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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
総合科学特殊研究(プログラミング論a)/SPECIAL TOPICS ON INTEGRATED ARTS AND SCIENCES: PROGRAMMING (a) |
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開講所属 /Course Offered by |
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月4/Mon 4 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
呉 浩東 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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呉 浩東 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
コンピュータで問題解決のプログラムを作成することを「プログラミング」と呼びます。本講義では、プログラムの経験のない初心者から、プログラミングの基礎、すなわちプログラムをどう作成するか、プログラミング言語はどのような構造を持つか、どのような手順で行うか、データをどのような形にして扱うかについて解説と実習によって明らかにすることを目的とします。履修者にプログラミングのノウハウや方法を身につけることに目指します。初めにコンピュータの構成要素やプログラミング言語について概説します。続いて、プログラミング言語の一つであるPythonを用いてプログラミングの設計手順や方法、プログラミング言語の構造、プログラムの仕組みなどについて学習します。いくつのプログラムの設計について講義および実習を行います。 | ||||||||||
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は説明と演習を組み合わせる形態で展開します。授業は履修者の学習意欲を引き出すために、プログラム設計のために考える力を高め、主体性を大事にします。履修者はテキストおよび配布する講義内容を読解するとともに、授業内容を深めるための演習問題を完成させ、授業担当者は正解を提示しなから、履修者の理解度を向上させます。毎回演習を実施するので、無断欠席をしないこと。 プログラミングは実際にプログラムを書くことを行わなければ身につけることができません。ほぼ毎回の授業で授業中の課題と宿題(主に実施の容易な予習課題)を課します。また、これとは別に1回のプログラミング課題も課すことにします。教科書の予習復習と併せて2単位の演習科目で想定している授業時間外学習(2時間)に取り組むことを求めるので、授業時間外学習の時間を確保して履修することが不可欠です。 授業の形態は対面授業です。授業では PC 教室を使用します。 「実践」に位置付けられる授業であり、主体的な授業参加が求められます。 授業資料はPDFで配布します。授業はPowerPointを用いて提示しながらしながら行います。授業連絡と授業資料、課題の提出にはmanabaを使用します。 正当な理由があって欠席した場合、授業資料を自習し、課題を完成して提出してください。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
指定した内容を事前に予習し、毎回出される課題を指定期日まで提出します。 (毎回の授業前に行うべき予習) 教科書と配布した資料を読みできるだけ理解すること。 (毎回の授業終了後に行うべき復習) 作ったプログラムを教室や自宅等で実行してみることが望ましいです。 (その他) プログラミングできるようになるには、授業以外でもプログラムを作成することが重要です。帰宅してからでもプログラムが作成できるような環境を用意し、自分で作ったプログラムを実行することが理解への近道です。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
最終レポート50%、課題完成度30%および授業への参加度20%を併せて評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
本科目履修後に、プログラミング論b、人工知能入門、人工知能応用を履修することが望ましいです。 | ||||||||||
備考 /Notes |
出した課題の解答は、授業内で説明します。また、個別の質問にも応じます。メール(kgo@dokkyo.ac.jp)へ連絡もしくはZoomにて直接面談をします。 |
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到達目標 /Learning Goal |
「総合科学研究科目群」の他科目では触れることが難しい分野や領域にわたって人文?社会?自然科学を総合的に研究分析し、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業のガイダンスとプログラミングの基本知識 | コンピュータの仕組み、プログラムの基礎構造(順次、条件分岐、繰り返し) | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
2 | Pythonの演算子 | Pythonの演算子(算術演算子、代入演算子、比較演算子、論理演算子、ビット演算子)の使い方、演算子の優先順位と結合則、理解度のチェック |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
3 | Pythonのデータ型 | Pythonの変数と使い方、Pythonの様々のデータ型と使い方に関する理解度をチェックする | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
4 | 条件分岐あるプログラミングの演習 | Pythonの条件分岐と使い方を演習する |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
5 | 繰り返しあるプログラムの作成 | Pythonの繰り返し処理、ループの制御、繰り返し文に関する演習を行う | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
6 | テキスト操作と正規表現入門 | 文字列の操作に関するプログラミング演習、文字列の規則から情報を抽出する | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
7 | Pythonの標準ライブラリ | Pythonの標準ライブラリの基礎と活用 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
8 | GUIアプリを作る | WindowsのようなCUIアイコンを作成 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
9 | データ加工と形態素解析 |
ファイル操作、各種データの処理、日本語の基礎要素の分析 |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
10 | Pythonによるインターネットへのアクセス方法入門 | Webデータの取得、Web APIの利用方法、Webスクレイピング |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
11 | Pythonの関数 | ユーザー定義関数の基本、変数の有効範囲、引数の様々な記法、関数を呼び出す方法の理解度のチェック |
事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
12 | オブジェクト指向とは | オブジェクト指向の考え方、クラスの定義、カプセル化、継承の仕組みについて解説する | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
13 | 総合演習 | 実用プログラムの試作 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |
14 | 授業のまとめと理解度のチェック | Pythonの活用方法と要点整理、小テストの実施 | 事前に授業内容を予習し、事後は復習するうえ、演習課題を完成する。 |