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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
税務会計論a/TAX ACCOUNTING(A) |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月1/Mon 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
平 仁 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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平 仁 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、学科専門科目として、経済学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「企業における活動の問題点を明らかにして意思決定に反映させる能力を身に付ける」ための専門知識を身に着けることを目的としている。 本講座では、税法の概要を理解し、強行法規であるが故に会計制度に対して逆基準性を強いることになる税法基準の意味を理解してもらいたい。 特にIFRSの進展に伴い、企業会計と税法に齟齬を来す場面が増大する可能性が大きいだけに、会計を学ぶ者が税法の本質を学ぶことの意味は小さくない。 本講座では、秋学期の税務会計論bで法人税法を学ぶ前に、税法を概観するとともに、所得税?消費税についても簡単に触れていく予定である。 また、本講座では、最初の2~30分を使い、税に限らず、時事問題等につき、書籍等を紹介しつつ、受講生に考えて頂きたいテーマについて話をします。厳しい指摘をすることも多いので、受講する際にはそれなりの覚悟をして頂きたい。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
対面講義形式で行う。 質問や課題等についてフィードバックはその都度行う。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習は特に求めないが、授業を受講後、事後学習2時間を目安とし、レジュメを読み返し、レジュメに記載された判例を参考に、何が問題となったのかを考え、自分の意見をまとめておくことが望ましい。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
定期試験100%(持込不可?論述式、最終講義時に4問を指定、内2問(各50点)を出題)の絶対評価に、任意提出の加算点レポート(講義内で指示、講義内で回収)を課す。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
上級簿記、社会会計論、会計監査論、会計学原理、国際会計論、財務会計論、原価計算論、管理会計論、公会計論 |
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備考 /Notes |
テキストは使用せず、毎回出版予定だった原稿をレジュメとして配布する。 参考文献:三木義一『よくわかる税法入門』有斐閣選書などの税法の入門書がある。 |
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到達目標 /Learning Goal |
税務会計に関する専門知識を習得し、企業課税および税務会計制度等にまつわる問題を理論的に分析したうえで、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス、税とは何か? | 税の役割と機能 | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
2 | 租税公平主義 | 憲法14条に規定する租税公平主義とは何か | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
3 | 租税法律主義 | 憲法84条に規定する租税法律主義とは何か | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
4 | 租税回避 | 節税との違い、脱税との違い | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
5 | 納税義務者 | 税を支払う義務がある者はだれか | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
6 | 課税物件 | 何に対して税が課税されるのか | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
7 | 更正の請求 | 納税者が有利となる申告の誤りを正す方法とは | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
8 | 税務調査 | 課税当局が税務申告の適正性を確認する方法とは | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
9 | 推計課税 | 課税当局が無申告の者に対して課税する方法とは | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
10 | 源泉徴収制度 | 会社員等に対して行われている税の徴収方法とは | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
11 | 税務訴訟 | 課税処分に納得できない場合の是正方法は? | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
12 | 所得税の構造 | 所得課税の特徴とその計算構造 | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
13 | 所得区分 | 10種類の所得区分とは | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |
14 | 消費税?相続税 | 消費税の特徴は?相続税の特徴は? | 事前学習は求めない。事後学習として、レジュメを見直し、授業内容を振り返ること。 |