シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
データベース論b/DATABASE(B) |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
堀江 郁美 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
堀江 郁美 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、経済学部の学位授与方針および教育課程の編成?実施方針示す、、コンピュータで処理される情報の原理および情報を扱う人間社会を理解し、社会にあふれる膨大なデータから意味のある情報を取り出して、必要となる内容をプログラミング、データベース、Web サイト、機械学習を活用して集約することにより問題解決につなげる能力を身に付けることを目的としている。 現在最も普及している関係データベースに焦点をあて、データベースの理論と実践を学習する。 理論としては、関係データベースの特徴からはじめ、順に、関係代数やデータ構造、問い合わせ言語 SQLについて学習する。 実践としては、Ms Accessを使用し、「データベース論 a」 で作成したデータを用い、データベース作成や問い合わせなどの実際の操作を学ぶ。 なお、この講義は「データベース論 a」の既習が前提となる。 履修後は、履修系統図が示す2年次以降の学科専門科目、教職関連科目、演習科目の履修を円滑に進めることができる。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
原則として対面で授業を行うが、感染状況によっては形態が変わる可能性がある。 大学のマシンにインストールされているMS-Accessを用いて授業を行う。 manabaなどのLMSを用い、可能な限りインタラクティブな授業とするため、適宜受講生からの発言を求め、自分で考える機会を作る予定である。授業は主にパワーポイント資料(毎回レジュメとして配付)に沿って進められるが、同資料はあくまで要点に過ぎないので、受講生には教員による口頭説明まで的確に理解することが求められる。 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習2時間、事後学習2時間を目安に、事前にテキストの指定された箇所や資料を一読しておくこと。 また、授業後は、配付されたレジュメと自身のメモを参照しながらテキストを改めて精読すること。 |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
定期試験(60%)、レポート(20%)、授業への参加ど(20%)を基本に総合的に評価する。 定期試験は、ソフトの操作方法などは含めず、授業の各項目の理解を問う問題を出題する。評価のポイントは、①授業内容に基づいていること、②論点を的確に捉えていること、などを中心とする。 レポートは学期半ばに行う。課題はコンピュータ操作を含むものとする。具体的な課題は授業中に提示する。評価のポイントは試験と同じである。なお、提出期限後にレポート課題の要点を解説するので、それを踏まえてさらに理解を深めること。 授業への参加度は、受講態度だけでなく、授業中の発言などから総合的に評価する。 |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
コンピュータ?アーキテクチャ、情報通信ネットワーク、アルゴリズム論、プログラミング論、情報システム論、データベース論、マルチメディ論、データマイニング論、ウェブデザイン論など | ||||||||||
備考 /Notes |
参考文献:授業中に適宜指示します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
データベース理論に関する専門知識を習得し、実際にデータベースの作成、および管理運用ができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | 関係データベース理論(1):関係モデルとSQL | 関係モデルとSQLについての概要を学習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はメモなどを見ながら復習する(2時間) |
2 | 関係データベース理論(2):キー、関数従属、整合性制約 | キー、関数従属、整合性制約について学習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はメモなどを見ながら復習する(2時間) |
3 | 関係データベース理論(3):情報無損失分解 | 情報無損失分解について学習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はメモなどを見ながら復習する(2時間) |
4 | 関係データベース理論(4):正規化理論 | 正規化理論を学習し、実際に正規化を行う。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はExcelを用い操作などを復習する(2時間) |
5 | 関係データベース実習(1):Accessとその操作について | Accessとは何か、その基本操作について学習する | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessとExcelを用い操作などを復習する(2時間) |
6 | 関係データベース実習(2):主キーの設定、関係間の関連付け | Accessでの主キーと関連付けの設定方法を実習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |
7 | 関係データベース実習(3):QBEによる検索 | QBEによる簡単な検索方法を実習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |
8 | 関係データベース理論(5):関係代数の演算 | 関係代数の演算を学習し、実際のデータを用いAccess上で実習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |
9 | 関係データベース理論(6):関係代数とSQL | 関係代数とSQLの関係を学習し、実習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |
10 | 関係データベース理論(7):SQLの基礎 | SQLの基礎を学習し、基本問題をとく。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |
11 | 関係データベース理論(8):SQL の応用 | SQLの応用問題をとく。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |
12 | 関係データベースの実際(1):QBE と SQL | QBEとSQLの関係を実習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |
13 | 関係データベースの実際(2):SQL による検索 | Access上で、SQLを用い様々な検索を行う。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |
14 | 関係データベースの実際(3):データベース定義、更新処理 | データベースの定義方法、更新処理方法などを学習する。 | 事前には配布された資料を読み理解する(2時間)。事後はAccessを用い操作などを復習する(2時間) |