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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
生理学Ⅱ/PHYSIOLOGY II |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火3/Tue 3 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
依田 珠江 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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依田 珠江 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
生物は地球上の様々な環境下で、巧みにその環境にからだの機能を適応させ暮らしています。またいつもとは違う環境に置かれた場合にも、的確な生理機能をもって対応し、生命を維持しています。人間は文明の利器を駆使して、快適な生活環境を作り出していますが、地球に対しては大きな負荷をかけていることが、現在の地球温暖化をはじめとする環境破壊に関係しているのは間違いありません。そこでこの授業では私たちヒト、そして生物の生理機能が種々の環境下でどのような働きをしているのかを学び、よりよく生きるために必要な知識を学び、考えを持つことを目指します。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
暑熱?寒冷環境、地球の地域など生物を取り巻く様々な環境下や運動?スポーツ、ストレス時などにおける私たちの身体の各器官?組織とその機能、適応に焦点をあてて講義します。またキーワードについて履修生に割り振り、各自調べて報告するという形式、そして学期末に興味を持った「環境とからだ」に関する情報を履修生同士、グループに分かれて調べて発表?討論することで共有する形式も取り入れます。 授業は基本的に対面で行います。 初回のガイダンス時に授業の進め方、課題や資料の配布方法、グループワークに関する情報等説明します。 各課題のフィードバックは授業内で行います。また必要に応じてmanabaの個別指導コレクションも用います。 manabaのresponを使用するので準備しておくようにしてください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:メディアなどで取り上げられている環境と身体に関する情報を収集し、意見や疑問を授業に持ち寄ること、事前に提示された次回授業に関連する課題に取り組むこと(2時間)。 事後学修:日常生活上の生理機能について意識し、講義によって得た知識と照らし合わせ課題に取り組み、理解を深めること(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への参加態度?貢献度(20%):受講態度、授業で出された課題への取り組み、グループ発表、授業中の発言など積極的な授業参加を評価します。 授業内レポート?小テスト(30%):授業に関連した内容について小テストまたはresponを使用して200字~500字あるいはそれに代わる形式(図表など)のレポート(manaba)の提出を求めます。 学期末発表(必須。準備を含む:20%):学期末のグループ発表の準備、発表、討論への取り組みを評価します。 期末レポート(30%):授業内容を反映したテーマのレポートを作成し、理解度をはかります。 以上により総合的に判断します。 |
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関連科目 /Related Subjects |
生理学 生物学 神経科学の基礎 認知?行動科学特殊研究(からだの機能を測る) |
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備考 /Notes |
必要に応じてプリント等を配信?配布します。 manaba、responを利用します。 |
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到達目標 /Learning Goal |
生命現象や生体機能の仕組、ヒトの身体の機能系統の器官と働きを理解し、各種の生理現象を解説できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業の内容、進め方を説明する。responの設定を確認する。受講生の興味についてアンケートを取る。 | |
2 | ホメオスタシスと適応 | 私たちを取り巻く環境の変化に対し、体の内部環境を一定に保つこと、そしてどのような適応が起こるのかを学ぶ。 | |
3 | ストレスとからだ、情動 | 生活の中でかかる様々なストレスによって体はどのように対処しているのか、心と体の関係はどうなっているのかについて学ぶ。 | |
4 | 暑さ?寒さの生理学 | 暑熱および寒冷環境下での生理反応を学び、対処方法を考える。 | |
5 | 香り?音の生理学 | 香り、音を受容する仕組みを学び、それらが生体に及ぼす影響を理解する。 | |
6 | 光環境?住環境の生理学 | 光が体に及ぼす影響と生物時計の仕組みを学び、住環境について考える。 | |
7 | 食の生理学① | 食にかかわる映像を視聴し、「食べる」ことの意義について考える。 | |
8 | 食の生理学② | 摂食調節について学び、「食べる」ことに関わる環境を考える。 | |
9 | 睡眠の生理学 | 睡眠のメカニズムを学び、なぜ眠るのか、良い睡眠をとるための環境について考える。 | |
10 | 運動の生理学 | 様々な運動時の体の各器官の変化を学び、運動の生体に与える影響、健康について理解する。 | |
11 | スポーツの生理学 | 各種スポーツ時やトレーニング時の体の機能を学び、パフォーマンスとの関連を理解する。 | |
12 | 「環境とからだの情報交換会」 (グループ発表①②③) |
グループに分かれ、「環境とからだ」に関するテーマを決め、調査、測定などを行い、発表する。 | 発表の準備、発表後の振り返りをグループで行い、発表内容についてレポートにまとめる。 |
13 | 「環境とからだの情報交換会」 (グループ発表④⑤⑥) |
グループに分かれ、「環境とからだ」に関するテーマを決め、調査、測定などを行い、発表する。 | 発表の準備、発表後の振り返りをグループで行い、発表内容についてレポートにまとめる。 |
14 | 「環境とからだの情報交換会」 (グループ発表⑦⑧⑨) |
グループに分かれ、「環境とからだ」に関するテーマを決め、調査、測定などを行い、発表する。 | 発表の準備、発表後の振り返りをグループで行い、発表内容についてレポートにまとめる。 |