シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
パーソナリティ理論/THEORY OF PERSONALITY |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木1/Thu 1 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 健一 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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鈴木 健一 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
臨床心理学は人の心に焦点を当て、我々が生きていく上で誰にでも起こり得る心理的な問題における理解、支援、回復、予防について研究する学問です。この授業では臨床心理学の歴史や人の心に関する理論、アセスメント、支援方法等を概観します。受講者は自己や他者の考えたこと、感じたことに肯定的な関心を持って参加してください。なぜなら、それが目に見えない心や、臨床心理学の理解を深めるのを助けることになるからです。そして、学問に対しては疑問を持ってください。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
この授業では①各テーマに関する講義をおこないます。さらに、理解を深めるために②グループワークや演習、発表をおこないます。 ①各テーマに関する講義 スライドを用いておこないます。資料はmanabaを通じてオンラインで共有するため、必要な場合は各自プリントアウトしてください。 ②グループワークや演習、発表 受講人数に応じて、約2?6人でのグループワークや演習をおこないます。グループで議論した内容を発表したり、manabaやResponでの報告を求めることがあります。 臨床心理学はさまざまな学問を背景にしているため、より専門的で詳細な内容を希望する学生は自主的な学習で深めることを勧めます。その際の疑問点や解説は都度応じます。 自己理解を深める目的や心理学への関心からの受講は歓迎します。相談先の紹介等、一般的な範囲で助言することはできますが、倫理的観点から個人的な問題や疾患等に関する助言はしかねることを了承ください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修として、シラバスで指定された教科書のページ部分、およびmanabaや授業内で事前に提示した資料を読了してください。読了後に疑問点を整理し、manabaの掲示板に適宜記入してください。 事後学修として、授業後にmanabaレポート機能を用いて各回テーマに関する課題を適宜課します。フィードバックも同様にmanabaでおこないます。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
①出席(20%)、②授業内の取り組みや提出物、発表に関する取り組み(80%)2点で総合的に評価をします。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
ヒトの人格や性格、気質を研究対象とするとパーソナリティ研究の理論、形成、発達等について理解し、実際の諸問題について分析を行い、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | オリエンテーション | 講義の内容や目的、内容、評価方法、基準などについて解説する。 | 事前:教科書P2-19を読了し、疑問点を整理する。(30分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
2 | 臨床心理学とは | 臨床心理学が扱う領域について、歴史、背景について理解する。 | 事前:教科書P23-43を読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
3 | 心理アセスメント | 心理アセスメントの目的や方法、種類、背景について理解し、体験する。 | 事前:教科書P45-68を読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
4 | 精神力動アプローチ | 精神分析の歴史や理論、概念について理解する。 | 事前:教科書P69-91を読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
5 | ヒューマニスティックアプローチ① | 来談者中心療法の歴史や理論、概念について理解する。 | 事前:教科書P113-130を読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
6 | ヒューマニスティックアプローチ② | 来談者中心療法の実際について理解する。 | 事前:教科書P131-152を読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
7 | 認知?行動アプローチ① | 行動療法の歴史や理論、方法について理解する。 | 事前:教科書P153-171を読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
8 | 認知?行動アプローチ② | 新たな認知行動療法の背景や理論、方法について理解する。 | 事前:教科書P173-192を読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
9 | 精神疾患?発達障害 | 精神障害や発達障害全般の理解、治療や支援について理解する。 | 事前:教科書P58-68を読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
10 | 臨床心理学的な問題とその発表① | 精神疾患やその治療への偏見や抵抗感に関し、学生の発表と議論を通して考える。 | 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
11 | 臨床心理学的な問題とその発表② | 自傷行為や自殺に関し、学生の発表と議論を通して理解する。 | 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
12 | 臨床心理学的な問題とその発表③ | 心理職などの支援者と被支援者の関係性に関し、学生の発表と議論を通して理解する。 | 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
13 | 臨床心理学的な問題とその発表④ | ダイバーシティ、インクルージョンに関し、学生の発表と議論を通して理解する。 | 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |
14 | 臨床心理学的な問題とその発表⑤ | ウェルビーイングやマインドフルネスに関し、学生の発表と議論を通して理解する。 | 事前:前回講義終了後、manabaにて提示したものを読了し、疑問点を整理する。(60分) 事後:授業後の課題と疑問点の提出。(60分) |