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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
自然?環境?人間2(からだの仕組み)/NATURE,ENVIRONMENT AND HUMANITY2(MECHANISM OF THE BODY) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
木3/Thu 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
依田 珠江 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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依田 珠江 | 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
普段、何気なく生活している中では気づきませんが、私たちのからだは様々な環境?状況の変化に対して反応し、適応しています。今、メディアなどには健康に関する情報が溢れています。まずはもっとも身近な私たち自身のからだの中のことを知って、快適な生活について考える、工夫するきっかけを提供することが本講義の目的です。実験を行い、都度レポートを作成します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
からだの仕組みや機能について概説し、実際に自分自身のからだを使ってその機能の一部を確かめる、つまり実験?測定を行います(グループワーク)。学生同士で測定機器を装着したり、データを測定したりします。得られたデータを分析し、グループで考察し、各自レポートにまとめることで理解を深めます。データの分析の際にはPCとExcelや関連するアプリケーションを使用します(使用方法については授業内で指導します)。 各課題のフィードバックは授業内で行います。また必要に応じてmanabaの個別指導コレクションも用います。 実験の内容?順番は状況によって変更になる場合があります。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学修:各テーマの実験に関連する書籍、論文を読むこと(2時間)。 事後学修:生理機能の理解を深めるため実験のレポートをするため関連する論文、書籍等を調べ、レポートを作成し、提出すること(2時間)。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
授業への参加態度?貢献度(40%):受講態度、実験の準備?実施?分析、授業中の発言など積極的な授業参加を評価します。 レポート(60%):各実験のレポート(Wordで作成)の提出(manaba)を求めます。レポートの書き方は授業内で指導します。実験課題の理解度、結果の適切な表現、論理的な考察がなされているかなどについて評価します。評価はすべてのレポートを提出した人に対して行います。 |
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関連科目 /Related Subjects |
生理学Ⅰ 生理学Ⅱ |
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備考 /Notes |
必要に応じてプリント等を配布します。 manaba、responを使います。必ず確認するようにしてください。 |
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到達目標 /Learning Goal |
自然、環境、人間に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス | 授業の内容、進め方、レポートのまとめ方を説明する。 | |
2 | 自己紹介?加齢と身体能力 | グループを作り、自己紹介をする。測定の練習として簡単な体力テストをグループ内でお互いに測定する。今後の測定に向けてデータのまとめ方を学ぶ。 | データを図表にし提出する。 |
3 | 棒反応時間測定 反応の速さに影響するのは? | グループに分かれ、棒反応時間測定を行う。 | |
4 | 棒反応時間測定 データのまとめ方(グループワーク) | エクセルを用いてデータを図表にまとめる。 | 各自レポートを作成する。 |
5 | 体温調節の基礎 冷え症?低体温、熱中症 | 体温調節について概説する。グループに分かれ、次回の実験の役割を決める。 | |
6 | 体温調節 実験 寒冷血管拡張反応 | 寒冷血管拡張反応を観察する。 | 実験で得られたデータをエクセルファイルに入力する。 |
7 | 体温調節 まとめ(グループでデータの解析) | 第6回で得られたデータをエクセルを用いて図表にまとめ、結果についてグループで考察する。 | 各自レポートを作成する。 |
8 | 血圧、心拍数調節の基礎 身近な健康のバロメータ | 血圧、心拍数調節について概説する。グループに分かれ、次回の実験内容を決める。 | 次回の実験に必要な知識、用具の準備を行う。 |
9 | 血圧、心拍数調節 実験 グループオリジナル実験 | 第8回で考えた実験を行う。 | 実験で得られたデータをエクセルファイルに入力する。 |
10 | 血圧、心拍数調節 まとめ(グループでデータの解析) | 第9回で得られたデータをエクセルを用いて図表にまとめ、結果についてグループで考察する。 | 各自レポートを作成する。 |
11 | 運動調節の基礎 スムーズに動くには | 運動調節について概説する。グループに分かれ、次回の実験の手順を確認する。 | |
12 | 運動調節実験 プリズム順応 | プリズム順応実験を行う。 | 実験で得られたデータをエクセルファイルに入力する。 |
13 | 運動調節 まとめ(グループでデータの解析) | 第12回で得られたデータをエクセルを用いて図表にまとめ、結果についてグループで考察する。 | 各自レポートを作成する。 |
14 | 総合考察 | 4回の実験を通して、体の仕組みをどのように理解したかをグループでディスカッションする。 |