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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
社会会計論a/SOCIAL ACCOUNTING(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火2/Tue 2
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
大坪 史治
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大坪 史治 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的?内容
/Course Objectives
本講義の目的は、「企業」と「社会」の関わりについて国際的かつ中長期的視野から理解し、介在する課題について会計学のアプローチから考察することを通じて、学科DPの裏付けとなる外国語能力、国際的視野、および専門知識を養うことである。
社会会計は、非財務情報あるいは経済?環境?社会のサステナビリティ情報を取り扱う会計領域の一つであり、会計関連の専門科目と環境関連の専門科目で習得した知識をもとに「企業と社会」についてより深く理解できる講義である。最新のデータや資料、企業の実践例に多く触れながら国内外のトレンドを正確に把握するとともに、関連理論を並行して習得する。
なお、業種や職種の志向を問わず多くの経営会計学を学ぶ学生にとって経済活動と社会とのバランス感覚あるいはビジネスセンスを身につけるうえで必要な教養、知識や技術を提供する。また、公認会計士を志望する学生にとっても、講義内容の一部が公認会計士試験の出題範囲にも含まれており、さらに公認会計士として働くうえでサステナビリティ情報や非財務情報などの理解が不可欠になっているため、履修することが望ましい。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
講義形式を基本としながらも、適宜、問題や課題を提示し、それに対する受講生からの意見を共有する双方向の授業を目指す。
授業はパワーポイントを利用して進める。なお、お知らせ、質問の受付、課題出題などはmanabaを活用する。なお課題に対するフィードバックは締切後の講義内で行う。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
講義前に2時間程度をかけて、講義内容について予備知識をつけ、講義後には講義内容を整理し、関心や問題意識を持った点やキーコンセプトについて2時間程度をかけてより詳しく調べること。
なお、本講義は「企業と社会」の関わりについての内容であるため、日常的に社会動向に関心を持つこと。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
講義のなかで、適宜、紹介する。
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
中間課題(50%):講義の中間に1回程度を予定してmanabaを通じて出題する。講義内容のより深い理解を目的に、提示するアドバンス資料を通読したうえで、自立した意見を求める。評価のポイントは、①講義内容を正確に理解している、②論点について論理的に深く広く考察している、③専門用語を正確に使用している、などとする。なお、提出期限後の講義の中で解説する。
期末課題(50%):記述式によりmanabaを通じて出題する。課題内容は、主にキーコンセプトとなるCSRの過去?現在?将来および理論についての知識の定着度とどの程度の自立した見解を述べられるかを計るものである。評価ポイントは中間課題と同様である。
関連科目
/Related Subjects
本講義は、会計学の視点から社会的課題を取り扱うことから、会計学関連科目を事前あるいは並行して履修することが望ましい。
備考
/Notes
テキストについては初回のガイダンスで説明します。
到達目標
/Learning Goal
社会会計に関する専門知識を習得し、環境経営、環境会計、およびCSR会計等を通じて、企業の社会的活動を評価できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 講義概要 社会会計を学ぶことの意義について説明する
2 会計学の基礎と社会会計 会計学の体系と社会会計の位置と特徴を理解する
3 社会会計の歴史的展開と論点 社会会計の発展経緯と時代背景を理解する
4 社会会計に求められている現代的意義 社会会計が現代企業に果たしている役割を理解する
5 Corporate social Responsibility概論 CSRの捉え方について、その多様性を理解する
6 CSRと私的利益の関係性 株式会社の構造を整理したうえで、経営と業績との関係性を理解する
7 CSV概念と価値創造プロセス CSVの概念について、企業実践例を踏まえながら理解する
8 CSRと雇用問題 現代的な雇用問題について会計学のアプローチから考える
9 CSR会計の理論と企業実践 付加価値指標、労働生産性、労働分配率などCSR会計関連の指標を理解する
10 企業のサステナビリティ サステナビリティを巡る各種概念を整理したうえで、現代企業が中長期的に存続するために求められる(評価される)要素を理解する
11 企業の利害関係者 企業を取り巻く利害関係者と情報ニーズについて理解する
12 経済?環境?社会のサステナビリティ(人口、資源、格差、生活水準) 地球環境問題の根底にある人口、資源、格差、生活水準について世界の現状を理解する
13 気候変動問題に対する世界の認識 気候変動問題の現状と将来予測、および世界の認識ついて理解する
14 環境問題と企業活動の関わり 企業の経済活動が環境に与えるインパクトおよび気候変動が経営に与えるインパクトについて理解する

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