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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
図書館制度?経営論/LIBRARY SYSTEMS AND MANAGEMENT OF LIBRARY
開講所属
/Course Offered by
大学免許/
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木5/Thu 5
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
井上 靖代
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
井上 靖代 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的?内容
/Course Objectives
【授業の目的?ねらい】資料管理運営から財政管理や人事管理、スタッフ教育、さらに自己継続教育といった内容について把握し、実施のための戦略的計画や積極的な図書館活動のためのプロモ-ション、資金獲得のための政治的手腕などを、企業の経営管理運営理論を参考にして、実際の公共図書館の例をケース?スタディ(事例研究)として議論しながら、現状の把握と問題点、さらにどのような戦略的活動が求められているのかを学ぶ。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
?前半部分は講義であり、「図書館概論」で学習した内容をおさえながら現状、実例、そして課題(議論点など)を確認していく。グループにわかれての相互議論やポスタープレゼンなどが中心となる。
?授業は基本的に対面授業としますが、Zoomでオンライン授業になる可能性があります。
?授業終了後には提示したPPTや配布資料などをManabaにアップします。
?毎回コメントカードを配布しますので、それに質問等を記入して提出してもらうことで授業参加を検証します。
?グループワーク演習のほか、その報告や小レポート等を提出してもらいます。

事前?事後学修の内容
/Before After Study
?新聞記事データベースや雑誌論文記事データベースなどを検索して、単元でとりあげるテーマに関する事例を読んて?理解しておく。
?図書館および図書館に関連した数値統計も必要になるので、信頼おける統計のデータベースやサイトに掲載されているデータなどを把握しておく。
?大学図書館が提供しているデータベース検索方法がよくわからない人は、早い目に大学図書館が提供している講習を受講しておくこと。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
日本図書館協会政策企画委員会
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
http://www.jla.or.jp/committees/seisaku/tabid/279/Default.aspx
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
図書館ハンドブック 第6版補訂2版
著者
/Author name
日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会編
出版社/URL
/Publisher
日本図書館協会
ISBN
/ISBN
978-4-8203-1609-8
その他(任意)
/other
2016年
評価方法
/Evaluation
複数のポスタープレゼンとその報告課題60%、個人での事例研究課題40%
?欠席1/3以上で受講放棄とみなします。
?授業で配布したコメントカードで授業参加の評価をします。ただし、出席数での加点はおこないません。
?教育実習?介護等体験は教務課で作成している「欠席届」を提出すること。これら以外の欠席(就活やゼミ活動、部活など)は自己管理範囲内としますので配慮しません。忌引きや病欠は個々に相談します。
?グループワーク演習の参加やその報告、個人での課題はすべて提出していることで評価対象とします。
関連科目
/Related Subjects
「図書館概論」
ほかに企業経営に関する科目や、人事管理に関する科目、行政政策論や行政法に関する科目なども参考になります。法学部?経済学部の受講生はこれらの科目を合わせて受講するとよいでしょう。
備考
/Notes
?状況の変化などにより授業計画や方法が変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
到達目標
/Learning Goal
公共図書館や学校図書館など、各種図書館の制度?経営に関する知識?技能を習得し、公共図書館の事業計画を策定?評価できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 図書館の意義 情報社会と図書館の情報戦略 図書館経営の現状
直営、委託、企業による民営化、NPOによる運営、PFI、ほか
公的セクターにはどのような機関があるのか調べておく。
2 企業や公的セクターの経営理論 企業の経営と図書館経営 直営?委託、企業による図書館運営、NPOによる図書館運営それぞれの実例を調べておく。ハンドブックp123~195図書館経営を読んでおく。
3 図書館法 図書館関連法規
図書館法/図書館関連法群と政策、図書館経営の実態
法令データ提供システムなどを利用して、図書館に関連する法律?規則?通達などにどのようなものがあるか確認。
図書館に関する政策の変遷
法令データ提供システムで図書館関連の法律群を調べておく。
4 図書館政策の動向
地方自治体の図書館関連条例と図書館政策
図書館としてはどう対応していけばいいのか考えてみる 「図書館の設置及び運営上の望ましい基準(平成24年12月19日文部科学省告示第172号)」文部科学省を読んでおく。
5 (事例研究)公共機関?施設の経営方法 公共図書館の「図書館条例」(図書館設置条例、図書館運営条例など)を調べ、「図書館法」「望ましい基準」「図書館の自由に関する宣言」などとの関連?影響などがあるかどうかについて確認。 いろいろな公共図書館の図書館条例等をWeb上で調べておくこと。
6 (事例研究)制度設計及び政策 事例研究のまとめを提示?提出する 事例研究のまとめを提示?提出する
7 図書館の組織?職員
図書館の管理形態の多様化
「会計年度職員」など図書館職員の雇用形態や職種などの現状と課題を把握する。 新聞雑誌記事で図書館職員に関する事例を探して読んでおく。
8 (事例研究)図書館の組織?職員 図書館職員をめぐる現状と課題、問題となった事例などについて話しあう。 新聞雑誌記事で図書館職員に関する事例を探しておく。
9 (事例研究)図書館の組織?職員 事例研究のまとめを提示?提出する 事例研究のまとめを提示?提出する
10 図書館サービス計画 都道府県立図書館を中心として、短期?長期の事業計画を策定し、自己評価?他者評価をおこなっています。事業計画の例をあげ、検討。 国際的な図書館パフォーマンス評価
日本工業規格JIS X 0812:2012(図書館パフォーマンス指標2014)
11 (事例研究)図書館業務?サービス調査と評価 都道府県立図書館を2館?市町村立図書館を2館以上選び、その経営方針を調べ比較する。さらに、それぞれの自己評価?他者評価などを分析し、妥当かどうかを検討する。 「日本の図書館」「図書館年鑑」さらにそれぞれの図書館の基礎データを調査し、サービス評価をおこなう。
12 (事例研究)図書館業務?サービス調査と評価 事例研究のまとめを提示?提出する 事例研究のまとめを提示?提出する
13 (事例研究)図書館の運営を考える 公共図書館運営の理想的な状況は何か。達成するためには何が必要かを考え、検討する。 事例研究のまとめを提示?提出する
14 (事例研究)図書館をめぐる課題 図書館をとりまく状況での課題?問題を事例としてとりあげ、各自で検討する。 最終個人課題

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