シラバス参照/View Syllabus |
科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
教育心理学/EDUCATIONAL PSYCHOLOGY |
---|---|
開講所属 /Course Offered by |
大学免許/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
他 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
唐 音啓/TANG Yinqi |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
唐 音啓/TANG Yinqi | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
教育心理学は「教育評価」、「学習の過程」、「発達」、「人格?適応」という4領域に大別されます。 本講義ではこれら4領域を中心に講義をおこない、教育心理学に対する知識を深めます。 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
授業は、対面の講義形式にて行います。 集中講義のため、4日間の出席が単位取得の前提となりますので、ご注意ください。 毎回の授業日後に課題の提出(ノート、授業内で行ったディスカッションやワーク)を求めます。 また、履修人数に応じて,最終日にスライドを用いたグループプレゼンを求める場合があります。 集中講義日程は以下の通りになります。 2025/2/3(月) 2~5限 2025/2/4(火) 2~4限 2025/2/5(水) 2~4限 2025/2/6(木) 2~5限 |
||||||||||
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
授業計画に示された各課の内容を、授業にて紹介される参考文献などをもとに事前に学習します。 事後学修では、授業で紹介された参考文献などを参照し各自でまとめます。 各回の事前?事後学習として個別に指示した課題も含まれます。(目安として、事前学修2時間、事後学修2時間) |
||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
|
||||||||||
テキスト2 /Textbooks2 |
|
||||||||||
テキスト3 /Textbooks3 |
|
||||||||||
参考文献等1 /References1 |
|
||||||||||
参考文献等2 /References2 |
|
||||||||||
参考文献等3 /References3 |
|
||||||||||
評価方法 /Evaluation |
?授業日後の課題(60%) 授業で学んだ内容を日常生活や社会的現象などと関連づけながら自分なりの言葉で説明できるか。 ?最終レポートまたはプレゼン(40%) 講義全体を通じて学んだ知識を活用しながら,説得力のある議論またはプレゼンが展開できるか。 なお、詳細は集中講義初日にご説明いたします。 |
||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
|||||||||||
備考 /Notes |
授業のなかで関連文献を紹介します。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
子どもの発達や学習、学校適応に関わる心理学の基礎的知識を理解し、学校現場において生じる諸問題に対して心理学的視点で検討のうえ、見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
---|---|---|---|
1 | オリエンテーション(教育心理学の領域とその歴史) | 心理学および教育心理学の成立過程をみるとともに、教育心理学の主要な領域を概説する。 | |
2 | 成熟と学習(発達の規定因) | 発達に対する成熟要因および学習要因の関連について講じる。 | |
3 | 発達段階と発達理論 | 各発達段階の説明と、各期における心理的特性の説明をおこなう。 | |
4 | 発達課題と人格的発達 | 各発達期における発達課題および人格的発達について整理し、解説を加える。 | |
5 | 学習の原理 | 学習の仕組みに関する諸理論を概説し、それぞれの特徴を解説する。 | |
6 | 学習への動機づけ | 学習を支える動機づけの理論について解説し、種々の動機づけの特徴を講じる。 | |
7 | 学習意欲と原因帰属 | 学習の動機づけと原因帰属理論との関連を講じる。それぞれの関連性について理解を深める。 | |
8 | 学習意欲と目標理論 | 目標理論について解説し、さらに学習の動機づけとの関係性について解説する。 | |
9 | 学習意欲と教師の役割 | 教師の指導行動と学級風土、子どもの学習に対する動機づけとの関連について解説する。 | |
10 | 軽度発達障害の理解と支援 | 軽度発達障害に関する特性の理解と支援のあり方に関する理解を深める。 | |
11 | 学校適応と心理アセスメント | 心理アセスメントの種類と学校臨床での応用についての理解を深める。 | |
12 | 教育測定と教育評価 | 評価の観点とは何か、また学力問題との関連について説明する。 | |
13 | 教育評価の方法 | 教育評価の種類について概説し、各評価の効用について解説する。 | |
14 | 評価の観点と学力問題 | 教育測定と教育評価の歴史的展開をみながら教育評価の役割について講じる。 |