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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
法律学特講(医事法)/LEGAL SCIENCE,SPECIAL LECTURE |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部法律学科/LAW LAW |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月2/Mon 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
神馬 幸一 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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神馬 幸一 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
医事法とは,臨床医療?医学研究に関連する様々な法規範の内容に対して体系的な枠組みを付与することで,そのような医療?医学の現場における具体的な諸問題への理論的な解決を示唆する試みである。それは,従来型の法的問題解決に対して再検討を迫るものである。すなわち,新しい法の在り方を模索する挑戦的な領域である。本講義の目的は,そのような医事法における基本的視座の修得である。 本講義は,医事法領域の諸問題において共通の検討課題を採り上げる「総論」部分と個別具体的な医療分野の問題を採り上げる「各論」部分とに大きく区分される。各々の内容に関しては,「授業計画」を参照すること。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
原則として,教室での対面授業による講義形式を基本とする。授業は,主にパワーポイント資料に沿って進められる。ただし,同資料は,あくまで要点を示したものにすぎないので,受講生には,教員による口頭説明を的確に理解しながら,不明点は,自学自習で補充することが推奨される。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義では,適宜,新しい事件?判例に関しても解説するので,その概略のみの把握で満足することなく,なぜ,そのような経緯?結論に至ったのかを自分なりに調査して考えてみる習慣を身に着けること(2時間程度)。 授業後は,自身で作成したメモ?ノートを参照しながら,その内容を補充するように努めること(2時間程度)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
(1)試験(60%):論述式の問題を数問出題する。評価は,そのような授業内で指摘した論点に関して,理解が十分であるかを基準とする。 (2)レポート(40%):講義内容に関わる課題に関して,レポートを作成する。manabaを介して処理を行うため,ネット通信環境が必要となる。いわゆるスマートフォンでの回答も可能であるけれども,利便性から,PC?タブレットの使用が望ましい。 |
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関連科目 /Related Subjects |
憲法,民法,刑法,行政法領域の基本科目 | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
従来の開設科目では触れてこなかった法律分野について、基本かつ重要な項目を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 医事法とは何か? | 医療における問題状況を概説し,それを法的視点から検証する意義を確認する。 | 事前予習は,特に求めない。授業後は,自身で作成したメモ?ノートを参照しながら,配布されたレジュメの内容を補充するように努めること。 |
2 | 医療紛争の法的解決 | 医療紛争を巡る従前の法的解決の限界を確認した上で,それを克服する法的在り方を検証する。 | 上欄と同じ。 |
3 | 医療安全対策(1):従前の議論展開 | 医療事故?医療過誤を巡る法的問題状況を概説する。 | 上欄と同じ。 |
4 | 医療安全対策(2):現行法の状況 | 医療事故?医療過誤に対する現行法的対応を確認する。 | 上欄と同じ。 |
5 | インフォームド?コンセントの法理(1):論点 | インフォームド?コンセントの法理に関する基本的内容を確認する。 | 上欄と同じ。 |
6 | インフォームド?コンセントの法理(2):判例 | インフォームド?コンセントの法理を巡る事件?判例を概説する。 | 上欄と同じ。 |
7 | 医療情報の保護(1):守秘義務の限界 | 主として,法的守秘義務の観点から,医療情報の保護に関する問題を検討する。 | 上欄と同じ。 |
8 | 医療情報の保護(2):個人情報保護法との関連 | 個人情報保護法における医療情報の取扱い状況を確認する。 | 上欄と同じ。 |
9 | 人工妊娠中絶(1):従前の議論展開 | 人工妊娠中絶を巡る問題の歴史的展開を確認する。 | 上欄と同じ。 |
10 | 人工妊娠中絶(2):近時の議論状況 | 主として,フェミニズム法学の観点から,人工妊娠中絶問題を検討する。 | 上欄と同じ。 |
11 | 生殖補助技術(1):従前の議論展開 | 生殖補助技術を巡る問題の歴史的展開を確認する。 | 上欄と同じ。 |
12 | 生殖補助技術(2):近時の議論状況 | 生殖補助技術を巡る事件?判例を概説する。 | 上欄と同じ。 |
13 | 終末期医療(1):論点 | 終末期医療を巡る法的問題状況を概説する。 | 上欄と同じ。 |
14 | 終末期医療(2):判例 | 終末期医療を巡る事件?判例を概説する。 | 上欄と同じ。 |