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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日韓交流史/HISTORY OF KOREA-JAPAN RELATIONS
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
金3/Fri 3
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
新飼 早樹子
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
新飼 早樹子 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
 日本と韓国は”一衣帯水”の関係にあるといわれ、古代から現在に至るまで様々な交流があるものの、高校までの歴史授業でその関係について多くは触れられておらず、教科書を見てもその記述は断片的なものにとどまっている。
 本講義は、日本と朝鮮半島の交流に主眼を置き、巨視的かつ複眼的な視点で日韓交流の歴史を見通し、「暗記」する日韓交流の歴史ではなく、「考察し思考する」日韓交流の歴史を見通す力を身に着けることを目標とする。また、多様な日韓交流に対しての理解を深めるとともに、東アジア地域や現代世界に対する見方?考え方も身につけることを目的にしている。
 講義では、日韓交流の時代的な変遷と展開をとらえるために交流の様相についてみていき、時代ごとにみられる東アジア地域や世界のなかで展開する日韓交流の歴史的の事例をトピックとしてあげ、日韓両国の交流をめぐるなかで生じた様々な葛藤や歴史認識の問題について検討する。そしてそれらを解決するための努力を受講者と一緒に考えていきたい。これらをもとにして、現代世界において交流を生みだす、社会?思想?歴史的背景を把握し、交流という視角から現代世界が過去を評価することの意義と課題について検討することを目標とする。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
授業の形式:対面授業を主とする。
1) 授業に関する各種連絡、課題、レポート等の提出は、manabaを通じて行う。
2) 授業前には新しいアナウンスがないか、必ずmanabaの連絡事項等を確認して授業に臨むこと。

授業の方法
1)スライドを使い講義形式で進めて行くが、受講者同士でのグループ活動(議論)も積極的に行っていく。
2) 毎回の授業でリアクションペーパーを提出してもらい、その他事前学修として毎回授業準備も必要となる。
3)授業中の内容理解の定着を図るため、随時レジュメ等を配布する。

履修上の注意
1) 詳細な授業の進め方や連絡事項などを初回授業にガイダンスとして行うので、必ず参加してほしい。
2) インターネットに接続可能なスマートフォン?タブレット?PCが必要となる。

事前?事後学修の内容
/Before After Study
事前学修:アップロードされた参考テキストを読み、各自疑問点については調べ、与えられたテーマについて考えてくること(2時間半以上)。
事後学修:講義で紹介されたプリント?学習内容を整理する。そのうえで参考文献?史料等を精読し、自身の疑問点や問題意識を解決することを試み、次回の講義につなげる。また、授業のなかで学んだことをもとに学期末レポートの課題を設定し、授業理解の深化に努める。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
?特にテキストの指定はしない。講義中に随時資料を提示する。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
日韓歴史共通教材 調べ?考え?歩く 日韓交流の歴史
著者
/Author name
歴史教育研究会(日本) 編著
出版社/URL
/Publisher
明石書店
ISBN
/ISBN
9784750349640
その他(任意)
/other
2020年
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
東アジアの歴史 世界の教科書シリーズ42
著者
/Author name
アンビョンウ他著、三橋広夫、三橋尚子訳あ
出版社/URL
/Publisher
明石書店
ISBN
/ISBN
9784750342375
その他(任意)
/other
2015年
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
世界史の中の近代日韓関係
著者
/Author name
長田彰文
出版社/URL
/Publisher
慶応義塾大学出版会
ISBN
/ISBN
9784766420586
その他(任意)
/other
2013年
評価方法
/Evaluation
授業に対する積極的参加度(10%), 事前課題?リアクションペーパー(40%), 期末レポート(50%)
以上3点を総合的に判断し、評価する。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
日韓の交流と歴史について相互に認識し、その相違点について分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 ガイダンス ガイダンスおよび日韓交流を扱うための基礎知識の確認。 事後学習:配布資料の内容整理
2 日韓交流の歴史と論点の整理 日韓交流史の論点の潮流の確認をする。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
3 交流の様相①:古代 古代の日韓交流についての講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
4 交流の様相②:中世 中世の日韓交流についての講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
5 交流の様相③:近世 近世の日韓交流についての講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
6 日韓交流の歴史:古代① 古代日韓交流の歴史的事例のトピックについて講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
7 日韓交流の歴史:古代② 古代①の講義内容をもとに現代社会との関係についての講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
8 日韓交流の歴史:古代③ 古代①②の講義内容をもとに日韓の歴史認識に与える影響について講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
9 日韓交流の歴史:中世① 中世日韓交流の歴史的事例のトピックについての講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
10 日韓交流の歴史:中世② 中世①の講義内容をもとに現代社会との関係についての講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
11 日韓交流の歴史:中世③ 中世①②の講義内容をもとに日韓の歴史認識に与える影響について講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
12 日韓交流の歴史:近世① 近世日韓交流の歴史的事例のトピックについての講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
13 日韓交流の歴史:近世② 近世①の講義内容をもとに日韓の歴史認識に与える影響と現代社会との関係についての講義と議論。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。
14 まとめ これまでの内容の総括と交流の意義について考え、歴史認識を考える視座としての地域研究の意義についても考える。 事前学修:参考テキストを読み、講義内容の確認?調査をする。
事後学修:講義内容の整理をし、紹介された参考文献等を確認し、自身の疑問点の解決の糸口を見つける。

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