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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
韓国研究概論/INTRODUCTION TO KOREAN STUDIES
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火3/Tue 3
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小宮 秀陵
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小宮 秀陵 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
本授業は、韓国語圏(韓国?朝鮮)に関する総合的地域理解のための入門科目である。近年世界各国でK-○○として韓国学が注目されつつある。これは世界のなかで韓国に対する位置づけが変化しているためである。そこで、本講義では日本だけでなく世界で変化しつつある韓国学という学問を考えるきっかけとなるようなテーマを設定を行い、これを考えつつ、韓国が向きあっている現代世界的課題を考える。
具体的には韓国の都市、在外コリアン、韓国の歴史?社会?文化、日韓関係などの諸トピックを網羅的に考えつつ各々のテーマをあつかう。本講義ではこれから韓国について研究を進めるために必要な基本的な知識を身につけるとともに、最終的には現代世界の諸課題について、問題意識を涵養することにしたい。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
基本的に対面でのみ講義を進める。
講義?グループでの議論?発表の3つで進めていく。
事前提出課題をもとに講義時間内にグループで議論?発表を行う。
1週目?2週目は講義を進めていくうえで前提となる韓国研究に関する基礎知識を紹介する。3週目以降は、配布された資料を毎週読み進め、事前提出課題の該当者の原稿をもとにグループで議論を行う。
なお課題はmanabaを通じて提出することにし、講義時間の中で随時フィードバックを行う。
また、一部簡単な韓国語読解能力が必要なことがあるが、基本的に韓国語能力を要求するわけではない。
※講義に関する情報は基本的にmanabaを通じて連絡するので、1回目の講義に必ず参加し、また各自manabaを確認しておくこと。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
事前学修
事前提出課題該当者:授業資料の整理と論点の提示。
それ以外の学生:授業資料の精読と重要な用語を自身で調べておくこと。(2時間)
事後学修
全員:講義時間の教員からのコメントの整理および授業中に配布したプリントなどを整理?再確認する。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
知りたくなる韓国
著者
/Author name
新城 道彦,浅羽 祐樹,金 香男,春木 育美
出版社/URL
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
9784641174498
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
韓国社会の現在―超少子化、貧困?孤立化、デジタル化
著者
/Author name
春木 育美
出版社/URL
/Publisher
中公新書
ISBN
/ISBN
9784121026026
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
現代韓国を学ぶ
著者
/Author name
小倉紀蔵編
出版社/URL
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
9784641281288
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
評価項目?方法:授業に対する積極的態度(20%), 毎回の課題提出(40%), 期末レポート(40%)

?授業に対する積極的態度および毎回の課題提出は、講義時間内の課題提出と事前提出課題がこれにあたる。
?事前提出課題は学期中2回を予定している。またこの課題では、内容を適切に把握し、論点を導出することを求める。
関連科目
/Related Subjects
韓国研究情報収集法は韓国学研究の導入科目である。別々に受講してもかまわないが、セットでの受講を推奨する。
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
韓国の様々な事情について基本的な知識を習得したうえで分析を行い、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス 分担の確認および韓国学を知るための基礎知識の確認 事後学習:配布資料を読んでおくこと。
2 韓国学とは何か? 韓国学の概念についての概観 事前学習:配布資料の確認
事後学習:該当箇所の論文の熟読
3 世界のなかの韓国①:世界各国の韓流 世界各国の韓流の現状を概観する 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
4 世界のなかの韓国②:コリアン?ディアスポラ コリアン?ディアスポラに関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
5 韓国の地理と都市①:人口と格差 韓国の人口と格差に関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
6 韓国の地理と都市②:韓国国内の外国認識 韓国国内の外国人に関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
7 韓国の歴史文化①:真実をめぐる葛藤 韓国の歴史認識をめぐる葛藤に関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
8 韓国の歴史文化②:文字とアイデンティティ 韓国の文字とアイデンティティに関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
9 韓国社会と国際関係①:社会変化の柔軟性とK-カルチャー 韓国の社会変化とK-カルチャーに関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
10 韓国の社会と国際関係②:中国?北朝鮮?米国と向き合う韓国 中国?北朝鮮?米国と向き合う韓国に関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
11 韓国と日本①:合わせ鏡の思考の現代的意義 日韓関係に関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
12 韓国と日本②:普遍性への志向 日韓両国が抱える普遍的課題に関する資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
13 これからの韓国と東アジア 韓国の未来像についての資料の整理?発表?講義 事前学習:該当箇所の論文の熟読
事後学習:今回の授業内容の整理および次回の論文の熟読
14 まとめ―韓国を考えるための視座 総括および韓国を考えるための視座に関する議論 事前学習:これまでの授業内容の整理
事後学習:今回の授業内容の整理

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