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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際関係論b/INTERNATIONAL RELATIONS b
開講所属
/Course Offered by
法学部国際関係法学科/LAW INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
大串 敦
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大串 敦 国際関係法学科/INTERNATIONAL LEGAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
本講義では、ロシアを中心とした外交?国際関係を論じる。冷戦の一方の極であったソ連時代は言うまでもなく、地域大国として復活を遂げたロシアは、現代の国際関係でも主要なアクターである。本講義では、ロシア外交を通時的に論じるだけでなく、体制転換の国際的波及など、比較政治学と国際関係をつなぐような論点も取り上げていく。ロシア外交の基本的な志向とその展開と、ロシアとその周辺地域を巡る国際関係の新しい問題を理解できるようになることが目的である。最後に日露関係にも簡単に触れる。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
本授業は、原則として講義形式で行われます。パワーポイントの事前配布はしないので、ちゃんと自身でノートをとるようにしてください。自分で手を動かしてノートをとった方が結局は学習効果は高いと私は考えています。
事前事後学習での成果に関しては、授業内で解説?フィードバックします。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
文献リストを配布しますので、できるだけ目を通してください。
授業計画に記載してある事前事後学習の著作は難しいものも含まれます。全部ではなくとも、できる限り挑戦してみてください。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
テキストは使用しません。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
期末試験(100%)による。試験では、授業内容を理解しているか、体系的に記述できているかを主に見ます。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
参考文献:文献リストを配布します。
到達目標
/Learning Goal
国際関係に関する基本的知識のうえに、国際社会の成り立ち、国際関係の歴史的展開、国際関係における政治と経済の関わりを正確に解釈し、個別の事象について分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション、ロシアの外交思想 講義の概要と西欧派とスラブ派など。 小田健『ロシア近現代と国際関係:歴史を学び、政治を読み解く』を読む
2 帝政時代のロシア外交 ロシアのヨーロッパ世界への進出、クリミア戦争、大改革など。 小田健『ロシア近現代と国際関係:歴史を学び、政治を読み解く』を読む
3 第一次世界大戦とロシア 第一次世界大戦開戦におけるロシア役割、総力戦体制の構築など。 ドミニク?リーベン『ニコライII世:帝政ロシア崩壊の真実』を読む
4 ロシア革命と革命外交 ロシア革命とボリシェヴィキによる革命外交の概要。 リチャード?パイプス『ロシア革命史』を読む
5 第二次世界大戦、冷戦の開始 戦間期のロシア外交から独ソ戦、終戦過程から冷戦の開始まで。 大木毅『独ソ戦:絶滅戦争の惨禍』を読む
6 雪解け?スターリン批判、キューバ危機 スターリンの死からキューバ危機までの米ソ関係の展開。 O. A. ウェスタッド『グローバル冷戦史―第三世界への介入と現代世界の形成―』を読む
7 多極化?デタントとその崩壊?新冷戦 デタントの成立とその崩壊、アフガニスタン侵攻と新冷戦。 O. A. ウェスタッド『グローバル冷戦史―第三世界への介入と現代世界の形成―』を読む
8 ゴルバチョフの新思考外交と冷戦の終焉 ゴルバチョフの登場と冷戦の終焉。 塩川伸明『歴史の中のロシア革命とソ連』を読む
9 エリツィン時代 大西洋主義のロシア外交とその挫折。 小泉直美『ポスト冷戦期におけるロシアの安全保障政策』を読む
10 プーチン時代:地域大国ロシアの復活 プーチン時代のロシア外交を主に対欧米関係から考えます。 小泉悠『「帝国」ロシアの地政学:「勢力圏」で読むユーラシア戦略』を読む
11 ロシアと旧ソ連諸国:覇権、専制的平和 ロシアとロシア以外の旧ソ連諸国の関係を考えます。 塩川伸明『民族浄化?人道的介入?新しい冷戦:冷戦後の国際政治』を読む
12 体制変動の国際的波及 民主化の国際的波及と権威主義の国際的波及について。 適切な日本語文献がないので、文献リスト参照のこと
13 ウクライナ危機とロシア 2014年のウクライナ危機とロシアと欧米諸国の関係、さらにロシア?ウクライナ戦争を考えます。 松里公孝「クリミア問題:社会革命としての東部ウクライナ動乱、およびロシアの関与について」を読む
14 日露関係の諸問題 戦後の日露関係の展開について。 長谷川毅『北方領土問題と日露関係』を読む

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