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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
現代社会2(コンピュータ入門a)/MODERN SOCIETY2(INTRODUCTION TO COMPUTING (A)) |
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開講所属 /Course Offered by |
大学全カリ総合科目/ |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火3/Tue 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
久東 義典 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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久東 義典 | 経営学科/MANAGEMENT |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この講義では、コンピュータやネットワークに関連する基礎的な知識を学びます。そしてレポート作成、データの集計および情報を相手に伝える際に必要となるソフトウェアである文章作成ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの利用方法を、コンピュータを使った実習により身につけます。 講義で授業計画の項目が扱われる順序や時間配分、使用するソフトは担当教員により異なることがあります。また、ソフトによっては授業計画で指定する機能を搭載していないことがあります。 この講義は、経済学部の学位授与方針に掲げる能力を育成するため、教育課程の編成?実施方針が示す学科基礎科目として、「コンピュータ原理、ネットワーク構造、文章作成、表計算、プレゼンテーション」の基礎的な知識を習得し、コンピュータを利用した実践的な技能、問題解決につなげる能力を身につけます。履修後、発展的に履修系統図が示す2年次以降の学科基礎科目、学科専門科目、教職関連科目、演習科目の履修を円滑に進めることができます。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
1)テキスト、資料 2)授業の形態 3)必要なツール、ソフト 4)質疑応答や意見交換の方法 5)学期末試験の実施方法 6) 成績の評価方法等について、各担当教員が第1回の講義で説明します。 担当教員から、第1回目の講義開始日より前にPorta IIやメールで授業形式(対面、オンラインなど)や準備に関する連絡が送信されることがあります。必ず確認してください。 積極的にインターネット資源を活用し、問題を自分で解決するようにして下さい。 各回のレポートや小テストの解説は、次の授業で行います。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
講義で理解できなかった点をそのままにせず、質問や自習で解決するようにしてください。 講義1回の事前予習を120分、レポート作成を含む事後学習を120分程度で予習?復習することを想定しています。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
講義内容を理解し、コンピュータを利用した実践的な応用能力、問題解決能力を身に着けたかどうかを、授業への参加度、試験またはレポートから総合的に評価します。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
コンピュータ?アーキテクチャ、情報通信ネットワーク、アルゴリズム論、プログラミング論、情報システム論、データベース論、マルチメディア論、データマイニング論、ウェブデザイン論など | ||||||||||
備考 /Notes |
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到達目標 /Learning Goal |
現代社会に関する学問分野について、副題に示したテーマをもとに、21世紀型市民としてふさわしい実践的な知識を習得し、今後の複雑な国内および国際情勢に対処していく方法について、論理的かつ創造的思考を持って対応できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | 授業の進め方、成績の評価方法 | コンピュータとネットワークの設定、ユーザー名とパスワードの管理、操作を元に戻す、繰り返す方法を学び、ブラウザー(EdgeやChrome)やテキストエディター(VSCode)を使って練習する。 | 授業前に、講義でどのような内容を学ぶか、シラバス全体に目を通して理解する。授業後、講義で使用する資料の配布、使用方法を確認する。授業の進め方と評価方法を確認する。 |
2 | WindowsとMac | WindowsとMacを利用することを前提に基本用語、アカウントの作成と設定について学習する。青空文庫を利用して著作権について学習する。テキストp.29の章末課題の提出方法を学習する。 | 個人のPCがWindowsやMacであってもテキストのpp.3-26をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
3 | ネットの利用 | WebやMailを中心にインターネットを利用する際に注意しなければならないマナー?仕組み?設定の理解を深める。テキストp.44の章末課題の提出方法を学習する。 | テキストのpp.27-44をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
4 | お絵描きソフトとファイル操作 | お絵描きソフトを使ってマウス操作とファイル操作に慣れ、クラウドストレージの利用の足がかりをつける。テキストp.58の章末課題の提出方法を学習する。 | テキストのpp.45-58をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
5 | 文書作成 | Microsoft Office WordとGoogle Documentを使ってレポート作成ならび利用する際のヒントを学習する。テキストp.82の章末課題の提出方法を学習する。 | テキストのpp.59-82をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
6 | 表計算(表とグラフの作成) | Microsoft Office ExcelとGoogle Spreadsheetを使って表作成ならびにグラフの作成を学習する。テキストp.112の章末課題の提出方法を学習する。 | 内容を深く理解するため関連する内容も含めてテキストのpp.83-112をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
7 | 表計算(計算処理とオープンデータ) | Microsoft Office ExcelとGoogle Spreadsheetを使って並べ替え、相関関係、オープンデータの利用を学習する。テキストp.112の章末課題の提出方法を学習する。 | 内容を深く理解するため関連する内容も含めてテキストのpp.83-112をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
8 | プレゼンテーション | Microsoft Office PowerpointとGoogle Slidesを使って、プレゼンテーションのしかたを学習する。テキストp.120の章末課題の提出方法を学習する。 | テキストのpp.113-120をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
9 | 情報の調べ方?まとめ方 | ChatGPTやサーチエンジンの活用法、データの入手法、レポートの書き方について学習する。テキストp.130の章末課題の提出方法を学習する。 | テキストのpp.121-130をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
10 | コンピュータとネットワーク | ビットパターンと数値、文字、画像、音声、映像やコンピュータとネットワークの仕組みについて学習する。テキストp.142の章末課題の提出方法を学習する。 | テキストのpp.131-142をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
11 | 情報とセキュリティ | 情報機器の脆弱性やマルウェアの対策、PCやスマホ、無線LANのセキュリティ対策、Webで見られる公開暗号、電子署名、PKIについて学習する。テキストp.156の章末課題の提出方法を学習する。 | テキストのpp.143-156をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
12 | 情報と法律?規範 | 著作権法、個人情報保護法、不正アクセス禁止法等を学習する。テキストp.166の章末課題の提出方法を学習する。 | テキストのpp.157-166をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
13 | Pythonによるデータ処理 | プログラミング入門としてPythonに触れる。GoogleColaboratoryを使ってデータファイルの読み方やデータのグラフ化を学習する。テキストp.174の章末課題の提出方法を学習する。 | 処理の内容はRの章から理解して、書き方はPythonの章を使うのでテキストのpp.167-180をよく読んでおく。予習確認テストあり、要注意。 |
14 | 授業の復習と評価 | 第1回から第13回までの範囲の試験を実施し、講義で学んだ内容が身についているか復習する。 | 授業前に、この講義で学んだすべての内容を復習する。授業後、課題作成で理解が不十分となっていた点を復習する。 |