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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
西洋法制史b/EUROPEAN LEGAL HISTORY b |
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開講所属 /Course Offered by |
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤田 貴宏 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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藤田 貴宏 | 法律学科/LAW |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業では、法学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)に従い、法律学の専門的知識やグローバルな思考力を身に付けるため、日本法のルーツであるヨーロッパの法の歴史的展開について基礎的知識を修得する。 具体的には、現行日本法の思想的?歴史的背景を理解することを目的に、古代ローマ、中世及び近世ヨーロッパにおける法律学の発展過程の概要を、原典史料の読解を交えつつ学ぶ。日本法の概念や制度との比較検討も適宜行い、民法を中心とする実定法諸科目の学修内容の補完を目指す。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
?この授業は対面の講義形式で実施する。 ?課題や試験の解説は授業内で行う。 ?「西洋法制史a」、「民法入門」、「民法Ⅰ」を履修済みの学生を対象とする。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
?事前学修として、manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べておくこと(2時間程度)。 ?事後学修として、ノートを整理し、授業内容を照らし合わせながら史料を再度検討すること(2時間程度)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
?授業出席を前提に、試験(学期中に2回予定)の合計点で評価する。 ?評価にあたっては、授業内で説明した事項に対する正確な理解の有無を重視する。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
古代ローマから近世ヨーロッパまでの法制度の変遷、近代ヨーロッパの法をめぐる諸論点を正確に解釈し、個別の事象について見解を示すことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 占有と所有 | 古代ローマから近世ヨーロッパに至る所有権の変遷について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
2 | 契約 | 古代ローマから近世ヨーロッパに至る契約概念の変遷について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
3 | 物的担保 | 古代ローマから近世ヨーロッパに至る抵当権の変遷について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
4 | 不法行為?不当利得 | 不法行為及び不当利得の概念の成立過程と理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
5 | 婚姻と離婚 | 婚姻、離婚、夫婦財産をめぐる法学史上の論点を概観する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
6 | 相続と遺言 | 相続、遺言、遺贈をめぐる法学史上の論点を概観する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
7 | 秋学期前半のまとめ | 試験及び問題解説を通じて学期前半の授業内容を振り返る。 | ノートや参考書等で学期前半の授業内容を復習し、試験に備える(2時間)。解説を踏まえて試験の自己採点を行い、理解の不十分な点をノートや参考書等で補う(2時間)。 |
8 | 中世ローマ法学 | 中世ローマ法学の体系と方法の概要について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
9 | 中世カノン法学 | 中世教会法学の体系と方法の概要について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
10 | 人文主義法学 | 人文主義法学における法文考証、古代法研究の概要を理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
11 | 自然法の変遷 | 古代ローマ法から後期スコラ学に至る自然法概念の変遷を理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
12 | 自然法の世俗化 | 近世自然法の特徴について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
13 | 歴史法学とパンデクテン法学 | 19世紀ドイツ語圏における法学の動向について理解する。 | manabaで配布する史料を読み、関連対応する現行日本法の概念や制度について調べる(事前学修2時間)。ノートを整理するとともに、授業内容を踏まえて史料を再読する(事後学修2時間)。 |
14 | 秋学期後半のまとめ | 試験及び問題解説を通じて学期後半の授業内容を振り返る。 | ノートや参考書等で学期後半の授業内容を復習し、試験に備える(2時間)。解説を踏まえて試験の自己採点を行い、理解の不十分な点をノートや参考書等で補う(2時間)。 |