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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
中国特殊研究(日中交流史)/SPECIAL TOPICS ON CHINA: HISTORY OF CHINA-JAPAN RELATIONS
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
月4/Mon 4
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
喜島 千晴
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
喜島 千晴 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
この授業の目的は主に以下の2つです。
①中国の文献に記された日本に関する記事を読むことで、日本と中国の交流の歴史を新たな視点から捉える。
②古代~近代までの中国語(文言文?白話書面語)資料を読むことで、中国語の歴史的変遷について理解を深める。
日中間では古くから様々な形で交流が行われてきました。そして私たちは日中両国に残る様々な文献の記録から、その様相を知ることができます。
この授業は、まずは古代~近現代までの主に中国の様々な文献に残る日本に関する記事を読むという形式で授業を進めていきます。各回ごとにその時代の代表的な人物や出来事をテーマとし、そのテーマに関する記事を抜粋して読み進めていきます。これにより、日本の人物や出来事が中国でどのように記録されてきたかを知り、各時代の日中交流形式の特徴を知るだけでなく、各時代の中国語の特徴についても理解を深めていきます。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業の進め方や評価については初回の授業で詳しく説明するので、ガイダンスには必ず参加してください。
manabaで資料を配布したり、課題について連絡することもありますので、必ず掲示内容を確認してください。
現代中国語だけでなく、古代中国語(漢文)の資料も講読していきます。もちろん詳しく解説を加えながら授業を進めていきますが、高校等でやった歴史や漢文の知識を事前に復習しておくことが望ましいです。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
事前学習として、次回の授業で取り扱う資料を読んでおく。(2時間)
事後学習として、授業内で取り扱った内容を復習し、疑問点は自分で調べたり質問したりして知識をより一層深め、問題発見?解決能力を養う。(2時間)
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
適宜プリントを配布します。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
適宜指示します。
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
平常点30%(授業への参加度?リアクションペーパー等)、提出課題60%(レポート)
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
授業計画や授業内容は、実際の授業の状況によって調整する可能性があります。
到達目標
/Learning Goal
「中国研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって中国を研究分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 授業の進め方、評価方法についての説明?指示
2 序説 日中交流史の視点から見た時代区分 日本史と中国史について予習する。
3 徐福伝説 中国文化学習の盛況『史記』『義楚六帖』等の古代文献にみられる徐福についての記述を読む。
徐福伝説の日本における発展について。
漢文の予習をする。
復習をする。
4 倭王の朝貢と金印 『漢書』地理志、『魏志』倭人伝?『後漢書』東夷伝等の文献にみられる倭(日本)についての記述を読む。
金印の文字、形状と漢の制度について。
事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
5 遣隋使?遣唐使① 『隋書』倭国伝、流求国伝、『旧唐書』倭国日本伝等の文献にみられる倭(日本)についての記述を読む。
『日本書紀』の遣隋使?遣唐使に関する記述を読む。
阿倍仲麻呂について。
「倭」から「日本」へ。
事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
6 遣隋使?遣唐使② 同上 事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
7 鑑真?空海?奝然 『唐大和上東征伝』を読む。
『続日本後紀』空海卒伝を読む。
『宋史』日本伝を読む。
日中間の典籍の往来について。
事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
8 元寇?倭寇?朝鮮出兵 『元史』日本伝を読む。
『明史』日本伝を読む。
事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
9 朱舜水と徳川光圀 様々な文献に見える朱舜水の日本での交流の記述を読む。
朱舜水と水戸光圀の交流、日本の後世に与えた影響。
事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
10 ペリー来航と羅森『日本日記』 羅森『日本日記』を読む。
当時の中国人が見た鎖国下の日本。
事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
11 黄遵憲『日本国志』と源輝声『大河内文書』 黄遵憲『日本国志』について。
日中文人の筆談記録『大河内文書』について。
事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
12 王韜『扶桑游記』と岡千仭『観光紀游』 清朝中国人の日本観光日記『扶桑游記』と幕末日本人の中国観光日記『観光紀游』を読む。 事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
13 中国人の日本留学ブーム 中国人留学生の翻訳活動と日本語語彙の漢語への流入。
『訳書彙編』を読む。
事前に資料に目を通しておく。
復習をする。
14 まとめ 授業内容のまとめ

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