形で関わるか多様な形態がある。それをどのように管理するかを考える。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト1のChapter17を読んでおくこと(2時間)。 |
10 | 日本の成果主義 | 日本の評価制度は、年功型から成果主義に移行したが、現実にはうまく機能していない。その原因を考える。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後に高橋伸夫「虚妄の成果主義 日本型年功制復活のススメ」を読む(21時間) |
11 | ブラック企業 | 日本で問題となっているブラック企業について、その構造と社会的問題点について説明する。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後に今野晴貴「ブラック企業」「ブラック企業2」を読む(2時間)。 |
12 | リスクマネジメント | 企業が直面する様々なリスクとその対処方法を考える。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト3、Functional Area #13 を読む(2時間) |
13 | 企業の社会的責任 | CSRに関して考える。CSRは企業のPRではなく戦略の一部として捉えるべきである。 | 事前に講義資料に目を通す(2時間)。事後にテキスト3、Functional Area #14 を読む(2時間) |
14 | 復習 | 講義の全体的なまとめと試験を受ける上での大切なポイントと答案の書き方を述べます。 | 事前?事後の学修の必要はない。 |