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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
地域活性化論/REGIONAL DEVELOPMENT AND VITALIZATION |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部国際環境経済学科/ECONOMICS ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
アリソン 理恵 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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アリソン 理恵 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
日本の人口は2010年の1億2806万人をピークに減少に転じ、すでに本格的な人口減少時代が始まっている。これまでは生産年齢人口も増加し続ける中で、市場拡大局面ということもあり、誰でも儲かる時代であった。それが、これからの時代は人口減少、生産年齢人口割合の減少の影響を受け、日本の地域社会は大きな変換期を迎えようとしている。 これから地域社会はどのような役割が求められているのだろうか?大都市圏の模倣では成り立たないことは明白であり、地域資源?地域産業の再発見や新たな価値の創出など各地域ごとの個性を活かしたまちづくりが必要となってくる。すでにそれに気づき個性を活かし動き出しているまちもあれば、消滅の危機に瀕するまちもある。本講義では、海外や日本全国の事例から学び、手法や問題点を理解し、自分たちのまちを多角的に捉える能力を養うことを目的としている。 この授業は、経済学部DPに掲げる学位の能力の裏付けとなる「能力」1、国際環境経済学科DPに掲げる学位の能力の裏付けとなる「能力」1?6を養成することを目的とする。 経済学部、国際環境経済学科の各CPに記載されている学科専門科目として、履修系統図では国際環境経済学科地域?実践部門4学期に配当され、地域社会の抱える課題に関する専門知識を習得し、地域づくりや地域活性化の実践について分析のうえ、見解を提示できるようにするという教育目標に向けて授業を行う。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
この授業は講義形式で行い、対面で行いたいと考えている。しかしながら、コロナの状況によって授業の形式は変わるかもしれない。講義は積み上げ式で行うので、授業を欠席すると、講義についてこられなくなるので、注意してほしい。講義内容については、序盤は参考文献やプロジェクターに映像などを映しながら講義を行い、各授業ごとの要点を説明していく。中盤からゲストをお呼びしてそれぞれの取り組みを伺っていく。要点の説明後にこちらから授業の内容に合わせた設問を用意し、レポート提出を行ってもらう。そのレポート内容を確認しながら、講義の後半はディスカッションを行いながら、自分の理解を深めてもらう。内容によっては次回講義の初めに振り返りをしながら、次の講義を進めていく。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。それぞれでレポートをまとめ復習する。 14週の授業期間の事前学修2時間?事後学修2時間、レポート作成に4時間、計60時間の授業外学修を基本とする。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
講義終了後のレポート提出を持って評価したいと考えている。各回テーマに沿って60分程度の講義を行い、その後講義を聞いてのレポートを提出してもらう。各自のレポートを見ながら残り時間でディスカッションを行っていき、それぞれがその講義の理解をしっかりとできているかをレポート提出と合わせて評価したいと考えている。 |
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関連科目 /Related Subjects |
「地域調査論」「ソーシャル?ビジネス論a,b」「地域メディア論」「地域づくり論」「NPOマネジメント論a,b」 |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
地域活性化に関する専門知識を習得し、経済的、文化的、社会的に地域を活性化するために必要な事柄等について分析のうえ、見解が提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 講義の概要 地域活性化とは |
各授業の簡単な内容を説明し、全体を通した狙いを理解してもらう。また、成績評価基準について説明する。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
2 | まちは誰のもの | まちは誰がのものだろう?講師が実際に活動の場としている豊島区、東長崎の事例等からまちへの関わり方や、個人の活動がまちへ与える影響について考察する。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
3 | 地域活性化の現在 | 地域活性化の現在について、制度や実例などをみながら学ぶ。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
4 | まちづくりの歴史 | まちづくりの歴史について、制度や事例を追いながら学ぶ。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
5 | リノベーションまちづくり | 地域活性化の一つの手法であるリノベーションまちづくりの事例から、各地域ごとの課題、手法を理解し、地域資源?地域産業の再発見や新たな価値の創出など新たなまちづくりの兆しを確認していく。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
6 | 草加市のまちづくり | 2016年度より草加市はリノベーションまちづくり構想作りを始めた。これまでの活動やこれからの展望を知る。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
7 | 草加市の地域資源とは? | 大学の近隣の地域資源について実際に街を歩き、お話を伺いながら考察する。自分たちでできることについて考える。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
8 | コンパクトシティ | コロナ禍を経て、街はどのように変化していくのか。コンパクトシティという切り口から考察する。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
9 | エリアリノベーションー日本の事例 | 地域活性化の一つの手法であるエリアリノベーションの事例から、各地域ごとの課題、手法を理解し、地域資源?地域産業の再発見や新たな価値の創出について学ぶ。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
10 | エリアリノベーションー世界の事例 | 世界のエリアリノベーションの事例を学び、その広がりを確認する。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
11 | 官民連携まちづくりー道 | 人口縮退時代、行政頼りの街づくりの事態は終わり、民間主導、もしくは官民連携のとりくみが増えてきている。ここでは、官民が連携することで制度や環境を変えていく官民連携まちづくりについて、道をテーマに学ぶ。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
12 | 官民連携まちづくりー公園 | 官民連携街づくりの大きなテーマの一つである、公園をきっかけとしたまちづくりについて学ぶ。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
13 | 持続可能な街とは | これまでの授業を通じて、学んできたことを自分なりに考え、それぞれができることを考え、議論する。持続可能なまちとはどういったものなのか考察する。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |
14 | 講義のまとめ | 前講義で考えた内容についての発表とそのないようについての議論から、地域活性化のこれからについて考える。 | 次回講義の内容を講義の最後に触れるので、あらかじめそれに対する予習を各自行い、予備知識を備えておく。受講後に授業中に紹介した地域へ行くことができる場合は、実際に現地に行ってフィールドワークを行う。 |