シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
NPOマネジメント論a/NPO MANAGEMENT(A) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木2/Thu 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高松 和幸 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
高松 和幸 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
NPOという言葉が広く使われている。この言葉が,一般に浸透したのは最近のことです。NPOは非営利組織と訳されますが,その内容については,必ずしも十分に理解されているとはいえないと思います。 今学期は⑴NPOという言葉をめぐって,ボランティア,フィランソロピー,NGO,第三セクター,市民セクターなど,同じような意味や類似用語の比較を行い,NPOとは何か,について明らかにすること。⑵NPOの設立と運営、活動分野と具体的な活動事例、NPOに参加?支援するボランティアやスタッフ、助成財団、中間支援組織の役割などNPOを実際にマネジメントする際に把握しておくべき関係性について学ぶことことを目的とします。後期では、主題となるNPOマネジメントに焦点を当て、より実践的な内容を学ぶ予定です。 カリキュラムポリシーは、NPOに関する専門知識を習得し、NPOの事業や活動等について分析のうえ、解説できるようにすることです。 また、ディプロマポリシーは自立した良識ある市民としての判断力と実践力と国際的感性とコミュニケーション能力、時代の課題と社会の要請に応えた専門的知識と技能を身に着けることを目的とします。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
今学期の遠隔授業は実施いたしません。そのため以下のような方針といたします 1.指定テキスト(もしくは資料など)を読了することで、毎回の授業展開とします 2.補足説明等参考資料に当たることで、事前?事後学習にも利用できるようにします コロナ状況が5類移行に伴い、事前?事後学習利用は、できるだけ参考文献などに当たるようにしてください。レポート課題などは、manabaを利用します。また質疑、意見などはmanabaの掲示板を利用し、全体にもフィードバックできるようにします |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前?事後学修においては、2単位科目であるため、各2時間程度の予習?復習を行うことが望ましいので4時間の時間確保を取るようにしてください とくにレポート作成では、事後を含む学習に5時間の準備、その他2時間の準備、合計60時間の授業外学習を目安としています 事前:課題に回答するために参考文献に当たることで理解度を高めます。また、メディアに出てくる企業?団体名とその活動についても理解できるようにします。 事後:理解したことが、今後の専門的知識の習得に役立つことと、具体的な企業?団体研究ができるようにします |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
平常点30%、レポート課題に回答する割合60%、その他、授業時間内での理解度など、専門能力?応用能力を身に着けたどうかを評価します | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
経営組織論?全カリ「NPO論」など | ||||||||||
備考 /Notes |
PDF資料 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
NPO(非営利組織)に関する専門知識を習得し、NPOの事業や活動等について分析のうえ、解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | NPOとは何か | NPOという言葉が広く浸透してきた背景を考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
2 | NPOの概念整理 | 「非営利」と「公益」、「政府の失敗」と「市場の失敗」、「NPO」と「NGO」、「NPOの範囲」など、NPOの世界観を捉える。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
3 | NPOの発展とNPO法の制定 | 日本におけるNPOの歴史とNPO法制定について考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
4 | 欧米と日本のNPO制度の比較 | 日本のNPO法人?公益法人制度と欧米の制度比較から、日本のNPOを概観する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
5 | NPOの形態と規模、活動分野 | 日本のNPOにおける法人形態、規模、活動分野について知る。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
6 | NPOのマネジメント | 第5回までのNPOの知識を軸に、NPOを経営?マネジメントするにあたり必要な分析視点を学ぶ。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
7 | NPOの設立?運営とサポートセンター | NPO法人の設立?運営方法、設立と運営を側面的に支援する中間組織の役割について学ぶ。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
8 | NPOに参画する人?ボランティア | NPOでボランティアをする人、働く人など、NPOに参画する人の背景と課題について考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
9 | NPOを支援する人?組織 | NPOに対して助成金や自身の能力(プロボノ)を通してNPOを支援する人の背景と課題について考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
10 | 活動事例①人権?多文化共生 | 人権?多文化共生に関して活動を行うNPOの活動事例を取り上げ、活動の現状と課題を考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
11 | 活動事例②環境 | 環境?気候変動に関して活動を行うNPOの活動事例を取り上げ、活動の現状と課題を考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
12 | 活動事例③災害 | 1995年に発生した阪神?淡路大震災や2011年の東日本大震災のNPOの活動の現場と課題を考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
13 | 活動事例④国際協力 | 国際協力に関して活動を行うNPOの活動事例を取り上げ、活動の現状と課題を考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |
14 | NPOのマネジメントとその課題 | 第7回から第13回までを軸に、NPOをマネジメントするとは何か、その際の課題について、考察する。 | 事前学修:PDF資料を通読することで、その理論体系を理解できるようにする 事後学習:課題に回答することで専門的知見を習得する |