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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
社会学概論Ⅱ/INTRODUCTION TO SOCIOLOGY Ⅱ
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
火1/Tue 1
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
金 希相/KIM HeeSang
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
金 希相/KIM HeeSang 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
本授業は社会学入門の講義であり、社会学の成立期から現代までの社会学の諸理論と基礎概念を学びながら、社会学がどのような社会的事象に対して、いかなる問いを提起してきたかについて、学説を中心に概説する。本授業で取り上げる内容の多くは欧米諸国を中心に発展した理論的枠組みに基づいているが、日本の事例研究についても適宜紹介しながら、社会学の現代的意義について理解する。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
?授業は基本的に対面の講義形式で行う。
?毎回の授業でコメントペーパーの提出を求める。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
【事前学修】
授業資料にあらかじめ目を通し、要点や疑問点を整理しておくこと。

【事後学修】
日常生活の中のさまざまな出来事や経験を、社会学的な観点から意識的に捉えるようにすること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
平常点(コメントペーパーや授業への積極的な参加など)30%
小課題 20%
期末レポート 50%
関連科目
/Related Subjects
社会学概論Ⅰ
備考
/Notes
テキスト:授業中に配布する資料
到達目標
/Learning Goal
社会学の学説をふまえて、近代社会が抱える問題や、多文化の共生を視野に入れながら、現代の日本社会が直面する課題について分析し、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 社会学が扱う研究対象の幅広さを理解し、社会学の定義と特徴について学ぶ。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
2 社会のマクドナルド化 ヴェーバーの合理性概念を学び、社会の合理化過程について理解する。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
3 イデオロギー 社会科学でよく使われる「イデオロギー」の概念と理論を学び、社会と個人の関係を考察する。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
4 宗教と社会 宗教の考察を通じて近代社会の特質を理解する。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
5 モダニティ論 モダニティ(近代性)について考察した現代社会学者(ギデンズ、ベック、バウマン)の理論について学ぶ。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
6 労働 日本的雇用慣行を学び、フリーターやニート問題、感情労働をテーマに、現代の労働問題について考察する。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
7 メディアと情報化社会 メディアの定義や歴史的変遷について学び、現代社会におけるメディアの機能と役割について理解する。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
8 国家と権力 フーコーの代表的な著作とその内容について学ぶ。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
9 差別とマイノリティ 多様な差別問題について学び、悪意のない「ふつう」の人でも差別をしてしまう理由や、差別がマイノリティに与える影響などについて考える。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
10 人種的/エスニック?マイノリティ 「人種」や「エスニシティ」の概念を理解し、集団間の境界がいかにして形成?維持?再構築されていくかを学ぶ。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
11 移民国家としての日本 1989年入管法改正の背景とその影響に着目しながら、ニューカマー外国人の多様性と受け入れ文脈の違いについて学ぶ。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
12 社会的ネットワーク論 社会的ネットワーク論の基礎概念を学び、グラノベッターの弱い紐帯論など、社会的ネットワーク研究の成果と課題について理解する。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
13 福祉国家 福祉国家の形成と変容について学び、現代日本社会における国家の役割を考える。 授業へのコメントをmanabaから提出する。
14 まとめ 授業全体を振り返り、社会学の基本的な考え方と概念を理解する。 授業全体を振り返り、質問事項をまとめておく。

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