シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
民法Ⅰ(代理?時効?物権総論)/CIVIL LAW I (LAW OF REALTY) |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部/LAW |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
金1/Fri 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
杉浦 林太郎 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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杉浦 林太郎 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業では、法学部の学位授与方針(DP) および教育課程の編成?実施方針(CP) が示す「法学の専門的知識ならびに法的なものの考え方(リーガル?マインド)およびグローバルな思考力を身に付け、社会の様々な問題を総合的にとらえ解決策を提示できる能力を身に付ける」ことに資するため、民法総則編の後半(99条~169条 )を対象に習得する。民法I は、民法入門に続く部分で、さらに物権法の前半 (175 条~294 条) も対象に習得する。 民法は私法の一般法のため、商法などの特別法に規定のない事項は、すべて民法が参照される。民法総則は、民法典第1 編を指し、通則、人、法人、物、法律行為、時効などが対象となる(授業は代理から)。民法全体の概論ではないので、注意されたい。民法総則の後半と物権法の前半の、権利の変動を中心に学ぶことになる。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
対面による講義形式で行う。 授業は、条文を中心に学ぶことになるが、受講生は、適宜、テキストや参考文献を参照して、教員による説明までを的確に理解することが求められる。フィードバックは毎回の授業内にて行う。 授業の連絡等にはマナバを使用するので、受講生は、毎回、必ず確認する必要がある。具体的な方法は、あらためて公表する。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
シラバスに従い該当部分の予習、復習が必要となる。受講生は、あらかじめテキストの該当項目を精読し、事後学修として、テキスト、配付資料を読み返し、知識の定着を図る(約2 時間)することが求められる( 予習に2 時間、復習に2 時間)。また、授業終了後、毎回、マナバ上に課題を出されるので、回答することが求められる(自動採点方式)。受講生は、結果をみて、再度ノートやテキストを精読する。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
定期試験60%、小テスト40%。試験は、穴埋め問題や択一問題、論述問題など様々な形式を組み合わせ、授業内容の理解度ができるだけ正確に評価に反映するようなものにする。 評価のポイントは、授業内容に基づき、論点を的確にとらえ、内容を習得していることにある。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
民法全体を知るには、民法総則のほか、物権、債権総論、債権各論、親族、相続の各授業を聴くことが必要である。卒業までに、あわせて履修されたい。受講生は、民法の発展科目の準備として、民法入門の講義を履修していることが望ましい。 | ||||||||||
備考 /Notes |
民法Ⅰは学ぶ内容が多いため、どんどんと進んでいくので、分からない箇所があったら放置せずに、プリントや教科書、参考書等でその都度確認をし、なお理解の難しい箇所については担当教員に質問をし、どうにか授業についてきてください。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
代理?時効?物権変動に関する基本的な制度や概念、および、重要な判例や学説を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス、代理(1) | 代理とは、代理の要件 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
2 | 代理(2) | 代理行為の瑕疵、代理権の濫用 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
3 | 代理(3) | 無権代理、無権代理人の責任 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
4 | 代理(4) | 表見代理(1)代理権授与の表示による表見代理 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
5 | 代理(5) | 表見代理(2)権限外の行為の表見代理、代理権消滅後の表見代理、その他の表見代理 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
6 | 条件と期限、時効(1) | 条件と期限、期間の計算方法、 時効の概要、時効制度の意義 、取得時効 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
7 | 時効(2) | 消滅時効、時効の共通原則 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
8 | 物権総則 | 物権法の概要、物権の種類、物権の性質 、物権の効果、物権的請求権 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
9 | 物権変動 | 原始取得と承継取得、所有権の移転時期 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
10 | 不動産の物権変動 | 不動産物権変動の対抗要件、登記制度 、民法177条の第三者の範囲 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
11 | 動産の物権変動 | 動産物権変動の対抗要件、引渡しの種類 、動産の即時取得 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
12 | 占有権 | 占有の概要、占有の種類、占有の効果 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
13 | 所有権 | 所有権の概要、所有権の取得 、相隣関係、共同所有 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |
14 | 用益物権 | 地上権、永小作権、地役権、入会権 | 次回の学習箇所を教科書などで予習して授業に臨み(2時間程度)、授業後は教科書や配布プリントなどで不明な箇所が残らないように復習する(2時間程度)。 |