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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
倫理学Ⅰ/ETHICS I |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
林 永強/LAM Wing Keung |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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林 永強/LAM Wing Keung | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本科目は功利主義、義務論、徳倫理学、公私観、正義論、共生倫理学等を取り上げ、倫理学の論理基礎を探求しながら、実生活の諸問題に向けて考察する。人間は道徳的に何をすべきなのか、何をしてはいけないのか。そもそも道徳とは何か。そのような問題群は、日常生活、さらに人生全般にわたって、必ず直面する。価値判断としての倫理学は、大学在学中、また卒業後においても、通り避けられない課題である。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
講義のみならず、発表や討議も行う。指摘文献を精読した上、積極的に発言する。 | ||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
指定の文献を事前に精読し、要点、そして不明な点を纏め(約2時間)、授業中に積極的に議論する。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
発表及び議論(40%):該当文献の要点を纏め、それらに対して自分の意見を示す。 レポート(60%):授業に関する一つのテーマを選び、主な論点を整理した上、自らの見解を示す。 |
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関連科目 /Related Subjects |
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備考 /Notes |
テキスト?参考文献:授業時に適宜指示 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
倫理論理の諸説を考察し、倫理学の基礎を探求する。社会および公民の授業を行う際に必要とされる倫理学の知識には、伝達?理解しやすい表現にて倫理学の論理を幅広く説くことができるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | イントロダクション | 授業全般の概説 | |
2 | 倫理学の定義と方法論 | 倫理学の定義と方法論 | |
3 | 功利主義I | 古代ギリシャ哲学における快楽と苦痛 | |
4 | 功利主義II | 近代哲学における量的と質的功利 | |
5 | 義務論I | 義理と義務との比較 | |
6 | 義務論II | カントの義務論 | |
7 | 徳倫理学I | 古代ギリシャからマッキンタイアまで | |
8 | 徳倫理学II | マッキンタイア以降 | |
9 | 私的と公的I | 滅私奉公から滅公奉私へ | |
10 | 私的と公的II | 活私開公から公共哲学へ | |
11 | 正義と平等I | 古代ギリシャからロールズまで | |
12 | 正義と平等II | ロールズ以降 | |
13 | 共生倫理学I | エゴイズムから共生へ | |
14 | 共生倫理学II | シンバイーシスとコンヴィヴィアリティイントロダクション |